THE EMERALDS

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THE EMERALDS
THE EMERALDS AWAtlanta SM.jpg
基本情報
ジャンル ロック
活動期間 2002年 -
レーベル Cranberry Records
ヨコハマ☆コロムビア(日本)
Australian Cattle God(US)
ミラーボールミュージック(韓国)
メンバー カズヤ(ギターボーカル
欧介(ベースダンス
アキオ(ドラムスシャウト
エルビス・プレスリー

THE EMERALDS (ジ・エメラルズ)は、2002年結成の日本のインディーズスリーピースロックバンド。
2004年、アメリカテキサス州オースティンで開催される音楽ショーケースイベント*SXSW サウス・バイ・サウスウエストに出演し、以降6年間連続出場。日本からの参加として最多連続出場し、これを起点に海外の様々なフェスから招待を受け参戦。海外でのツアーも数多くこなしている。
海外での活動を通じて、メジャー/インディーを問わず日本のさまざまなミュージシャンとの交流があるが、日本の市場での認知度は全くない。アメリカ合衆国、カナダ、韓国でライブを行い、キャッチフレーズは「世界の恋人」。レザーパンツにサングラスで早口のガレージロック、ロックンロールを演奏するが、シャツが花柄であることと、歌詞がセンチメンタルなのが特徴。「かっこいい」と「面白い」のギリギリの線を行きたがっているようにも見せているが、そのライブパフォーマンスを観れば笑わせたがっていることが明白。事実、ライブは笑いが絶えない。ちなみにステージ上のキメ台詞は「俺のシャツ、どう?」。

メンバー[編集]

  • Kazuya1月16日(ギター&ボーカル)「ヨコハマイチのロマンティスト」「100年後の未来から来たロックンローラー。」
特技:早口と早弾きと早サングラス外し。全て光のスピード。
  • 欧介4月14日(ベース&ダンス)「狼の皮をかぶった羊」「不健康界のカリスマ」
特技:必殺マジックハンド奏法と奥義サンボマスター奏法。ともに骨折に起因して編み出された怪我の功名。
  • Akio6月20日(ドラムス&シャウト)「ときめく暴れん坊」「Hottest Drummer in the world」
特技:ドラムを叩きながら立ち上がって叫んだり、MCしながら立ってドラムを叩いたり。アツくるしい。

サポートメンバー[編集]

  • Daisuke(ドラムス&ダンス)CLARABELL所属。
2006年9月韓国SSAMZIE Sound Festival、2009年3月米国SXSW2009 / ASIAN MIST US TOUR、2009年4月米国Kawaii-conホノルルにてサポート。
2008年10月米国CMJ New Yorkにてサポート。

THE EMERALDS結成の経緯[編集]

ふとした事故で100年後の未来から21世紀の日本にタイムスリップしてきてしまった「時をかけるロックンローラー」カズヤが、21世紀の世の中を見て、100年後の未来へ帰るためにはこの世界を愛で満たさなければいけない、俺にできることは何かな 愛の歌を歌うことかな、と考えバンド結成を決意。&br; 新宿でホストをしていたツバサ(欧介)とショウ(アキオ)のホスピタリティ精神に感銘をうけ、彼らを橋本真也の試合観戦に誘い、プロレス会場で彼らと意気投合しTHE EMERALDSを結成したらしい。 (出典:2009/06/26 FM横浜 Yokohama Music Awardオンエア)

主な変な活動の足跡[編集]

THE EMERALDS HAWAII SM.jpg
  • 2002年に結成。翌々年の2004年、オースティンで開催されるアメリカ最大級の音楽フェス「SXSW(サウス・バイ・サウスウェスト)」のオーディションに通過し出場。後のFMヨコハマでのインタビューでは「そろそろ名古屋、大阪あたりにツアー行こうって話してたら、その前にアメリカに行くことになってしまった」と語っている。SXSWには以降6年間連続出場し、日本からの参加として最多連続出場。
  • 後のインタビューによると、SXSW2005あたりから「かっこつけるのをやめた」「素を出しはじめた」「結果、かっこいいと面白いのギリギリで面白いあたりに行きはじめた」という音楽ではない部分の方向性が明確になった結果、少しだけブレイク。様々なツアー、フェスから声をかけられるようになり、毎年、年に2回のアメリカツアーに加え、ニューヨーク/ボストン/アトランタ/ハワイ、さらにはカナダや韓国のフェスに出演するなど、無茶苦茶な活動を繰り広げる。
THE EMERALDS Ssamzie Sound Festival.jpg
  • 海外でツアーをするようになり、特に初期のころは距離感が掴めず、昼のイベントと夜のライブだから大丈夫だろうと高を括り、ボストンとニューヨークで同じ日にライブをブッキングしてしまったりしていた。それをこなせた経験から、以降、1日3回公演、2泊4日ライブ8本の電撃ツアーなど、おおらかなブッキングをするようになったらしい。結果、ライブ経験に関してはネタの宝庫であり「2万人の観衆で埋まった韓国オリンピックスタジアムでのフェス」「アメリカ人のコスプレイヤー2000人で埋め尽くされたアトランタのアニメフェス」「5000人が訪れたハワイのフェス」「ニューヨークのニッティングファクトリー」「金持ちが所有する山をまるまる使って開催されたハロウィーンパーティ」「やからが集う公園」「美容室の店内」「カレー屋のテラス」など、珍妙な経験談には事欠かない。
  • 当時、アメリカツアーを行なうインディーズのアーティストなどおらず、年に2回のアメリカツアーを一緒にまわるのはほぼ現地のアーティストか日本のメジャーなアーティストとなる。そのため数多くの著名バンドと一緒にライブをしており、日本に戻ってからも交流を続けているバンドも多い。同じステージにあがった日本の著名なバンドとして「FUZZY CONTROL」「氣志團」「the pillows」「Bonnie Pink」などの名前があがり、また「PE'Z」「ELLEGARDEN」「STANCE PUNKS」「つしまみれ」「HY」「ザ50回転ズ」「GO!GO!7188」「SCANDAL」「detroit7」「ザ・キャプテンズ」らとは長くアメリカツアーを一緒にまわっている。なお、後のTVKでのインタビューでは「とはいえ日本ではオレら無名だから、一緒にライブやることはあんまりなくて、仲良くなったとしても、もっぱら飲み友達。」と語っている。
THE EMERALDS LA SM.jpg
  • 上記に何度も言及されている通り国内での知名度は皆無に等しいが、それでも、神奈川、名古屋、大阪では局地的に支持されており、TVKFMヨコハマFM802ZIP-FMと、戦略なのか必然なのか、なぜか東京以外のメディアに多く出演。珍妙な経験の豊富さと、不思議なつながりの多さ、そして適当なトーク力が功を奏し、TVKFMヨコハマではレギュラーコーナーを持っており、そこではデビュー直後の「いきものがかり」などとも絡んでいた。また、TVKでは年末の年越し番組にも出演し、大阪では「なんばhatch」などのオオバコでライブをしている。結果、国内でも「ギターウルフ」「サカナクション」らとも同じステージに立っている。
THE EMERALDS SXSW SM.jpg
  • 本人たちいわく「運だけは良い」。さまざまな珍妙な縁により、2007年、映画「青空のルーレット」の1シーンに出演。また、2008年に発売した初のフルアルバム「LOVE IS ROLLING」の帯やフライヤーには、メジャーからインディーまで多様なアーティストに加え、脚本家の中園ミホや小説家の林真理子、TVKアナウンサーの小林咲夏などもコメントを寄せている。さらに「ALL MY LOVE FOR YOU」のPVに元プロレスラーのザ・グレート・カブキがトラックの運転手役で友情出演。が、その存在感のためにほぼザ・グレート・カブキのプロモーションビデオと化している。(このPVはyoutubeにて10万再生を超えたタイミングで、なぜか突如削除されてしまった。おそらくバンドではなくプロレスラーの肖像権の問題)
  • 2008年のファーストアルバム発売以降、Wiiの音楽ゲームに収録されたり、abc系列の全米ドラマ「Castle(邦題:キャッスル 〜ミステリー作家は事件がお好き)」で楽曲が使われたりするなど、アメリカを中心に順調な活動を続けていたが、翌2009年、アキオのプライベートな事情により活動を休止。自称“世界の恋人”は突如この世界から姿を消した。が、2012年くらいから、まったく何の前触れも無く、たまに突如復活したりしている。

    Photos by Smashing Mag

ディスコグラフィー[編集]

TALK ABOUT LOVE(2004年)
(Cranberry Records)

  1. TALK ABOUT LOVE
  2. VANILLA GIRL
  3. JULIET
  4. BLUE BRIDGE
  5. カートコバーンが大好きな女の子

Surfing Baby(2006年)
(Cranberry Records)

  1. SURFING BABY
  2. LOVE FIRE
  3. CRANBERRY CLASSIC

LOVE IS ROLLING(2008年)
(ヨコハマ☆コロムビア/コロムビアミュージック(日本)/Australian Cattle God(US)/ミラーボールミュージック(韓国))

THE EMERALDS LOVE IS ROLLING.jpg
  1. ALL MY LOVE FOR YOU
  2. LOVE IS ROLLING
  3. TALK ABOUT LOVE
  4. 時をかけるロックンローラー
  5. KISS ME BABY
  6. 愛してるなんていえないよBABY
  7. NEVER CHANGE
  8. SHIMOKITA DREAM
  9. HEY EVERYBODY LET'S DANCE TONIGHT!
  10. SAKURA

http://smashingmag.com/int/int08/080915emeralds_jet0.html

主な海外での活動の足跡[編集]

2004年

2005年

  • 2005.10.1 NEMO MUSIC FESTIVAL@BOSTON
  • 2005.10.1 Lion's Den@New York
  • 2005.10.30 Room 710@Austin
  • 2005.10.31 Enchanted Forest halloween party@Austin
  • 2005.11.03 Harpers Ferry@Allson

2006年

  • 2006.03.17-29 “SXSW 2006” and “SXSW 2006 US TOUR”
    with PE'Z / ELLEGARDEN / STANCE PUNKS / The Rodeo Carburetor / つしまみれ
    http://sxsw-asia.com/JapanNite2006/tourdate.html
  • 2006.3.17 Sam's Burger Joint@San Antonio
  • 2006.3.18 SXSoWet WET Salon and Studio.@Austin
  • 2006.3.18 FXFU@Austin
  • 2006.3.18 “SXSW 2006” JAPAN NITE Elysium@Austin
  • 2006.3.20 Knitting Factory@New York
  • 2006.3.21 TT The Bears@Cambridge(BOSTON)
  • 2006.3.22 Khyber@Phiadelphia
  • 2006.3.23 Empty Bottle@Chicago
  • 2006.3.24 BlueBird@Denver
  • 2006.3.26 Nuemos@Seattle
  • 2006.3.27 Sabala's@Portland
  • 2006.3.28 Independent@San Francisco
  • 2006.3.29 Knitting Factory@Los Angeles
  • 2006.9.29 Slugger@Seoul
  • 2006.9.29 Soundholic@Seoul
  • 2006.9.30 “Ssamzie sound festival” Seoul Olympic Stadium@Seoul
    with ELLEGARDEN / NICOTINE

2007年

  • 2007.3.8 “Canadian Music Week” Bovine Sex Club@Toronto
  • 2007.3.9 “Canadian Music Week” Kathedral@Toronto
  • 2007.3.10-20   “SXSW2007” and “SXSW 2007 US TOUR”
    with ザ50回転ズ / HY / Pistol Valve / GO!GO!7188 / オレスカバンド / 浅草ジンタ
    http://www.sxsw-asia.com/JapanNite2007/tourdate.html
  • 2007.3.10 TT The Bears@Cambridge(BOSTON)
  • 2007.3.11 Knitting Factory@New York
  • 2007.3.13 Khyber@Phiadelphia
  • 2007.3.14 Empty Bottle@Chicago
  • 2007.3.16 “SXSW 2007” JAPAN NITE Elysium@Austin
  • 2007.3.17 FXFU@Austin
  • 2007.3.18 Knitting Factory@Los Angeles
  • 2007.3.19 Independent@San Francisco
  • 2007.3.20 Nuemos@Seattle
  • 2007.9.19 Rhythm & Brews@Chattanooga
  • 2007.9.20 Drunken Unicorn@Atlanta
  • 2007.9.21 Tasty World@Athens
  • 2007.9.22 “Anime Weekend Atlanta(AWA)13” Renaissance Waverly Hotel@Atlanta
    with Peelander-Z / ザ・キャプテンズ

2008年

  • 2008.9.19 Drunken Unicorn@Atlanta
  • 2008.9.20 “Anime Weekend Atlanta (AWA)14” Renaissance Waverly Hotel@Atlanta
    with Peelander-Z / ザ・キャプテンズ
  • 2008.9.21 Sam's Burger Joint@San Antonio
  • 2008.10.24 “CMJ08” Lit Lounge@New York
  • 2008.10.25 “CMJ08” Crash Mansion@New York

2009年

http://www.jame-world.com/pl/artists-biography-837-the-emeralds.html

その他関連プロジェクト[編集]

  • THE RUBIES
2009年7月より、Kazuya(ギターボーカル)、欧介(ベースボーカル)、ダイスケ(ドラムボーカル)、タロウ(タンバリンボーカル)という編成で、THE RUBIES(ザ・ルビーズ)という別ユニット活動をおこなっている。タンバリンボーカルのタロウは、カラオケボックスで、マイケルジャクソンの曲を「ッダ、」といった吐息の細部に至るまで完全に再現して歌う姿勢がおもしろかったので、スカウトしたらしい。2010年および2012年 「The Rubies from THE EMERALDS」 として、サウス・バイ・サウスウエストの音楽ショーケースに参加している。THE EMERALDSと合わせ、サウス・バイ・サウスウエストへ通算8回参加したことから、地元テキサスのライブハウスの壁面には、彼らの写真がオノ・ヨーコの写真の隣に飾られている。2014年時点でのホームライブハウスは渋谷ミルキーウェイ。
https://www.facebook.com/TheRubies.jp
  • Lonely Planet Boys
THE EMERALDS、THE RUBIESのギターボーカルKazuyaによるアコースティックソロ・プロジェクト。ソロなのになぜか複数形である。使用するアコースティックギターはTaylor製。ライブハウス本八幡ルート14を拠点に2014年7月より、オリジナル曲を中心に、THE EMERLDS、THE RUBIES の楽曲を交え、月に1度のペースでライブ活動を行っている。
http://kzyn.jugem.jp/
  • DJ KING
THE EMERALDS、THE RUBIESのベース欧介と思われる人物によるDJ活動。本人はテキサスから来たといい、なぜかアフロのカツラを被ってジミヘンのようなストールを巻き、80年代ポップスばかりをかける。エメラルズのライブおよびmixiにて活動していた。
  • DJ AKIBA
THE EMERALDS、THE RUBIESのベース欧介と思われる人物によるDJ活動。本人は秋葉原生まれ秋葉原育ちといい、なぜか長髪のカツラを被ってLAOXの袋とマジックハンドを片手に、80年代ポップスばかりをかける。永遠のアイドルことチタン合金ズとエメラルズの合同ライブにて活動していた。
  • サンダークロウズ
THE EMERALDSのドラムAkioとTHE EMERALDS、THE RUBIESのベース欧介と思われるふたりによるドラムサークルユニット。真っ黒なサンタの衣装を羽織ってエメラルズのクリスマスライブにて活動していた。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]