Wikipedia‐ノート:表記ガイド/文字コード関連

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常用漢字がJIS X 0208に含まれない場合[編集]

2010年に追加された常用漢字には、「剝」や「頰」などJIS X 0208に含まれていない文字があります。現時点の記述では、常用漢字となった時点でその字体を用いることになります。一方で、記事名としてはJIS X 0208に含まれない文字は使えないので、記事名と記事名以外で違う字体を使うことになってしまうのですが、皆様はどうお考えでしょうか。大きくは

  • 記事名と記事名以外では違う字体を使う(現状のガイドラインにそのまま従う)
  • 常用漢字でもJIS X 0208に含まれないものは、常用字体表で代用が許されているJIS X 0208範囲内の文字を使う。(具体的には「頰・剝」などの代わりに「頬・剥」などを使う)
  • 記事名からもJIS X 0208の制約を無くす(古い環境や携帯電話からは見えなくなるデメリットは覚悟する)

が考えられますが、いずれも一長一短あります。--アルビレオ会話) 2012年11月18日 (日) 02:03 (UTC) 「賭」は常用字体表の文字がJIS X 0208に含まれているので削除しました。--アルビレオ会話2012年11月18日 (日) 02:23 (UTC)

  • コメント 希望としては3番目も認めてほしいところです。古い環境や携帯電話からは見えなくなるデメリットもありますが、名称を正しく記事名に反映できないデメリットも計り知れないと考えます。BOØWYの改名提案やØの議論など、JIS X 0208に含まれないだけの制約で記事名が正しく表記できないのは理不尽な話です。日本語版以外ではØなどの使用も認められている例もありますから。--As6022014会話2012年11月20日 (火) 10:25 (UTC)
  • コメント私もAs6022014様に賛成で、日本語版は、古い環境や日本の現在の携帯電話事情に配慮しすぎだと思います。ウィキペディア日本語版は日本人だけが日本国内だけで利用しているわけではありません。たとえば、örborb (THE ALFEEのアルバム)にリダイレクトされているようですが、そうであれば、öウムラウト付きOなどに変える議論が出て当然です。しかし、ドイツ語、エストニア語、フィンランド語、スウェーデン語、アイスランド語、ハンガリー語、トルコ語、アゼルバイジャン語で使用する文字であり(さらに使用度の高いダイアクリティックマーク付き文字もあります)、日本語以外の言語版でも、もちろんそのような記事名は使われておりません。--Muzmuz会話) 2012年11月20日 (火) 11:18 (UTC)一部修正--Muzmuz会話2012年11月20日 (火) 11:33 (UTC)
  • コメント As6022014様、Muzmuz様の意見に賛同します。漢字と、ダイアクリティカルマークのついた欧文文字や合字などではいろいろと事情が違います。ラテン文字一覧にある各記事の名称が、なかなか面倒なことになります。一般的なラテン文字にダイアクリティカルマークがついた程度ならまだウムラウト付きOなどとできますが、字母がそもそもBasic Latinに存在しないケースも多くあり、その場合はどの言語の名称をカタカナ書き用に採用するか、記事ごとに議論が必要になります。ただ、下でアルビレオ様が述べておられるように、この議論は漢字に関するものということでクローズし、別途議論を立ち上げるべきかもしれません。--朝彦会話2012年11月26日 (月) 11:25 (UTC)

コメント常用漢字である「頰」は記事へのリダイレクトとなっており、ウィキペディア日本語版で、常用漢字を使っている記事は7件ヒットするものの実質的に1つしかありませんでした。一方JIS X 0208に含まれる「頬」については、頬筋頬紅を始めとして129件ヒットします。また、常用漢字「剝」とJIS X 0208の「剥」も後者が多く、ウィキペディア日本語版では、記事本文においても表記ガイドの常用漢字ではなく、JIS X 0208の文字を使っているのが実態です。もちろんこの2つの文字が常用漢字になったのが2010年であり、それ以前は表記ガイドに従うとJIS X 0208の文字を使うことになっていたことも考慮しなければならないでしょうが、常用漢字になってから約2年経っても、常用漢字よりもJIS X 0208を優先している人が多いとも言えます。私の意見は2番目に傾きつつあります。まあWindows 7でも標準のIMEが「頰・剝」については常用漢字の字体を環境依存文字としているのが大きいのかもしれません。--アルビレオ会話2012年11月21日 (水) 13:12 (UTC)

提案 議論の中心が「JIS X 0208外の文字を記事名に許容すべきかどうか」になっているので、Wikipedia‐ノート:記事名の付け方へ移行したほうがいいのではないでしょうか。 --KAWASAKI Hiroyuki会話2012年11月21日 (水) 13:27 (UTC)

私の前の投稿の通り、現状では記事本文でも常用漢字の字体を使わずにJIS X 0208に含まれる字体を使うのが主流になっているのですが、それについてはどうお考えでしょうか? 「JIS X 0208外の文字を記事名に許容すべき」とお考えの方は、現時点で記事中に使われている「頬・剥」を、常用漢字の字体であり、JIS X 0208に含まれない「頰・剝」に変えなければいけないというご意見ですか?--アルビレオ会話2012年11月21日 (水) 19:56 (UTC)
常用漢字は何年か毎に追加・削除が行われ不変のものではありませんし、JIS X 0208も改正がありますから、JIS X 0208に含まれない常用漢字が登場する可能性は今後も想定しなければなりません。
現時点で記事中に使われている「頬・剥」を、必ずしも「頰・剝」に変えなければいけないと考えているわけではなく、それぞれの記事の事情に応じて「頰・剝」が本来の表記である場合は、これらの使用が妨げられることが無きよう使用が許容されてよいのではという考えです。--As6022014会話2012年11月22日 (木) 08:34 (UTC)
コメント 現状でも記事中では、固有名詞や用語などの「本来の表記」であれば、JIS X 0208範囲外の文字でも使用が許容されているはずです。
アルビレオさんが問題にしていらっしゃるのは、「本来の表記」が存在しない一般の語彙において、現状通りJIS X 0208範囲内の許容字体を使用するのか、それとも範囲外の常用漢字体を使用するのか、という点だと思います。もし私の勘違いならごめんなさい。 --KAWASAKI Hiroyuki会話2012年11月22日 (木) 12:27 (UTC)
おおむねKAWASAKI Hiroyukiさんのコメント通りです。現状の表記ガイドに従うと、記事本文で"cheek"について書こうとすると、常用漢字である「頰」を使うことになり、記事へのリンクを書こうとすると記事名である「頬」を使うことになります。
現状記事で使われている「頬・剥」については、使用を許す形にして現状を追認したいと思っています。
  • 漢字の字体は、原則として常用漢字表に従います。
    • 常用漢字の字体がJIS X 0208に含まれない「頰・剝」については、JIS X 0208に含まれている常用漢字の許容字体である「頬・剥」を使用できます。
    • 常用漢字表にないものは、...(以下現状のまま)
としたいと考えます。
記事名にJIS X 0201/0208に含まれない文字を許容するかどうかについては、私は現時点で許容する必要はないと考えており、許容すべきとお考えの方は別に議論を立ち上げてください。--アルビレオ会話2012年11月25日 (日) 00:32 (UTC)
漢字以外において、文字がそもそもUnicodeにしか含まれない場合は、As6022014様、Muzmuz様とならび、私も上の方に書いた理由により許容すべきとの意見を持っていますが、アルビレオ様が上でおっしゃった通り、それについては別の議論を立ち上げる必要があると考えています。漢字とは何かと異なる事情もあるように思われます。--朝彦会話2012年11月26日 (月) 11:25 (UTC)

報告 本文に反映しました。--アルビレオ会話2012年12月9日 (日) 09:33 (UTC)

チェック ここで宣伝をして良いのかわかりませんが、ノート:ソーン (文字)#基本ラテン文字以外のラテン文字記事の改名提案におきまして、JIS X 0213非漢字一覧内の非基本ラテン文字の記事名について問題提起をしております。ご意見をお待ちしております。--Muzmuz会話) 2012年12月11日 (火) 11:32 (UTC) さらに、アルファベットの文字に関する記事名の総合的な議論を、現在、こちら(ノート:ソーン (文字)#Unicodeに含まれる文字そのものについての記事の記事名には、その文字自体が使えることとする提案)でしておりますので、ご案内させていただきます。--Muzmuz会話2012年12月16日 (日) 02:50 (UTC)

この節は次の利用者の依頼で過去ログ化されました: --whym会話2014年4月15日 (火) 11:53 (UTC)

文字そのものについての記事についての制限の変更[編集]

ノート:ソーン (文字)#Unicodeに含まれる文字そのものについての記事の記事名には、その文字自体が使えることとする提案の議論を踏まえ、こちらで最終的に文字そのものの記事に関する文言を調整していきたいと思います。

  • 本記事内の次の文章。Unicodeについては、引用の形としましたが、ここで書いたほうがよいのかもしれません。
;(現行)
  • 項目名については、JIS X 0201ラテン文字類と、JIS X 0208で規定されている文字(ただし罫線素片・私用領域の文字〈いわゆる外字〉を除く)だけを用います。これは、環境によってはそれ以外の文字が表示されない場合があるからです。

(提案)
  • Wikipedia:記事名の付け方において次の文書。朝彦様は「JIS X 0201, 0208で規定されていないラテン・ギリシャ・キリル文字等にはそもそも全角が存在しないので、全角半角の区別の文脈で取り上げる必要はない」ともおっしゃっています。
;(現行)

(削除)

WP:R#正式名称に記事名に使えない文字が含まれる場合については、まだ変える段階ではないかなと思い、検討しておりませんが、以上でいかがでしょうか。--Muzmuz会話2012年12月18日 (火) 09:13 (UTC)

補足して、今回の提案の趣意を述べさせていただきます。「 V 」や「 Ґ 」など、単独の文字そのものについての記事というものがありますが、現行規定では記事名に使える文字はJIS X 0201, 0208の範囲内と定められています。しかしこれに従うならば先の例の前者はOKだが後者はガイドラインに反しています。ノート:ソーン (文字)#基本ラテン文字以外のラテン文字記事の改名提案ではガイドラインに合わない全ての記事を一括改名しようという提案がまずなされましたが、現行のガイドラインを守る方が歪みが大きいのではないかという話になりました。
実際、例えばアブハズ語という言語があり「 Ч 」および「 Ҽ 」という文字を使います。この両文字には一定の関連性はあるのですが字形が違います。規定により Ч はそのままでOKなので「 Ч 」ですが、 Ҽ は「アブハズ語のЧ」という苦し紛れの記事名に現状の歪みの一端が見えるかと思います。また「ハ (キリル文字)」「ゼ (キリル文字)」のように無理矢理カタカナや漢字を駆使して記載することも可能かもしれませんが、「アフリカのD」「口蓋化 Е」「Ө(現行規定には違反)」のようにカタカナで表記するのが困難なケースもあります。言語によって読み方が違う文字もあり、どの仮名書きを採用するかで揉めるケースも危惧されます。記事名が JIS X 0208 に限定されている理由はいわゆるガラケーやUnicode対応フォントをもたない古い端末を考慮してのことだろうと思いますが、例えば Windows XP + IE 8 であっても多くの文字は正しく表示されます。(ただし Ꙗ : イオテーションされたАのような例外もあります。) JIS X 0208外の文字をまったく見れない端末というものも今後数年間で減っていく一方でしょうから、現行ガイドラインに合わない記事を今大量改名したところで、もうしばらくすれば文字コードを限定する必然性もさらに薄れていくことでしょう。
チェック メリット
  • 文字の本質からして「字形」をベースにするのが一番自然
    • 文字の名称や読みは言語によって一般に異なるため、ある言語のものを選択的に採用することによるWP:NPOV問題も避けられる
  • ウィキペディアの文字コードはUnicode (UTF-8)であり、書記素をコーディングしているUnicodeのやり方に合致する。
  • 文字の記事としてわかりやすい
  • 上記の混乱を解消できる
  • 一貫性をもたせるために改名が必要な記事の数はこちらの方が少ない
× デメリット
  • 古い端末(Internet Explorer 6など?要検証)や日本の携帯電話を切り捨てることになる
    • ただしこれらの端末はそもそも、本文中で現在許容されているJIS X 0208外の文字は読めない
  • 日本語版なのに「日本語」の範疇から外れる。(英語版が記事名には英語での文字名を採用している根拠
    • ただし、記事の主題がそもそも外国語に関することであるので考慮する必要があるか疑問
コメント その他先行議論で出たコメント
  • ガイドラインは単一の文字の記事を(慣例的には)対象とはしていないのでは。
    • しかし文面上は禁止されているように見えるので、今回変更を提案するものである。
  • これまでほとんど議論されておらず、過去の議論は結論を見ていない
  • 文字単独の記事はウィクショナリーに担当してもらえばいいのでは。あちらには記事名に文字コードを限定する規定もない。
    • 詳細な解説はウィクショナリーにそぐわないのでは?
これらのメリットデメリットを比較したとき、今のガイドラインを遵守することによって生まれる歪みや混乱の方がよろしくないので、文字の記事に限って上記の例外規定を設けた方がいいのではないかという意見が今回の提案です。--朝彦会話2012年12月18日 (火) 12:25 (UTC)
コメント  朝彦様、適切な告知と分かりやすいご説明をありがとうございました。改訂案文章で、「〈いわゆる外字〉」としましたが、丸括弧いわゆる外字」に訂正します。もう一つ、重大なことを思いついたのですが、「文字(漢字を除く)」についてです。今回は、確かに漢字を除いてのアルファベットを中心とした議論ですが、もしかすると「漢字だって文字そのものの記事として、同様にBMPの漢字すべてを使いたい」という意見も出るかもしれません。しかし、そうなると、やはり、ウィクショナリーとの兼ね合いの話題になりそうなので、「(漢字を除く)」は残したいとはじめは思っていました。しかし、他にも除くべきものは、本当にないのかと調べてみると、漢字だけでなく、次のような文字も除くべきではないかと思うようになったのです。
  1. ルーン文字
  2. 中英語の文字
  3. 初期キリル文字
  4. 特殊なギリシャ文字
  5. アラビア文字 (参照:Category:アラビア文字
  6. ヘブライ文字 (Category:ヘブライ文字
  7. ハングル (Category:ハングル
1から4については、前回の議論の改名提案からすでに除外をしました。ヘブライ文字についてはעというのがありますが、アラビア語のعとまとめて、文字名でアインに統合したほうが、よほど良い百科事典らしい記事になりそうではありませんか(英語版のように)。そうでなければ、文字自体はウィクショナリー行きではないかと思うのです。また、ハングルの理由は、たとえばㅁ (ハングル)との区別)としたところで、辞書的定義以外は期待できません。英語でも「Mieum」として文字の記事があるわけでもなく(アラビア・ヘブライ文字には名称の記事があっても)、ハングル表にリダイレクトされているだけですから。そうなると、ハングルの多くはウィクショナリー行きではないかと考えるわけです。ですが、ルールとして、文字単独記事については、漢字・ハングル・ヘブライ文字を除く、などと規定していくのではなく、ウィキペディアにおける百科事典としての「特筆性」から、文字記事を持つべきか判断すべきではないか(つまり漢字を除くとはあえて書かない。書けば、ハングルは良い、ということになる)と考えるようになってきました。ルールから「(漢字を除く)」をはずしても、必然的にどんどんウィクショナリー行きの文字が出てくるのではないかということです。

::大まかなまとめです。

  • ルーン文字、初期キリル文字 → ウィキペディアでは文字名称の記事。文字自体はウィクショナリー。
  • アラビア文字、ヘブライ文字 → (統合して)文字名称の記事。文字自体はウィクショナリー。
  • 漢字、ハングル → 文字自体はウィクショナリー。 取り下げ--Muzmuz会話2012年12月21日 (金) 01:51 (UTC)
現在は、文章内で書ける文字にもかかわらず、「正式名称」で記事名を決められない状態にある(例、「阮チ」など(議論の宣伝:こちら))ため、文字単独記事か一般記事に関わらず、どんな記事であっても、システム上の使用可能文字の制限内の文字で、という単純明快な日が来るとよいなと期待しながら、とりあえず、もう少しご意見をお待ちしたいと思います。--Muzmuz会話) 2012年12月19日 (水) 05:33 (UTC)修正--Muzmuz会話2012年12月19日 (水) 05:34 (UTC)
コメント  申し訳ありません。やはり、2012年12月19日の発言は取り下げます。よく考えると、アラビア文字でもヘブライ文字とあわせて語れないものもありますし、カタカナ記事名で区別できないもの(قك)もあるため、また、ハングルでも英語版に存在しなくとも、百科事典として充実した記事になりそうなものもあるため、まずは、ほうっておきます。たとえば中黒などと区別するために、ㆍ (ハングル)とするか、アレア (ハングル)とするかといった議論や、個別に見て、統合したり、ウィクショナリー化するかといった議論も、まずは、BMP内の文字が記事名に使えるというルールが成立していなければできないため、今回、反対のなさそうな提案に対し、自分でブレーキをかけずに、「文字(漢字を除く)」のままでいこうと思います。失礼しました。--Muzmuz会話2012年12月21日 (金) 01:51 (UTC)
はい、文字種によって一律に語れるものではないと私も思います。指示の肥大化を避けるためにも、今はそのような細則は無しでいきましょう。漢字については、もし文字そのものの記事として立項が必要となりそのときに規定が問題になったときに上の議論の「頬・剥」のような個別の例外を検討するようにすればいいだけです。--朝彦会話2012年12月21日 (金) 08:17 (UTC)
朝彦様、ありがとうございました。ここの12月18日の提案から反対はありませんが、一応、今日から1週間以上様子をみて、表記ガイド、記事名に反映し、各文字の改名の実行に参りたいと思います。といいますのも、それぞれの記事に、タグを貼るのを省略していました(改名提案には告知しましたし、改名の際にすぐに剥がすのですが、念のために貼ってきます)。こちらへリンクするようにいたします。--Muzmuz会話2012年12月21日 (金) 08:49 (UTC)

チェック 文字単独記事の告知タグを見ていらっしゃった方へ。こちらは、文字単独記事に関する表記ガイド記事名の変更事項の最新の議論場所です。今回、改名を提案している記事の一覧は先行議論をご参照ください。改名の方法具体案には変更はございません。反対意見がなければ、すべて改名いたします。--Muzmuz会話2012年12月21日 (金) 08:49 (UTC)

一部 反対  単体の文字はUnicode BMPの範囲で記事名とすることを可能にすることについては賛成します。
ギリシャ文字などの文字についてはそのままの単一文字だけの気自明にすべきだと思います。
そもそも、Wikipediaは文字コードのUnicodeにより記述されており、記事名が1文字の場合一意に決定できるからです。そのため、例えば「O」(アルファベットのオー)と「0」(数字ゼロ)で「O (ラテン文字)」とか「0 (数字)」とするのはナンセンスだからです。単一の文字の記事についてはその文字(正確には1つの文字コード)で記事名とし、もし見た目で紛らわしい点があるのであれば、「Template:混同」を利用して誘導すれば良いと思います。--禾予会話2012年12月21日 (金) 15:09 (UTC)
AとΑ (アルファ) とА (アー) はフォントによってまったく見分けがつかなくなりますが、Oと0は大抵グリフに差が設けられているので、例えとしては少し事情が異なるかもしれません。また文字コードが異なるからあくまでもシステム上は曖昧さ回避の必要性はないのは確かですが、読者は文字コードを意識しませんので、同じ項目が複数あるかのように見えることは否定できません。一方、ご提案のようなTemplateによる誘導は対案として検討してもいいと思います。(私は、{{混同}}よりも{{Otheruses}}の方がいいかなという印象を持ちました。) 一例:
--朝彦会話2012年12月21日 (金) 16:27 (UTC)
コメント 禾予様、記事名ルールの改正に賛成をありがとうございます。個別の記事名については、まだ話し合いが足りないような気がしておりましたので、ご意見がありがたいです。たとえば、イ (キリル文字) → І (イ)など、自分でもあまり自信がありません。さて、Oと0の例を一つの根拠として、ギリシャ文字はそのままに、というご意見については、朝彦様と同じで反対です。А (キリル文字)もどうなるのかということにもなります。先行議論で、Suzukitaro様のロシア語版のru:Pのお話とも関連しますが、たとえば、フランス語版では、fr:Đ(南スラヴ諸語/ベトナム語)、fr:Ɖ(エウェ語)、fr:Ð(アイスランド語/フェロー語)のどれを入力しても、必ずfr:Ð(曖昧さ回避ページ)にリダイレクトすることになっています。文字コードよりも読者目線を重視している例かと思われます。ですが、日本語版では、曖昧さ回避ページは別に作るものの、読者がフォントを見て区別できないものは、ラテン文字以外に()をつける方向で、先行議論ではある程度の合意が得られてきたように思います。--Muzmuz会話2012年12月21日 (金) 23:36 (UTC)
Wikipediaの使われ方というのも、前提として考慮すべきだと思います。昨今のIMEや各種辞書ソフトなども該当の文字をヒントにWikipediaにおける説明を表示してくれるのも多いですが、「Α」のように単独の文字だと説明として出てくれますが、「Α (ギリシャ文字)」のようにしてしまうと、Wikipediaでの説明が表示されなくなってしまいます。また、ブラウザ上で右クリックで文字の説明を出してくれる機能もあることが多いのですが、それらでも使えなくなってしまいます。これらに代表されるように、いままで単独の文字であったために得れていた多くのメリットや利便性が大きく損なわれてしなうのはとても問題だと思います。それらも含め現状のまま文字単体の記事名にすべきだと思います。そもそも文字コードデータとして「Α」であればギリシャ文字であることは一意に決まり、キリルなどの説明をあげるのはあるべき姿ではありません。括弧をつけた記事にするのは原則その記事名で定義されるものが複数ある場合だけであり、一意に決まる今回のような場合は括弧をつけるべきではありません。--禾予会話2012年12月23日 (日) 15:19 (UTC)
コメント 文字自体の記事の内容がウィクショナリーよりもウィキペディアがふさわしい場合は、文字の記事があってよいでしょう。その場合の記事名については、文字コードの範囲も重要ではありますが、Wikipedia:記事名の付け方#記事名を付けるにはの基準を考量するべきであり、特に見つけやすいが重要だと思います。
例えばギリシャ文字のΑにリンクしている記事を見ると、ドラゴンクエストでは[[Α|アルファ]]、Xα法角加速度ムシウタでは小文字の[[α]](どうやらMediaWikiはギリシャ文字についても大文字と小文字を同一視してくれるようです)、などとなっており、特に小文字を記事の中で使ってリンクする場合のため、記事名は現状のままとするよう主張します。
一方キリル文字のАのリンクを見ると、ほとんどがキリル文字テンプレートからのリンクで、記事本文では文字のなかの『キリル文字の「[[А]]」』のようにキリル文字であることが明確なコンテキストで使われているものしか見つけられませんでした。このような文字では、記事を検索する場合、ほとんどが一旦キリル文字を見に行って、その中のリンクで記事を見つけるものと思います。この私の考えが正しければ、記事名で直接記事を検索する人はいないし、また記事の中でもコンテキストで区別できるので、カッコで区別する必要は無く、むしろ記事名が重複しない(=文字コードが異なっている)場合は曖昧さ回避のかっこ付きにしない方がよいと思います。今後記事を執筆する人が「キリル文字の[[А]]」と書ける方が「キリル文字の[[А (キリル文字)|А]]」と書かなければならなくなるより良いのではないでしょうか。
最後に記事名として使えるコードの範囲については、システムの制限にならない範囲でBMPのすべてのコードで良いと思います。ただし、単なる文字の辞書的記事とならないようにウィクショナリーとの区別は書いておいた方が良いでしょう。--アルビレオ会話2012年12月23日 (日) 02:22 (UTC)

コメント アルビレオ様、禾予様、ご意見ありがとうございます。ガイドの変更に対する反対はないが、個別の改名に反対が出てきたように思います。文字そのものの記事名のほうが一意に決まるため、文字名称の記事よりふさわしく、なお視覚上の曖昧さの説明は不要とすると、ノート:ソーン (文字)#改名提案において合意があったĐƉÐなどの改名を差し戻す必要がでてきます。また、初期キリル文字も特殊なギリシャ文字も、たとえばルーン文字の「マンナズ」(他言語版で文字単体、または記号を記事名とするのは少数派)なども、文字そのものの改名が優れているということになり、以下にまとめられると思いますので、ノート:ソーン (文字)#Unicodeに含まれる文字そのものについての記事の記事名には、その文字自体が使えることとする提案提案と見比べていただき、どちらがよろしいかご意見を賜りたく思います。

改定ルールに基づいた改名記事の具体例(2)[編集]

(ラテン文字)

(中英語文字)

(ルーン文字)

(キリル文字)

その他、当てはめられないもの
  • ユス 大文字に複数種類があるためどれを代表とするかが不明のため改名なし。
  • 長いs 大文字はSであり、また、他言語版で文字単体記事にしている例もないため改名なし。
  • 大文字があるが、Unicodeの表示上の問題から、他言語版でも少数派であるが、どうするか。
  • イオテーションされたА → 口蓋化したА の表示の難しさが懸念され、かつ、「イオテーションする」という表現に問題があると考えられるため。
  • サンピ 改名なし。Ͳの表示の難しさが懸念されるが、一部他言語版で、記事名にしているものもある。
  • ヘータ 同上で、Ͱの表示の難しさ。

--Muzmuz会話2012年12月23日 (日) 23:38 (UTC)

コメント前回の私のコメントの主眼点は、記事名としては、記事の中の表記に合わせるのが良いだろう、ということと、記事名が重複しない場合はカッコ付きにしない方が良い、です。ギリシャ文字については記事で直接文字を書くことが多いので、記事名は文字そのものが良いでしょう。それ以外の文字については、個別に記事でどう表現されるかを考えるべきだと思います。ちょっと前回コメントと変えて申し訳ないですが、キリル文字については、記事本文で「キリル文字の○」と表現されることが多い(と私が考えているだけかもしれませんが)ので、記事名はむしろキリル文字のАが良さそうです。ただし、現状のリンクを変更してまで記事名を変えるメリットは無いと思います。ストローク付きDĐなどについては、そもそも記事の中で表記するケースが私には思い浮かばないので、保留とさせてください。(ストローク付きDについては、辞書の範囲を超えていないように思います。)--アルビレオ会話2012年12月24日 (月) 00:16 (UTC)

各位のご意見(ノート:ソーン_(文字)におけるものを含む)に説得されましたので、当初表明していたグリフ(字形)がほぼ同一であるが文字コードが共通しない文字についての曖昧さ回避への賛同を取り下げます。区別は本文中の説明や冒頭テンプレート等で十分可能でしょう。--朝彦会話2012年12月26日 (水) 06:58 (UTC)

コメント 朝彦様、ありがとうございます。とりあえず、ガイドの変更にはまったく異論はないため、年内に反映できると考えます。改名自体は、日和見で申し訳ありませんが、私も具体例(2)がよい気がしてきましたので、このまま反対がなければ、こちらの改名方法で合意が得られると思います。改名提案への報告は、こちらに書き直し更に一週間見ます。--Muzmuz会話2012年12月26日 (水) 07:08 (UTC)

チェック  表記ガイドおよび記事名のルールの変更について合意が得られたため、反映いたします。また、「*И (マクロン) → Ӣ」などのノート:ソーン (文字)における具体例と本ノートの具体例(2)の間で変更がなく、改名に反対が出なかったものから改名していきます。どうもありがとうございました。具体例(2)へのすべての改名は、23日から1週間の30日以降となります。--Muzmuz会話) 2012年12月28日 (金) 00:06 (UTC)(訂正)個別の記事の改名は、ややこしくなるので、すべて30日以降とします。--Muzmuz会話2012年12月28日 (金) 00:16 (UTC)

報告 以下のものを除いた具体例(2)と、その他からはイオテーションされたАを改名しました。以下は、手動で改名できなかったため、移動依頼に出します。長期にわたるこれまでのご意見、誠にありがとうございました。また、話題になりました曖昧さ回避ページ作成・扱いについて、ノート:A (曖昧さ回避)#曖昧さ回避への大幅移動で話し合っておりますので、よろしければお越しいただければと存じます。

--Muzmuz会話2012年12月30日 (日) 06:28 (UTC)

この節は次の利用者の依頼で過去ログ化されました: --whym会話2014年4月15日 (火) 11:53 (UTC)