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イーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

北欧神話において、イームImまたはImr)は、霜の巨人で、ヴァフスルーズニルの息子である。『古エッダ』からの詩『ヴァフスルーズニルの言葉』の第5スタンザによると。

「それからオーディンは知恵を試すべく向かった、
全知の巨人[ヴァフスルーズニル]の知恵を。
イームの父の所有する館の玄関にオーディンは来た、
オーディンは中に入っていった。」

イーム(Im)はさらに、スノッリ・ストゥルルソンによる『スノッリのエッダ』の『詩語法』の部において、巨人の一覧に名が挙げられている。

脚注

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