Wikipedia:酒気帯び編集で後悔しないために

嫌な予感:缶ビールを12本空け、大麻を吸いながら、意識を失うまでウィキペディアの編集をした翌日、目を覚まして最初にみたもの

酒気帯びで、あるいはドラッグの影響下で、ウィキペディアの編集をするということは、いつもとは異なる精神状態で編集をしているということになる(もちろん日常的に酒気を帯びている利用者の場合はこの限りではない)。この行為は様々な角度から分析ができるが、行為の結果は似通っていて、利用者は次の日に自分の編集を参照して、「これ書いたの俺かよ?!」と口にする。この独白は便宜上、日本語で記載したがどの言語版でも共通の現象だ。そして昨日の夜の行動をふりかえって反省したり、かえって自分自身を称えるのである。

そういう編集をなぜするのかといえば昨晩、

    1. 情緒の乱れや、眩暈がひどかった
    2. 家庭からいますぐ逃がれたいという強い感情が芽生えた
    3. アセトアミノフェンの飲みすぎで覚醒した
    4. 今晩やらなければいけないことから逃げる理由がほしかった
    5. 邪魔しないでくれ、大事なところなんだ
    6. あの最後のワイン一杯で、むしろ考えがクリアになったよね
    7. ジミー・ウェールズにレスをさせるには何といえばいいのかようやく分かった
    8. 時間がないな辞め時か、これ以上は寝坊しそうだ…
    9. 寝るには遅すぎるし、どうせならもう少しウィキペディアをやっておこう
    10. これで自分が有能で思い入れもあるとわかれば、誰も邪魔してこないだろう
    11. いやー、今日のテレビは終わってますな。せめてインターネットは小生がオワコン化を防いでやりますか、っと(読者の悲鳴)
    12. このままキーボードをたたき続ければ、いつかはあいつらも俺に感謝するでしょ
    13. 疲れたし、腹も減って喉もカラカラだ。でも100万回はすぐそこなんだ
    14. 書こう書こうと思ってたのにすっかり忘れてた!
    15. ウィキペディアにはまって家庭をおろそかにする人みたいな話を読んだけど、そんなやついるのかね(少なくとも自分にはあてはまらないわ)
    16. 書くぞ、いまここで。あ、ごめん。しかし書くぞ、いまここで。あ、まただごめん。でも、いまここで言っておく必要があるんだ
    17. 書いて書いて書かないと。これがいつか自分の子供のためになると信じてるんだ
    18. 自分が世の人のために今晩したことを明日みんなに教えてやるんだ
    19. わからせてやるんだ。こいつが、こいつが、ぜんぶ、ぜんぶ分かったうえでやってるんだってことを
    20. ギターのチューニングについて調べていたのに、ちくしょう!
    21. 帯びてる?帯びてる?俺が?ないでしょ。俺が誰の何を帯びるってのよ。ねえ、聞いてる?
    22. いまやっておけば、あいつもこっちの言うことを断れないからな

影響[編集]

酒気帯び編集は、意図せざる荒らし行為につながりかねない。誤投稿や、むやみな差し戻しや削除依頼などを起こす危険がある。いかにウィキペディアンが普段のあなたを知っているとはいえ、誤解が生じる可能性がないとはいえないだろう。まして同じことを何度もやれば、投稿ブロックになることだってありうる。

治療と予防[編集]

自らの意思で踏み込んだ変性意識状態により不測の事態を招かないためには、自己認識とセルフコントロールが何より求められる。つまり、酒気帯び編集の可能性をなくすために、編集に参加する日をあらかじめスケジューリングするのである。これは酒気帯び編集をしたことのない人にとっても、予防的な意味では重要である。

関連項目[編集]