Wikipedia:ノートページで避けるべき主張

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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ウィキペディアのノートページは様々な役割を果たします。その主な目的のひとつは、執筆者らが記事をどう書くべきか、またどのような題材を採用するか、しないかを議論することです。

議論における主張は個別の例を左右していきます。ウィキペディアが取り上げることができる題材は、現行の方針とガイドラインが許すものとなります。そのため、そうした議論におけるすべての主張は、個人的な見解ではなくてこれに基づかせるべきです。

Wikipedia:削除依頼は「存続」「削除」などの「投票」を手続きに含んでいますが、ノートページでの議論はそのようには形式化されておらず、様々な構造となるでしょう。以降で「採用」「除去」といった用語を用いていますが、これは例において要点を示したものであり、実際の議論とはまったく異なることも多いでしょう。

論拠のない主張[編集]

単なる投票[編集]

  • 採用ThoughtlessMcInclude 01:01, 1 January 2001 (UTC)
  • 除去ThoughtlessMcRemove 01:01, 1 January 2001 (UTC)
  • 採用 含める必要がある。 – Because This 01:01, 1 January 2001 (UTC)
  • 除去 適合していない。 – Because That 01:01, 1 January 2001 (UTC)

あなたの意見が投票ではないということは、議論に参加する際に重要となります。

他者を介する[編集]

  • 採用 意見によって。 – Echo 01:01, 1 January 2001 (UTC)
  • 除去 皆が望んでいるので。 – Copycat 01:01, 1 January 2001 (UTC)

議論は解決に向けてアイデアを提示する場です。集まった人にただついていくだけでは新しいアイデアは生まれません。もしなんらかの意見に同意するならば、そのアイデアが良いという理由を挙げてください。

出典を必要とします[編集]

  • 採用 – 明らかに特筆性がある。 Prejudger 01:01, 1 January 2001 (UTC)
  • 採用 – 多くの出典が必要。 Presumer 01:01, 1 January 2001 (UTC)
  • 採用 – 出典が見つかるはず。 ItsUpToYou 01:01, 1 January 2001 (UTC)

私たちは出典があると分かっているので内容を存続します。それは思い込みではありません。出典が存在するという主張は検証可能でなければなりません。

方針やガイドラインを挙げるだけ[編集]

方針やガイドラインを挙げることは、理由の手がかりにはなりますが、それが目前の議論にどのように適用されるのかが具体的に説明されていません。その理由を説明することが重要です。

#単なる投票で述べたように、内容についての議論は「投票」ではありません。合意形成という目的をもって「議論」しています。例えば、「独自研究」、「Wikipedia:検証可能性を満たさず」と書くよりは、続いて「ブログや掲示板が出典となっているため合致していない」と書けます。具体的な理由は、他の編集者に適切な出典を提供するための機会を与えます。

情けを求める[編集]

  • 採用 私は一生懸命書いた。それを無駄にする気ですか? – DoNotHurtMe, 01:01, 1 January 2001 (UTC)
  • 採用 休暇中なので家に帰るまで作業ができません – InTahiti, 01:01, 1 January 2001 (UTC)

こうした主張は方針やガイドラインと無関係になされています。ただの演説です。合意に達する助けとはなりません。

個人的な観点[編集]

記事の外観[編集]

  • 採用 記事を良く見せている。 – Vanity Fair 01:01, 1 January 2001 (UTC)
  • 除去 記事を悪く見せている。 – Eyesore Buster 01:01, 1 January 2001 (UTC)

目に見える体裁ではなくて、方針の順守によって判断してください。

個人的な好み[編集]

  • 採用 そこにあるのが好き。 – All for me 01:01, 1 January 2001 (UTC)
  • 除去 ここにあることが好きではない。 – Yuck 01:01, 1 January 2001 (UTC)
  • 採用 これは素晴らしいので。 – Peacock, 02:02, 2 February 2002 (UTC)
  • 除去 不要。 – WhoNeedsThis, 06:07, 5 April 2004 (UTC)
  • 除去 ウィキペディアにとって恥ずべき記事だ。 – Mortified_Molly, 01:31, 16 February 2010 (UTC)
  • 除去 私を怒らせた。 – OnTheDefense, 11:47, 1 February 2015 (UTC)
  • 除去 紙の百科事典にはない。 – WebExclusive, 12:01, 18 December 2006 (UTC)

このような主張は単に個人的な観点です。方針、ガイドラインあるいは論理すら用いていません。ウィキペディアに何を掲載するかは、合意による方針やガイドラインによって決定されます。個人的な意見より有益でないのは、単なる投票です。個人的な好みは、記事を存続あるいは削除する正当な理由ではありません。

いかに素晴らしい人や集団があろうとも、記事に関連してそれらに言及した検証可能な、信頼できる情報源がなければ、ウィキペディアに掲載することはできません。あなたの大好きな歌、ゲーム、漫画、どんなものでも、いつか誰かが書くかもしれませんから、それまで我慢してください。

面白い[編集]

  • 採用 記事を面白くする。 – WOW 01:01, 1 January 2001 (UTC)
  • 除去 誰もそれに興味を持たない。 – Boring! 01:01, 1 January 2001 (UTC)

ただの事実[編集]

  • 採用 検証可能なので。 – C4Urself 01:01, 1 January 2001 (UTC)
  • 採用 出典があるので。– Good Enough 01:01, 1 January 2001 (UTC)

ウィキペディアは情報を無差別に収集する場ではありません。ウィキペディアに合わない、事実や出典のある情報はたくさんあります。ウィキペディアは統計情報トリビア説明書の集積所ではないのです。

便利[編集]

  • 採用 有用。 – Usefulisgood, 05:05, 5 May 2005 (UTC)
  • 除去 必要ない。 – Judgmental, 03:03, 3 March 2003 (UTC)

ウィキペディアは百科事典なので、百科事典の内容として役立つものを掲載すべきです。しかし、多くの有用なものごとは百科事典から除外されています。説明や文脈を説明せずに、ただ有用、無用と言うだけでは議論の助けとならなかったり、説得力を持ちません。それが「なぜ」なのかを加えることで、他の編集者は有用かつ百科事典的であるとか、ウィキペディアの方針に合致していることを判断できます。

ニューヨークの電話番号の一覧は有用ですが、ウィキペディアは電話帳ではありません。単なる言葉の定義は有用ですが、ウィキペディアは辞書ではありませんから、ウィクショナリーが用意されています。有用性は主観的な判断であり、説得力のある論拠がない場合は避けるべきです。

有用性の理由が示される場合には、正当な主張となるでしょう。百科事典は、その定義において読者にとって参考となり有用なものです。

害にならない[編集]

  • 採用 害にならないから。 – Hippocrates2, 05:05, 6 June 2006 (UTC)
  • 除去 これは非常に有害なので除外すべき。 – BiographyPolice, 15:01, 5 September 2013 (UTC)

ウィキペディアでは検閲は行われません。害がないからといって、記事の中に存続させるべきではありません。検証可能で、信頼できる情報源がなければ、真実であるかどうかを検証する方法がなく、記事の対象とウィキペディアプロジェクトの評判を損なうかもしれません。

価値がある[編集]

  • 採用 有益。 – Gollum, 05:05, 16 Demember 2012 (UTC)
  • 除去 価値がない。 – Scrooge, 05:05, 16 Demember 2012 (UTC)
  • 採用 広告ではありません。画期的な製品についての有益な情報です。 – I. Wanda Publicize-Sumthin,
  • 採用 とても良い理由があり、子供を救うための慈善団体に関するものです。 – SaveTheKids!Please!,

価値は主観的です。なぜ、どうして役立ち貢献するのかを説明することなく、ただ有益、無益だと単に言うことです。なぜ価値があるか、ないかを述べる必要があり、そうすることで他の編集者がウィキペディアの方針に合致するかを判断できます。そうした説明なく、正当な主張とはなりません。

加えて、ウィキペディアは、主義、製品、独自の考え、価値体系(イデオロギー)を公開する場ではありません