J.B.シャック

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J.B.シャック
J.B. Shuck
ピッツバーグ・パイレーツ (マイナー)
J. B. Shuck on April 27, 2015.jpg
ホワイトソックス時代(2015年4月27日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 オハイオ州ウェスタービル英語版
生年月日 (1987-06-18) 1987年6月18日(32歳)
身長
体重
5' 11" =約180.3 cm
195 lb =約88.5 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 外野手
プロ入り 2008年 MLBドラフト6巡目
初出場 2011年8月5日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ジャック・バーデット・シャック3世Jack Burdett Shuck III, 1987年6月18日 - )は、アメリカ合衆国オハイオ州ウェスタービル英語版出身のプロ野球選手外野手)。左投左打。MLBピッツバーグ・パイレーツ傘下所属。

同じくメジャーリーガーのマーク・マランソンとは義理の兄弟の関係である[1]

経歴[編集]

プロ入りとアストロズ時代[編集]

2008年MLBドラフト6巡目(全体182位)でヒューストン・アストロズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級トリシティ・バレーキャッツ英語版でプロデビューし、打率.300を記録した。

2009年はA+級ランカスター・ジェットホークスでプレーした。

2011年8月5日のミルウォーキー・ブルワーズ戦でメジャーデビューを果たした。

2012年はAAA級オクラホマシティ・レッドホークスでプレーし、メジャーに昇格する事は無かった。オフの11月3日にFAとなった。

エンゼルス時代[編集]

2012年11月14日にロサンゼルス・エンゼルスとマイナー契約を結んだ[2]

2013年7月29日にメジャー初本塁打を放った。シーズン全体では、主に左翼手のレギュラーとして129試合に出場。打率.293、2本塁打、39打点、8盗塁という成績を記録し、アメリカンリーグ新人王投票では5位に食い込んだ。

2014年3月29日にAAA級ソルトレイク・ビーズへ配属され、開幕を迎えたが、4月9日にジョシュ・ハミルトン故障者リスト入りしたため、メジャーへ昇格。昇格後は左翼として19試合に出場したが、打率.173まで落ち込み、5月3日にAAA級ソルトレイクへ降格[3]。降格後は69試合の出場で、打率.313、2本塁打、38打点、8盗塁と結果を残し、7月26日にメジャーへ再昇格した[4]。再昇格後は出場機会に恵まれず、3試合の出場にとどまり、8月2日に再びAAA級ソルトレイクへ降格。9月2日にDFAとなった[5]。この年エンゼルスでは22試合に出場して打率.167、2本塁打、9打点、2盗塁を記録した。

インディアンス時代[編集]

2014年9月5日に金銭トレードで、クリーブランド・インディアンスへ移籍した[6]。移籍後は更なる不振を極め、16試合で安打は僅か2本にとどまり(打率.077)、シーズン通算では、前年比-112安打にもかかわらず前年と同数の2本塁打を放ち、長打力アップこそ示したものの、打率.145と壁に突き当たった。

ホワイトソックス時代[編集]

2014年11月3日にウェイバー公示を経てシカゴ・ホワイトソックスへ移籍した[7]

2015年は外野の控えとして79試合に出場した。打率.266、15打点、7盗塁というまずまずの成績を残したほか、四球と三振の数を同等とし、選球眼の良さを発揮した。守備では外野の全ポジションを守り、無失策と堅実な守備を見せた。

2016年は主に中堅手を守り、81試合に出場。打率.205、4本塁打、14打点、3盗塁(成功率50%)という成績に終わり、打撃不振だった。60試合で守った中堅守備はまずく、2失策守備率.984、DRS - 13という内容だった。また、左翼3試合と右翼手2試合も守った。更に、投手としても1試合で登板して防御率9.00を記録した。11月2日に40人枠を外れる形でAAA級シャーロット・ナイツへ配属された後、7日にFAとなった[8]

ツインズ傘下時代[編集]

2016年12月17日にミネソタ・ツインズとマイナー契約を結び、2017年スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[9]

2017年は傘下のAAA級ロチェスター・レッドウイングスでプレーし、123試合に出場して打率.259、4本塁打、37打点、4盗塁の成績を残した。オフの11月3日にFAとなった[8]

マーリンズ時代[編集]

2017年11月24日にマイアミ・マーリンズとマイナー契約を結び、2018年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[10]

2018年は開幕を傘下のAAA級ニューオーリンズ・ベビーケークスで迎え、4月13日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[11]。7月5日にDFAとなり[12]、7日にマイナー契約でAAA級ニューオーリンズへ配属された。レギュラーシーズン終了後の10月2日にFAとなった[8]

パイレーツ時代[編集]

2019年1月30日にピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[13]。3月28日にメジャー契約を結んで開幕ロースター入りした[14]。5月4日にDFAとなり[15]。8日にマイナー契約で傘下のAAA級インディアナポリス・インディアンスへ配属された[8]

プレースタイル[編集]

  • 打撃
ミートの上手さが持ち味。マイナーリーグでは、2012年までの5シーズン(2013年は、マイナー出場なし)毎年で.290以上の打率をマークしており、メジャーでレギュラー定着した2013年も同水準の打率をマークしている。一方でパワーには欠け、マイナー通算本塁打は7本だけである(~2012年)。
  • 守備
俊足だが、守備範囲は平均レベル。一方、球際には強い[1]
  • 走塁
マイナーリーグではコンスタントに15~20盗塁を記録しており、俊足である。

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2011 HOU 37 92 81 9 22 2 1 0 26 3 2 0 0 0 11 1 0 7 3 .272 .359 .321 .680
2013 LAA 129 478 437 60 128 20 3 2 160 39 8 4 6 7 27 0 1 54 10 .293 .331 .366 .697
2014 22 88 84 10 14 1 0 2 21 9 2 0 1 0 3 1 0 11 0 .167 .195 .250 .445
CLE 16 26 26 2 2 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 .077 .077 .077 .154
'14計 38 114 110 12 16 1 0 2 23 9 2 0 1 0 3 1 0 12 1 .145 .168 .209 .377
2015 CWS 79 165 143 15 38 8 2 0 50 15 7 5 3 2 16 0 1 16 2 .266 .340 .350 .689
2016 80 241 224 27 46 5 2 4 67 14 3 3 3 1 12 0 1 21 5 .205 .248 .299 .547
2018 MIA 70 142 130 10 25 3 1 0 30 4 2 2 1 0 10 1 1 22 1 .192 .255 .231 .486
MLB:6年 433 1232 1125 133 275 39 9 8 356 84 24 14 14 10 79 3 4 132 22 .244 .294 .316 .610
  • 2018年度シーズン終了時

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2016 CWS 1 0 0 0 0 0 0 0 0 .--- 4 1.0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 1 9.00 1.00
MLB:1年 1 0 0 0 0 0 0 0 0 .--- 4 1.0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 1 9.00 1.00
  • 2018年度シーズン終了時

背番号[編集]

  • 8(2011年)
  • 39(2013年、2014年途中 - 同年終了)
  • 3(2014年 - 同年途中、2018年)
  • 20(2015年 - 2016年)
  • 17(2019年)

脚注[編集]

  1. ^ a b 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2014』廣済堂出版、2014年、227頁。ISBN 978-4-331-51809-0
  2. ^ Angels sign seven players to Minor League deals
  3. ^ Alden Gonzalez (2014年5月3日). “Cron debuts as Freese injury leads to roster shakeup”. MLB.com. 2015年1月15日閲覧。
  4. ^ Matthew DeFranks (2014年7月26日). “Shuck recalled for OF depth; Salas sent down”. MLB.com. 2015年1月15日閲覧。
  5. ^ Chris Abshire (2014年9月3日). “Large number of callups gives Halos flexibility”. MLB.com. 2015年1月15日閲覧。
  6. ^ Indians acquire Shuck from Angels”. USA Today (2014年9月5日). 2014年9月10日閲覧。
  7. ^ White Sox claim J.B. Shuck off waivers from Cleveland; reinstate Nate Jones from 60-day disabled list”. MLB.com White Sox Press Release (2014年11月3日). 2015年1月15日閲覧。
  8. ^ a b c d MLB公式プロフィール参照。2019年5月9日閲覧。
  9. ^ Twins sign J.B. Shuck to Minor League deal”. MLB.com (2016年12月17日). 2017年1月14日閲覧。
  10. ^ Jeff Todd (2017年11月24日). “Minor MLB Transactions: 11/24/17” (英語). MLB Trade Rumors. 2018年3月24日閲覧。
  11. ^ Joe Frisaro (2018年4月14日). “Wild night for Marlins makes for memorable win” (英語). MLB.com. 2018年4月18日閲覧。
  12. ^ Joe Frisaro (2018年7月5日). “Marlins activate Prado among flurry of moves” (英語). MLB.com. 2018年7月6日閲覧。
  13. ^ Adam Berry (2019年1月30日). “Bucs ink former top prospects to Minors deals” (英語). MLB.com. 2019年2月11日閲覧。
  14. ^ Pirates' J.B. Shuck: Makes Opening Day roster” (英語). CBS Sports (2019年3月28日). 2019年4月1日閲覧。
  15. ^ Adam Berry (2019年5月4日). “Pirates shut down Taillon (elbow) for 4 weeks” (英語). MLB.com. 2019年5月5日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]