出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
この記事は検証可能 な参考文献や出典 が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加 して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方 ) 出典検索? : "YOUNG GUITAR" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2021年12月 )
YOUNG GUITAR (ヤング・ギター)は日本の音楽雑誌。
1968年 に新興音楽出版社(現シンコー・ミュージック・エンタテイメント )から発行。創刊当時はフォーク 雑誌としてスタートしたが、1980年代 以降、ヘヴィメタル 、プログレッシブ・ロック 、フュージョン を中心に技巧派ギタリスト を扱う雑誌となった。
1969年5月号より創刊。創刊当時はフォーク雑誌だった。1970年代中期に入るとフォークソングだけでなく国内外のハードロック やフュージョン も扱うようになる。
1970年代後半に入ると徐々にハードロック色が強くなり、ヴァン・ヘイレン のデビューアルバム『炎の導火線 』に衝撃を受けた山本は80年代にはヘヴィメタルが主流になるだろうと予見し、ヘヴィメタルのギタリストを中心にした雑誌作りに舵を取る[1] 。1982年にはLOUDNESS 、EARTHSHAKER らが出演した「JAPAN HEAVY METAL FESTIVAL」といった国内のヘヴィメタル系アーティストのイベントも主催。YOUNG GUITAR誌が主催したこのフェスティバルは聖飢魔II 、ANTHEM 、FLATBACKER らが出演した1985年10月10日に日比谷野外音楽堂 で行われた「5th JAPAN HEAVY METAL FESTIVAL」まで続いた。
1980年代~1990年代後半まで、国内外のギタリストの手形が掲載されていた。
1990年代中期からは初代編集長の山本隆士の会社、“ワイ・ジー・ファクトリー ”からの発行、発売がシンコー・ミュージックとなっていたが、2000年に入る前に編集長が交代し、発行元および発売元が元のシンコー・ミュージックとなった。
1999年1月号(表紙はジョン・サイクス 、ザック・ワイルド 、ポール・ギルバート )で初めてCD が付録として付き、2002年1月号(表紙はスレイヤー のケリー・キング や元パンテラ のダイムバッグ・ダレル ら2001年のBEAST FEAST出演アーティスト)で初めてDVD が付録となった。DVDには有名ギタリストの演奏動画が収録されるなどしたことから注目されたが、付録のDVDは2017年1月号で終了し、2017年2月号から2019年1月号まではミュージック・カード によるダウンロード制となっていた。2019年2月号以降はYouTube の公式アカウント(下記外部リンク参照)による配信となっている。
歴代編集長 [ 編集 ]
代
氏名
期間
1
山本隆士
1969年創刊号 - 1998年9月号
2
烏丸哲也
1998年9月号 - 2000年4月号
3
長瀬啓
2000年5月号 - 2009年3月号
4
平井毅
2009年4月号 - 2011年4月号
5
上田慎也
2011年5月号 - 在職中
モリジュンの音の細道遊行記(時期不明 - 連載中) - 森田純一
ウイリアム・ヘイムスのL.A.通信 What's going on(1987年11月号 - 連載中) - ウイリアム・ヘイムス
NOWでYOUNGなヅッカヅカ☆ギター人生(2013年5月号 ー 連載中) - e-ZUKA (GRANRODEO )
ろってぃーの Road to Guitar Heroine(2015年10月号 - 2018年8月号) - 川村真洋
ちゃっきーの地獄より愛をこめて(2015年11月号 - 連載中) - SAKI (Mary's Blood 、NEMOPHILA )
ROLLYのロック・ギター異人伝(2016年1月号 - 連載中) - ROLLY
素人おっさんギタリスト 脱力★トレーニング!(2017年11月号 - 連載中) - 尾谷幸憲
IRONBUNNYの速弾きバカ一代(2019年6月号 - 連載中)- Ediee Ironbunny
DIARY OF A FRENCHMAN:悪魔城 破壊神(2021年2月号 - 連載中) - フレデリク・ルクレール
^ 元『ヤング・ギター』編集長・山本隆士氏インタビュー【後半】 musicman 2020年11月5日 2021年6月9日 閲覧
関連項目 [ 編集 ]
外部リンク [ 編集 ]
リスナー向け (ポピュラー音楽) リスナー向け (クラシック・伝統音楽) プレイヤー向け 休刊・廃刊 出版社