T.V.
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T.V. | |
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出身地 | 日本 |
ジャンル | ロック |
活動期間 | 1985年-1989年 |
レーベル | Geronimo |
メンバー |
葛城哲哉 烏丸哲也 近沢克也 五十嵐公太 |
旧メンバー | 土屋薫 |
T.V.(ティー・ヴィー)は、日本のロック・バンドである。のちにTV-WILDINGS(ティーヴィー・ウィリングス)にグループ名を変更。 所属レコード会社はポリスター、レーベルはGeronimo。
メンバー
[編集]- 葛城哲哉(かつらぎ てつや)(ボーカル、ギター)
- 解散後、1990年からTM NETWORK(当時TMN)のサポートギタリストを務めるなど、スタジオ・ミュージシャンとして活動。
- 烏丸哲也(からすまる てつや)(ギター)
- 解散後、ミュージシャン業から足を洗い、YOUNG GUITARの2代目編集長を経て、2000年代前半にBARKSの編集長に就任。
- 近沢克也(ちかざわ かつや)(ベース)
- 土屋薫(つちや かおる)(ドラム)
- 五十嵐公太(いがらし こうた)(ドラム)
- 解散後、JUDY AND MARYに参加。その後、スタジオ・ミュージシャンとして活動。
概要・略歴
[編集]- 1986年、アルバム『Born to be wi-dol』、シングル『Born to be wi-dol/How to Debut』にてポリスターからデビュー。当初のこの頃は『ザーマスおばさん』、『ルックス命』、『いかれた女が大好き』といった一件ふざけた風にも取られかねないタイトルの楽曲と、葛城が半ば洒落で行っていた「らいとあんよ奏法」(立ったまま右足でギターを弾く)があいまってコミックバンドととられてしまうこともあった。
- 1987年、セカンドシングルとなった『All American Boy/Bad News』を最後にDrの土屋が脱退。アイドルなどのバックバンドを勤めていた五十嵐公太を2代目ドラムスに迎える。
- 1987年、CHARプロデュースのミニアルバム『Topping Voice』をリリース。この中にはファーストアルバムに収録されていた『SWEET LADY』のリメイクも含まれている(A面の最後には隠しトラックとして『第三の男』のテーマをギターで弾いたトラックも収録されている)。
- 1988年、セカンドアルバム『TAKIN' Voyage』をリリース。このアルバムには『ROCKNESS』や『WAITING FOR YOU』などファーストとは異なった曲がそろっている。
- 1989年、ギターの烏丸が脱退。3人組となりバンド名をTV-WILDINGSに改称する。同時にサードアルバム『NEW DAYS』をリリース。この中には五十嵐公太が初めてT.V.の為に書き下ろした楽曲『CRY MY HEART』も含まれている(この楽曲はシングル『Gimme Some Lovin'』のB面としてもリリースされた)。
- 1989年末、バンド解散。
- 1994年にはベスト盤『Best of T.V.-featuring Tetsuya Katsuragi-』がリリースされる。また、2003年には2枚組のベスト盤がリリースされ、『ToppingVoice』収録の楽曲が初めてCD化された。
ディスコグラフィ
[編集]シングル
[編集]- Born to be wi-dol/How to Debut
- All American Boy/Bad News
- Gimme Some Lovin'/Cry My Heart
アルバム
[編集]- Born to be wi-dol (1986年)
- Topping Voice (1997年)
- TAKIN' Voyage (1988年)
- NEW DAYS (1989年)
- Best of T.V.-featuring Tetsuya Katsuragi (1994年)