AFCチャンピオンズリーグ 2007 決勝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
AFCチャンピオンズリーグ2007 > AFCチャンピオンズリーグ 2007 決勝
AFCチャンピオンズリーグ 2007 決勝
大会名 AFCチャンピオンズリーグ2007
合計
第1戦
開催日 2007年11月7日
会場 フーラッドシャフル・スタジアム(フーラッドシャフル)
主審 マレーシアの旗 スブヒディン・モハマド・サレー
観客数 30,000人
第2戦
開催日 2007年11月14日
会場 埼玉スタジアム2002(さいたま)
主審 ウズベキスタンの旗 ラフシャン・イルマトフ
観客数 59,034人
2006
2008

AFCチャンピオンズリーグ2007 決勝(-けっしょう、英語: AFC Champions League 2007 Final)は、アジアサッカー連盟(AFC)により開催されるAFCチャンピオンズリーグ2007の決勝戦であり、5回目のAFCチャンピオンズリーグの決勝戦である(アジアクラブ選手権時代を含めると26回目)。試合は第1戦が2007年11月7日水曜日にフーラッドシャフルフーラッドシャフル・スタジアム、第2戦が2007年11月14日水曜日にさいたま埼玉スタジアム2002で開催された。決勝戦はイランサッカーリーグに所属するセパハンと、Jリーグに所属する浦和レッドダイヤモンズの間で行われた。浦和レッドダイヤモンズがセパハンを2戦合計3-1で下し、初優勝を果たした。

この試合の勝者である浦和レッドダイヤモンズはAFCサッカー連盟を代表して、2007年12月に日本で開催された2007 FIFAクラブワールドカップの出場権を獲得した。また開催国は1クラブのみの出場という原則から、セパハンが開催国枠として出場権を獲得した。

試合前[編集]

両チームにとって、初の決勝戦である。

セパハンは、2004年2005年以来3度目のACL出場をすると予選でアル・シャバブアル・アインアル・イテハドのグループDを4勝1分1敗で首位通過して初のグループリーグ突破を果たし、決勝トーナメントに進出した。準々決勝で川崎フロンターレと対戦した。ホームの第1戦とアウェイの第2戦が両方0-0によりPK戦(5-4)で勝利し、準決勝に進出した。準決勝でアル・ワフダと対戦した。ホームの第1戦を3-1で勝利するとアウェイでの第2戦は0-0で引き分けて合計スコア3-1で初の決勝に進出した。

浦和レッドダイヤモンズは、初出場の予選でシドニーFCペルシク・ケディリ上海申花のグループEを2勝4分で首位通過して初のグループリーグ突破を果たし、決勝トーナメントに進出した。準々決勝で全北現代モータースと対戦した。ホームの第1戦を2-1で勝利するとアウェイの第2戦でも2-0で勝利し合計スコア4-1で準決勝に進出した。準決勝で城南一和天馬と対戦した。アウェイの第1戦を2-2で引き分けるとホームの第2戦でも2-2で引き分けにより、PK戦(5-3)で勝利し、初の決勝に進出した。

お互いに優勝経験はなく、初優勝をかけた戦いとなった。またAFCのコンペティションでの両チームの対戦はなく、初対戦の決勝となった。

試合会場[編集]

決勝戦は前回大会と同様、ホーム・アンド・アウェーの2回戦制となる。第1戦が2007年11月7日水曜日にセパハンのホームであるフーラッドシャフルフーラッドシャフル・スタジアム、第2戦が2007年11月14日水曜日に浦和レッドダイヤモンズのホームであるさいたま埼玉スタジアム2002で開催された。

決勝 第1戦が行われたフーラッドシャフル・スタジアム(2007年11月7日
決勝 第2戦が行われた埼玉スタジアム2002(2007年11月14日

決勝戦までの道のり[編集]

註: 以下のすべての結果は、決勝戦進出2クラブの得点を前に表示している。

イランの旗 セパハン ラウンド 日本の旗 浦和レッドダイヤモンズ
対戦相手 結果 グループリーグ 対戦相手 結果
シリアの旗 アル・イテハド 2 - 1 (H) 第1節 インドネシアの旗 ペルシク・ケディリ 3 - 0 (H)
サウジアラビアの旗 アル・シャバブ 1 - 0 (A) 第2節 オーストラリアの旗 シドニーFC 2 - 2 (A)
アラブ首長国連邦の旗 アル・アイン 2 - 3 (A) 第3節 中華人民共和国の旗 上海申花 1 - 0 (H)
アラブ首長国連邦の旗 アル・アイン 4 - 0 (H) 第4節 中華人民共和国の旗 上海申花 0 - 0 (A)
シリアの旗 アル・イテハド 5 - 0 (A) 第5節 インドネシアの旗 ペルシク・ケディリ 3 - 3 (A)
サウジアラビアの旗 アル・シャバブ 1 - 0 (H) 第6節 オーストラリアの旗 シドニーFC 0 - 0 (H)
グループD1位
チーム
イランの旗 セパハン 6 4 1 1 12 5 +7 13
サウジアラビアの旗 アル・シャバブ 6 3 1 2 9 3 +6 10
アラブ首長国連邦の旗 アル・アイン 6 1 3 2 5 8 -3 6
シリアの旗 アル・イテハド 6 0 3 3 3 13 -10 3
最終結果 グループE1位
チーム
日本の旗 浦和レッドダイヤモンズ 6 2 4 0 9 5 +4 10
オーストラリアの旗 シドニーFC 6 2 3 1 8 5 +3 9
インドネシアの旗 ペルシク・ケディリ 6 2 1 3 6 16 -10 7
中華人民共和国の旗 上海申花 6 1 2 3 7 4 +3 5
対戦相手 結果 第1戦 第2戦 決勝トーナメント 対戦相手 結果 第1戦 第2戦
日本の旗 川崎フロンターレ 0 - 0
5 (PK) 4
0 - 0 (H) 0 - 0 (A) 準々決勝 大韓民国の旗 全北現代モータース 4 - 1 2 - 1 (H) 2 - 0 (A)
アラブ首長国連邦の旗 アル・ワフダ 3 - 1 3 - 1 (H) 0 - 0 (A) 準決勝 大韓民国の旗 城南一和天馬 4 - 4
5 (PK) 3
2 - 2 (H) 2 - 2 (A)

試合[編集]

第1戦[編集]

概要[編集]

セパハン
浦和レッズ
GK 1 イランの旗 アバス・モハマディ
DF 5 イランの旗 ハジ・アヒリィ
DF 8 イランの旗 モフセン・ベンガル
DF 17 ジョージア (国)の旗 ジャバ・ムジリ
MF 4 イランの旗 モハラム・ナビドキア キャプテン
MF 6 イランの旗 ジャラル・アクバリ 46分に交代退場 46分
MF 12 イラクの旗 アブドゥル・ワハブ・アブ・アルハイル
MF 21 イランの旗 サイード・バヤド
MF 28 イランの旗 エーサン・ハジサフィ 60分に警告 60分
FW 13 イランの旗 マフムド・カリミ 67分に交代退場 67分
FW 20 イラクの旗 エマド・モハマド 46分に交代退場 46分
控え
GK 22 イランの旗 モハマド・サバリ
GK 24 イランの旗 マスード・ハマミ
DF 2 イランの旗 ハミド・アジザデフ
DF 7 イランの旗 ファルシャド・バハドラニ
MF 11 イランの旗 ホセイン・カゼミ 67分に交代出場 67分
FW 18 イランの旗 モーセン・ハミディ 46分に交代出場 46分
MF 19 イランの旗 ジャララディン・アリモハマディ
FW 23 イランの旗 メフディ・サイド・サレヒ
MF 25 イランの旗 エブラヒム・ロビニアン 46分に交代出場 46分
MF 29 イランの旗 ベザド・ソルタニ
MF 30 イランの旗 ホセイン・パピ
監督
クロアチアの旗 ルカ・ボナチッチ
GK 23 日本の旗 都築龍太
DF 2 日本の旗 坪井慶介
DF 5 ブラジルの旗 ネネ
DF 20 日本の旗 堀之内聖
MF 13 日本の旗 鈴木啓太 キャプテン
MF 22 日本の旗 阿部勇樹
MF 17 日本の旗 長谷部誠
MF 14 日本の旗 平川忠亮
MF 10 ブラジルの旗 ロブソン・ポンテ
FW 21 ブラジルの旗 ワシントン
FW 9 日本の旗 永井雄一郎 73分に交代退場 73分
控え
GK 1 日本の旗 山岸範宏
GK 28 日本の旗 加藤順大
DF 12 日本の旗 堤俊輔
DF 19 日本の旗 内舘秀樹
MF 3 日本の旗 細貝萌
MF 16 日本の旗 相馬崇人
MF 27 日本の旗 西澤代志也
MF 30 日本の旗 岡野雅行
FW 11 日本の旗 田中達也 73分に交代出場 73分
FW 18 日本の旗 小池純輝
監督
ドイツの旗 ホルガー・オジェック

試合後[編集]

お互い譲らず1-1の引き分けで第2戦へとなった。第2戦はセパハンはアウェイで勝利、1-1以上の引き分けで優勝が決まる。浦和レッドダイヤモンズはアウェーゴールを1点決めているため、ホームで勝利、0-0の引き分けで優勝が決まる。第2戦も1-1で引き分けならば延長戦へ。

第2戦[編集]

概要[編集]

浦和レッズ
セパハン
GK 23 日本の旗 都築龍太
DF 2 日本の旗 坪井慶介
DF 4 日本の旗 田中マルクス闘莉王
DF 20 日本の旗 堀之内聖
MF 13 日本の旗 鈴木啓太 キャプテン
MF 22 日本の旗 阿部勇樹
MF 17 日本の旗 長谷部誠 55分に警告 55分
MF 14 日本の旗 平川忠亮
MF 10 ブラジルの旗 ロブソン・ポンテ 80分に交代退場 80分
FW 21 ブラジルの旗 ワシントン 89分に交代退場 89分
FW 9 日本の旗 永井雄一郎 85分に交代退場 85分
控え
GK 1 日本の旗 山岸範宏
DF 5 ブラジルの旗 ネネ
DF 12 日本の旗 堤俊輔
DF 19 日本の旗 内舘秀樹 80分に交代出場 80分
MF 16 日本の旗 相馬崇人
MF 30 日本の旗 岡野雅行 89分に交代出場 89分
FW 11 日本の旗 田中達也 85分に交代出場 85分
FW 18 日本の旗 小池純輝
監督
ドイツの旗 ホルガー・オジェック
GK 1 イランの旗 アバス・モハマディ
DF 5 イランの旗 ハジ・アヒリィ
DF 8 イランの旗 モフセン・ベンガル
DF 17 ジョージア (国)の旗 ジャバ・ムジリ
MF 4 イランの旗 モハラム・ナビドキア キャプテン
MF 12 イラクの旗 アブドゥル・ワハブ・アブ・アルハイル
MF 21 イランの旗 サイード・バヤド 59分に交代退場 59分
MF 25 イランの旗 エブラヒム・ロビニアン
MF 28 イランの旗 エーサン・ハジサフィ
FW 18 イランの旗 モーセン・ハミディ 46分に交代退場 46分
FW 20 イラクの旗 エマド・モハマド 29分に交代退場 29分
控え
GK 22 イランの旗 モハマド・サバリ
GK 24 イランの旗 マスード・ハマミ
DF 2 イランの旗 ハミド・アジザデフ
DF 6 イランの旗 ジャラル・アクバリ
DF 7 イランの旗 ファルシャド・バハドラニ
MF 9 イランの旗 ハジ・ジャファリ
MF 11 イランの旗 ホセイン・カゼミ 59分に交代出場 59分
MF 19 イランの旗 アミル・ラディ
MF 29 イランの旗 ベザド・ソルタニ
MF 30 イランの旗 ホセイン・パピ 46分に交代出場 46分
FW 13 イランの旗 マフムド・カリミ 29分に交代出場 29分
FW 23 イランの旗 メフディ・サイド・サレヒ
監督
クロアチアの旗 ルカ・ボナチッチ

試合後[編集]

初出場にして浦和レッドダイヤモンズは日本に初のアジアタイトルをもたらした。

一方でセパハンは3回目のACL出場で準優勝となった。

日本におけるテレビ中継[編集]

テレビ朝日系列で緊急生中継となった。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]