Enhanced Voice Services

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Enhanced Voice Services (EVS) は、携帯電話の音声通話で、音声をデジタル化する際に用いられる音声符号化方式(音声コーデック)の一種。VoLTE方式の音声通話で使われる上級の符号化方式で、3G音声通話で使用されるAMRや、VoLTEで標準的に使用されるAMR-WB (G.722.2) よりも、伝送できる音声周波数帯域が広いため、より高い音を伝送でき、こもったような音声になりにくいなど、クリアな音声を実現できる。

概要[編集]

業界標準化団体である3GPPによって2016年に標準化された。伝送できる周波数帯域は50Hz~14.4kHzであり、AMR-WBの50Hz~7kHzと比べ、より高い音声周波数を伝送可能である。

日本国内のサービス[編集]

NTTドコモが「VoLTE HD+」のサービス名称で、2016年夏モデルの一部端末からサービスを開始した。

Androidスマートフォンでは2016年発売モデルの一部から、iPhoneでは2017年秋発売の iPhone 8 / 8 Plus / X からEVSに対応している[1]

脚注[編集]

参考文献[編集]

関連項目[編集]