邦楽ジャーナル

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有限会社邦楽ジャーナル
邦楽ジャーナルロゴ.jpg
種類 有限会社
本社所在地 日本の旗 日本
203-0054
東京都東久留米市中央町6丁目2-5
北緯35度45分17.8秒 東経139度31分06.0秒 / 北緯35.754944度 東経139.518333度 / 35.754944; 139.518333座標: 北緯35度45分17.8秒 東経139度31分06.0秒 / 北緯35.754944度 東経139.518333度 / 35.754944; 139.518333
設立 1987年
業種 情報・通信業
法人番号 4011102011698 ウィキデータを編集
事業内容 月刊誌「邦楽ジャーナル」の発行
代表者 田中隆文(代表取締役)
外部リンク www.hogaku.com
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邦楽ジャーナル(ほうがくジャーナル) は、東京都東久留米市にある有限会社、および、同社が発行する、主に尺八地歌箏曲三曲)を中心とした日本の伝統音楽関連の雑誌である。同社代表取締役および、同誌の編集長は田中隆文。同誌において「邦楽」という語は日本の伝統楽器が使われている音楽を表している。

概要[編集]

邦楽ジャーナルの設立および、雑誌『邦楽ジャーナル』の創刊は1987年である。発刊当初から情報誌を標榜し、当時不足していた邦楽に関するコンサートをはじめとした催しもの、テレビ、ラジオでの邦楽関連番組の放送予定、書籍、楽譜などの出版情報などの月間情報を柱としている。

月間情報以外の記事としては、イベント、人物、楽器、歴史などに着目した特集記事、演奏家へのインタビュー、アマチュアの愛好家へのハウツー、トリビア記事、CDや書籍の紹介、エッセーなどがある。

創刊時から三曲中心の誌面構成であるが、三曲以外の日本の伝統音楽への取り組みも増えてきている。

2004年に津軽三味線太鼓に関する雑誌『バチ2 Bachi-Bachi』を本誌よりスピンナウトさせたが、2007年10月に本誌と合併するかたちで廃刊となった。

2018年10月、新宿区高田馬場の事務所を出版編集部門は東久留米に、CD・楽譜販売部門は杉並に移転した。

単行本の発行[編集]

「岐路に立つ尺八」(大橋鯛山著) 、「津軽三味線まんだら」(松木宏泰著)、「箏曲地歌五十選〜歌詞解説と訳」(田口尚幸著)、「地唄箏曲四方山話」(芦垣美穗著)、「こんなによくわかる長唄〜江戸の歌謡曲シリーズ」(中村篤彦著)など。

楽譜の発行[編集]

「心をいやす名曲集」シリーズ(高橋久美子編曲)、「ESSENCE Again」シリーズ(三塚幸彦編曲)、池上眞吾作品、沢井比河流作品、三宅一徳作品など。

CDの発行[編集]

「錦木によせて/野坂操壽」「THE SAWAI KAZUE 十七絃」「Crossroads Vol.1 作曲家 高橋久美子×箏曲家 野坂操壽─箏曲を繋ぐ」「Crossroads Vol.3 解体新譜/高橋久美子×尺八」(平成30年度第73回文化庁芸術祭優秀賞受賞作品)など。

出版以外の事業[編集]

邦楽関連のCD・書籍を中心とした通信販売「How (ハウ: Hougaku On the World)」を運営している。2000タイトル以上の取り扱い品目のなかには、通常の商品でも流通にのりにくいものや、自主制作盤、自費出版などをはじめとした愛好者にとっては貴重なものがある。邦楽ジャーナル杉並事務所での試聴販売も行っている。

三曲愛好者のための講習会を不定期に行っている。

JASRAC主催で全国で展開する「日本の音フェスティバル」の制作を2001年から2010年まで行った。

邦楽専門のライブハウスとして『邦楽ジャーナル倶楽部 和音』を1999年4月にオープンさせたが、2005年6月に閉店した。

2012年5月、京都で国際尺八コンクールを、2018年8月、ロンドンで国際尺八コンクールを主催した。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]