ハリー・ティンクネル
ハリー・ティンクネル Harry Tincknell | |
---|---|
基本情報 | |
国籍 | イギリス |
FIA 世界耐久選手権での経歴 | |
デビュー | 2013年 (ヨーロッパ・フォーミュラ3選手権) |
所属 | 日産・ニスモ(下記はニスモ在籍以前の欧州F3での成績) |
出走回数 | 38 |
優勝回数 | 1 |
ポールポジション | 2 |
ファステストラップ | 0 |
シリーズ最高順位 | 2013年に5位 (2009年) |
過去参加シリーズ | |
2013年 2011–12年 2009–10年 2009年 2008–09年 2008年 |
ヨーロッパ・フォーミュラ3選手権 イギリス・フォーミュラ3選手権 英フォーミュラ・ルノー フォーミュラ・ルノー・NEC 英フォーミュラ・ルノー(冬季) フォーミュラ・ルノー2.0・ポルトガル(冬季シリーズ) |
選手権タイトル | |
2009年 2009年 |
英フォーミュラ・ルノー(冬季) 英フォーミュラ・ルノー(グラデュエイト・カップ) |
ハリー・ティンクネル(Harry Tincknell, 1991年10月29日 - )は、イングランド・デヴォン州出身のイギリス人のレーシングドライバー。
経歴
レーシングカート
ティンクネルは、2001年にレーシングカートの大会にデビューし[1]、ダンクスウェル・クラブ選手権と南西イギリス選手権の両方で、上位5位以内に入賞を果たしている。2002年にカートのカデット(見習いの意、年少者の部)で参戦を続けた後、2003年にカートのTKMカテゴリーにステップアップし、オックスフォードシャーのシェニングトン・カート場で冬季シリーズに優勝している。2004年も同クラスに参戦を続け、ラークホールでのラウンドで1勝を挙げる[2]などして、コンノート・レーシングに所属してランキング27位となる。12歳から15歳までのカートのトップドライバー達で争われる2005年のJICAクラスのベルギーでの選手権に参戦し、チャンピオンになったラウレンス・ファントールから65ポイント差の5位となっている。
ティンクネルは2006年にイタリアで行なわれるカート選手権のWSK国際シリーズへも参戦しながらJICAクラスでも参戦を続けた。JICAはイタリアのラ・コンサでのラウンドで3位に入るなどあったが、ランキング14位でシーズンを終えた。2007年、ティンクネルは少なくとも8つの異なる選手権またはトロフィーのかかった大会に参戦するなど、様々なシリーズに参戦するようになった。彼のこのシーズンで最上位に入ったレースは、サウス・ガルーダ・ウインター・カップで、タニック・ドゥ・ブラバンデル、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ、ロビン・フラインスに続いて4位に入った時のものである。2008年のロータックス・マックス・チャレンジで2位に入ったシーズンを以って、ティンクネルはカートでのレース参戦に終止符を打った。
フォーミュラ・ルノー
ティンクネルは2008年、CR・スクーデリアに所属して英フォーミュラ・ルノー(冬季)に参戦し、4戦でポイントを獲得してランキング17位となっている。同年にフォーミュラ・ルノー2.0・ポルトガル(冬季シリーズ)にも参戦し、エストリル・サーキットで行なわれた2戦で6位と8位に入っている。2009年、CR・スクーデリアからCRS・レーシングと改称したチームにそのまま残留し、英フォーミュラ・ルノーに全戦参戦した[3]。緒戦となるブランズ・ハッチでの開幕戦では幸先良くポールポジションを獲得し、決勝ではオリヴァー・ウェッブに続く2位に入った[4]。更に、スラクストン、オウルトンパーク、ロッキンガムでは表彰台に昇り、選手権を総合5位でシーズンを終えた。彼の首尾一貫した信頼性の高い走りは、選手権に参戦する上位15人のドライバーの内ルーキー・イヤー(初年度)のドライバーの戦いぶりに対して栄誉を称えて贈られるグラデュエイト・カップのタイトルを獲得することに繋がった。このシーズンの成績の結果を以って、ティンクネルは続く冬季シリーズでも優位を占め、4戦で表彰台に昇り、内2戦で勝利を挙げている。オッシャースレーベンラウンドで行なわれたフォーミュラ・ルノー・ノーザン・ヨーロピアン・カップの2戦にも参戦し、どちらのレースも17位に入っている。
ティンクネルは4台体制となったCRS・レーシングのチームを引っ張っていくドライバーとしてシリーズ参戦を継続した[5]。ティンクネルはイギリス国内のモータースポーツを統括するモータースポーツ協会(MSA)にも選ばれてドライバー育成プログラムに参加している。デビッド・ブラバムによって創設された「ブラバム・パフォーマンス・クリニック」のケア(高等なスポーツ心理学と同様に、チームから受けた車のパフォーマンス、フィットネス、栄養学に基づくトレーニングをメンバーそれぞれが受けられる)がされるイギリスで最も期待される若手ドライバー10人で構成されるチーム・イギリスの一員となっている[6]。
ティンクネルは、スラクストン、ロッキンガム、ブランズ・ハッチ、オウルトンパークで最初の8戦中5回表彰台に昇り1回優勝するなど、2010年シーズンは良好なスタートを切った。 クロフト・サーキットのラウンドの2戦では7位・8位と順位が伸び悩んだが、スネッタートンラウンドの第2レースではポールポジションからラップレコードを出すなどして優勝し、ランキングもトップを争った。しかし、最終の4ラウンドでは表彰台には3位で1度昇ったのみで、ランキングも最終的に総合5位に留まった。
2010年当初には、ティンクネルは英国レーシングドライバー・クラブのライジング・スター・プログラムの対象選手に招待されている[7]。
フォーミュラ3
ティンクネルは、イギリス・フォーミュラ3選手権の2011年シーズンに参戦する為、フォーテック・モータースポーツと契約した[8]。モンツァでの下位に沈んだ苦しいスタートを切った後、オウルトンパークでの第2レースで自身初のF3の表彰台(3位)に昇り、次のラウンドのスネッタートンの第2レースで2位に入った。続くブランズ・ハッチでのラウンドの第2レースで、ティンクネルはポールポジションからスタートして初優勝を飾った[9]。ドイツのニュルブルクリンクで4度目の表彰台に昇った。8番グリッドから驚異的なスタートダッシュで第1コーナーまでに順位を5つ上げ、3位でフィニッシュしている。シーズンの最初の頃は好調だったティンクネルは、選手権を優勝1回を含む表彰台4回獲得してランキング11位で終えた。
2011年シーズン後にティンクネルは、イギリス・フォーミュラ3選手権のドライバーズとチームの両タイトルを獲得したチャンピオンチームのカーリンに移籍した。ベルギーのスパ・フランコルシャンで行なわれた最初のテストで、ティンクネルは事故を起こして右手に重傷を負い、手術の為にイギリスに戻らざるを得なかった。その後の年内の活動をティンクネルは休養にあてた。
明けて2012年、ティンクネルはオウルトンパークでのイギリス・フォーミュラ3選手権の開幕ラウンドに出走し、第3レースで表彰台を獲得した。モンツァとポーでの2度のリタイアに続くイギリスのロッキンガムでのラウンドで、ティンクネルはシーズン初勝利を挙げた[10]。ブランズ・ハッチで3位表彰台の成績とファステストラップを出している。次のドイツのノリスリンクラウンドは、ヨーロッパ・フォーミュラ3選手権と合同で開催され、第1レースで総合8位、英F3選手権3位となり、第2レースでは優勝を果たしている。彼のシーズン中最も快心のレースはスネッタートンの第2レースで、優勝を果たしている。続くシルバーストン・サーキットのラウンドでは2度の3位表彰台を獲得し、最終ラウンドのドニントン・パークで第2レースで優勝した。彼は4回の優勝を含む9回の表彰台を獲得し、選手権ランキング5位でシーズンを終えた。彼はポー・ヒストリック・グランプリにかつてのフォーミュラジュニア用のマシンのロータス・20に乗って参戦し、2位の成績を挙げている。
ティンクネルは2011年に在籍していたフォーテック・モータースポーツに戻って、2012年11月に開催される、高名なマカオグランプリに出走することとなった[11]。難易度の高さで悪名高いマカオのギア・サーキットのティンクネルの走行デビューは大変よく、30人の世界各地のF3ドライバーの精鋭達による2回のセッションに分けられた予選では、1回目のセッションで総合7位となり、2回目のセッションの予選レースでは6位となっている。決勝レースでは、ティンクネルは素晴らしいスタートを決めて一時は4番手にまで上がったが、メカニカルトラブルが発生した為、最終的に9位の順位に終わった[12]。
2014年、ティンクネルは1ラウンド限りという条件でダブルR・レーシングと契約し、イギリス・フォーミュラ3選手権のスラクストン・ラウンドに復帰している[13]。
ヨーロッパ・フォーミュラ3選手権
2013年初めに、ティンクネルはイギリス・フォーミュラ3選手権とヨーロッパ・フォーミュラ3選手権の両方の選手権チャンピオンチームのカーリン・モータースポーツと、ヨーロッパ・フォーミュラ3選手権の2013年シーズン参戦ドライバーとして契約を交わした。5回のF3レース優勝経験者のティンクネルはチームとの関係を継続することを選び、カナダ人ドライバーのニコラス・ラティフィやイギリス人新人ドライバーのヤン・マーデンボローとジョーダン・キングとチームメイトとなる[14]。
ティンクネルは第2ラウンドのシルバーストンで3ヒート中2回ポールポジションを獲得した。デヴォン出身の21歳の青年であるティンクネルがついにランキングトップに立ち、(リバースグリッドでの勝利はそれまであったが、)リバースグリッドでのスタートではないレースで初めてハンコックタイヤを装着したフォルクスワーゲン(エンジン)-ダラーラ(シャシー)車の勝利というチームにとって記念すべき1勝をもたらした。
2012年から再開されたヨーロッパ・フォーミュラ3選手権で、(チーム・ロータスでF1に参戦し、ジャガーでル・マン24時間レースに優勝した)ジョニー・ダンフリーズ以来29年振りとなるイギリス人ドライバーによる(ヨーロッパ・フォーミュラ3選手権上の)シルバーストンでの勝利を挙げた。予選でトップとなりポールポジションを獲得するのは、ティンクネルのF3の参戦キャリアで初めての出来事であった[15]。ティンクネルはランキング3位の座を得てシルバーストンでのラウンドを終える[16]。
次のホッケンハイムでのラウンドでは、第2レースと第3レースで下位に沈んでポイントを獲得できず、ランキング順位も5位に落とす[17][18]。
2013年5月18日-19日に開催されたブランズ・ハッチのラウンドで、ティンクネルは力強いパフォーマンスを見せて2度目の表彰台に昇る[19]。ティンクネルは第3レースを3位でフィニッシュしたが、2位でフィニッシュしたラファエレ・マルチェロが違反行為でそのレースの成績が除外された為、ティンクネルが2位に繰り上がることとなった[20]。
ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ
ティンクネルは2014年、フォーミュラカーレースからスポーツカーレースに活躍の場を移し、ヨーロピアン・ル・マン・シリーズとル・マン24時間レースに、ザイテック・Z11SN-ニッサンに乗って参戦した[21]。
日産ワークスの一員としてFIA 世界耐久選手権のLMP1カテゴリーへの挑戦
ティンクネルは、2014年のル・マン24時間レースのLMP2クラスでJOTAスポーツの一員として優勝に貢献した実績[22]を買われ、2015年シーズンのFIA 世界耐久選手権のLMP1カテゴリーに新しく日産・GT-R LM NISMOを開発して1[23]参戦する日産のワークスドライバーとして22号車に乗ってフルシーズン参戦する旨が発表されている[24][25]。
レースの記録
経歴の概略
年 | 参戦カテゴリー | チーム | 参戦 | 優勝 | ポール | F/Lap | 表彰台 | ポイント | 順位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2008年 | 英フォーミュラ・ルノー(冬季) | CR・スクーデリア | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 56 | 7位 |
フォーミュラ・ルノー2.0・ポルトガル(冬季シリーズ) | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 13位 | ||
2009年 | 英フォーミュラ・ルノー | CRS・レーシング | 19 | 0 | 1 | 2 | 4 | 323 | 5位 |
フォーミュラ・ルノー・ノーザン・ヨーロピアン・カップ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 33位 | ||
英フォーミュラ・ルノー(冬季) | 4 | 2 | 4 | 1 | 4 | 119 | 1位 | ||
2010年 | 英フォーミュラ・ルノー | CRS・レーシング | 20 | 2 | 2 | 1 | 7 | 375 | 5位 |
2011年 | イギリス・フォーミュラ3選手権 | フォーテック・モータースポーツ | 30 | 1 | 0 | 0 | 4 | 78 | 11位 |
2012年 | イギリス・フォーミュラ3選手権 | カーリン | 28 | 4 | 0 | 1 | 9 | 226 | 5位 |
ヨーロッパ・フォーミュラ3選手権 | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | NC† | ||
マカオグランプリ | フォーテック・モータースポーツ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | N/A | 9位 | |
2013年 | ヨーロッパ・フォーミュラ3選手権 | カーリン | 30 | 1 | 2 | 0 | 2 | 227 | 5位 |
† – ティンクネルはゲスト・ドライバーの為、ヨーロッパ・フォーミュラ3選手権でポイントを獲得できるドライバー対象となっていない。
フォーミュラ
イギリス・フォーミュラ3選手権
年 | エントラント | エンジン | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | DC | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2011年 | フォーテック・モータースポーツ | メルセデス | MNZ 1 11 |
MNZ 2 11 |
MNZ 3 16 |
OUL 1 6 |
OUL 2 3 |
OUL 3 7 |
SNE 1 8 |
SNE 2 2 |
SNE 3 8 |
BRH 1 10 |
BRH 2 1 |
BRH 3 9 |
NÜR 1 3 |
NÜR 2 8 |
NÜR 3 9 |
LEC 1 10 |
LEC 2 17 |
LEC 3 Ret |
SPA 1 22 |
SPA 2 Ret |
SPA 3 16 |
ROC 1 Ret |
ROC 2 13 |
ROC 3 8 |
DON 1 7 |
DON 2 5 |
DON 3 14 |
SIL 1 12 |
SIL 2 16 |
SIL 3 11 |
11位 | 78 |
2012年 | カーリン・モータースポーツ | VW | OUL 1 4 |
OUL 2 4 |
OUL 3 3 |
MNZ 1 Ret |
MNZ 2 9 |
MNZ 3 6 |
PAU 1 7 |
PAU 2 Ret |
ROC 1 7 |
ROC 2 1 |
ROC 3 Ret |
BRH 1 5 |
BRH 2 15 |
BRH 3 3 |
NOR 1 8 |
NOR 2 1 |
NOR 3 10 |
SPA 1 13 |
SPA 2 C |
SPA 3 9 |
SNE 1 12 |
SNE 2 1 |
SNE 3 7 |
SIL 1 3 |
SIL 2 13 |
SIL 3 3 |
DON 1 8 |
DON 2 1 |
DON 3 4 |
5位 | 226 |
FIA ヨーロッパ・フォーミュラ3選手権
年 | エントラント | エンジン | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | DC | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012年 | カーリン・モータースポーツ | VW | HOC 1 |
HOC 2 |
LEC 1 7 |
LEC 2 Ret |
BRH 1 Ret |
BRH 2 6 |
RBR 1 |
RBR 2 |
NOR 1 8 |
NOR 2 10 |
SPA 1 13 |
SPA 2 9 |
NÜR 1 |
NÜR 2 |
ZAN 1 |
ZAN 2 |
VAL 1 |
VAL 2 |
HOC 1 |
HOC 2 |
NC† | 0† | ||||||||||
2013年 | MNZ 1 5 |
MNZ 2 5 |
MNZ 3 6 |
SIL 1 1 |
SIL 2 4 |
SIL 3 9 |
HOC 1 5 |
HOC 2 13 |
HOC 3 25 |
BRH 1 5 |
BRH 2 7 |
BRH 3 2 |
RBR 1 12 |
RBR 2 7 |
RBR 3 4 |
NOR 1 6 |
NOR 2 8 |
NOR 3 8 |
NÜR 1 11 |
NÜR 2 10 |
NÜR 3 4 |
ZAN 1 6 |
ZAN 2 6 |
ZAN 3 6 |
VAL 1 11 |
VAL 2 18 |
VAL 3 8 |
HOC 1 5 |
HOC 2 5 |
HOC 3 5 |
5位 | 227 |
スポーツカー
ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ
年 | チーム | 使用車両 | クラス | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2014年 | Jotaスポーツ | ザイテック・Z11SN | LMP2 | SIL Ret |
IMO 1 |
SPL 2 |
CAS 4 |
EST 3 |
2位 | 74 | |
2015年 | ギブソン・015S | LMP2 | SIL 2 |
IMO 3 |
SPL 1 |
CAS 3 |
EST 4 |
3位 | 89 | ||
2016年 | G-ドライブ・レーシング | LMP2 | SIL 1 |
IMO 2 |
SPL 3 |
CAS 5 |
SPA 5 |
EST 1 |
1位 | 103 | |
2019年 | サンダーヘッド・カーリン・レーシング | ダラーラ・P217 | LMP2 | CAS |
MNZ 11 |
CAT 9 |
SIL Ret |
SPA | ALG Ret |
27位 | 2.5 |
2021年 | レーシングチーム・ターキー | オレカ・07 | LMP2 | CAT 15 |
SPL | LEC 6 |
MNZ |
SPA Ret |
ALG DNS |
24位 | 8.5 |
FIA 世界耐久選手権
年 | チーム | 使用車両 | クラス | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015年 | NISMO | 日産・GT-R LM NISMO | LMP1 | SIL | SPA | LMN NC |
NUR | COA | FSW | SHA | BHR | NC | 0 | |
2016年 | フォード・チップ・ガナッシ・チームUK | フォード・GT | LMGTE Pro | SIL 4 |
SPA 2 |
LMN 10 |
NÜR 13 |
MEX 5 |
COA 4 |
FSW 1 |
SHA 1 |
BHR 4 |
5位 | 117.5 |
2017年 | LMGTE Pro | SIL 1 |
SPA 4 |
LMN 2 |
NÜR 5 |
MEX 4 |
COA 7 |
FSW 13 |
SHA 1 |
BHR 3 |
3位 | 142.5 | ||
2018-19年 | LMGTE Pro | SPA Ret |
LMN 12 |
SIL 2 |
FSW 3 |
SHA 9 |
SEB 3 |
SPA 5 |
LMN 3 |
4位 | 90 | |||
2019-20年 | アストンマーティン・レーシング | アストンマーティン・ヴァンテージAMR | LMGTE Pro | SIL | FSW | SHA | BHR | COA | SPA | LMN 1 |
BHR | 9位 | 50 | |
2022年 | デンプシー・プロトン・レーシング | ポルシェ・911 RSR-19 | LMGTE Am | SEB 4 |
SPA 1 |
LMN 8 |
MNZ |
FSW |
BHR |
4位* | 52* |
ウェザーテック・スポーツカー選手権
年 | チーム | 使用車両 | クラス | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017年 | フォード・チップ・ガナッシ・レーシング | フォード・GT | GTLM | DAY 5 |
SEB | LBH | CTA | WGL | MOS | LIM | ELK | VIR | LGA | PET | 12位 | 91 |
2018年 | マツダ・チーム・ヨースト | マツダ・RT24-P | P | DAY 16 |
SEB 6 |
LBH 9 |
MDO | DET 14 |
WGL 10 |
MOS 11 |
ELK 8 |
LGA 4 |
PET | 17位 | 171 | |
2019年 | DPi | DAY 9 |
SEB 6 |
LBH 8 |
MDO | DET 11 |
WGL 1 |
MOS 2 |
ELK 1 |
LGA 10 |
PET 11 |
9位 | 223 | |||
2020年 | DPi | DAY 6 |
3位 | 260 | ||||||||||||
マツダ・モータースポーツ | DAY 1 |
SEB 5 |
ELK 5 |
ATL 2 |
MDO 4 |
PET 6 |
LGA 4 |
SEB 1 |
||||||||
2021年 | DPi | DAY 3 |
SEB 2 |
MDO 3 |
DET 4 |
WGL 1 |
WGL 5 |
ELK 2 |
LGA 5 |
LBH 5 |
PET 1 |
3位 | 3264 |
アジアン・ル・マン・シリーズ
年 | チーム | 使用車両 | クラス | 1 | 2 | 3 | 4 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019–20年 | サンダーヘッド・カーリン・レーシング | ダラーラ・P217 | LMP2 | SHA 3 |
BEN 3 |
CHA 1 |
SEP 1 |
2位 | 82 |
ル・マン24時間レース
ル・マン24時間レース 結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
年 | チーム | コ・ドライバー | 使用車両 | クラス | 周回 | 順位 | クラス 順位 |
2014年 | Jotaスポーツ | サイモン・ドゥーラン オリバー・ターベイ |
ザイテック・Z11SN-日産 | LMP2 | 356 | 5位 | 1位 |
2015年 | NISMO | アレックス・バンコム ミハエル・クルム |
日産・GT-R LM NISMO | LMP1 | 242 | NC | NC |
2016年 | フォード・チップ・ガナッシ・チームUK | アンディ・プリオール マリーノ・フランキッティ |
フォード・GT | GTE Pro |
306 | 40位 | 9位 |
2017年 | アンディ・プリオール ピポ・デラーニ |
GTE Pro |
340 | 18位 | 2位 | ||
2018年 | アンディ・プリオール トニー・カナーン |
GTE Pro |
332 | 36位 | 12位 | ||
2019年 | アンディ・プリオール ジョナサン・ボマリト |
GTE Pro |
342 | 24位 | 5位 | ||
2020年 | アストンマーティン・レーシング | マキシム・マルタン アレックス・リン |
アストンマーティン・ヴァンテージAMR | GTE Pro |
346 | 20位 | 1位 |
2021年 | デンプシー・プロトン・レーシング | フローリアン・ラトーレ ブッティホルン・インスラプワサク |
ポルシェ・911 RSR | GTE Am |
66 | DNF | DNF |
2022年 | セバスチャン・プリオール クリスチャン・リード |
ポルシェ・911 RSR-19 | GTE Am |
336 | 47位 | 14位 |
デイトナ24時間レース
デイトナ24時間レース 結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
年 | チーム | コ・ドライバー | 車両 | クラス | 周回 | 順位 | クラス 順位 |
2017年 | フォード・チップ・ガナッシ・チームUK | アンディ・プリオール トニー・カナーン |
フォード・GT | GTLM | 652 | 9位 | 5位 |
2018年 | マツダ・チーム・ヨースト | ジョナサン・ボマリト スペンサー・ピゴット |
マツダ・RT24-P | P | 541 | DNF | DNF |
2019年 | ジョナサン・ボマリト オリヴィエ・プラ |
DPi | 440 | DNF | DNF | ||
2020年 | ジョナサン・ボマリト ライアン・ハンター=レイ |
DPi | 823 | 6位 | 6位 | ||
2021年 | マツダ・モータースポーツ | オリバー・ジャービス ジョナサン・ボマリト |
DPi | 807 | 3位 | 3位 | |
2022年 | PR1/マティアセン・モータースポーツ | ジョナサン・ボマリト ジョシュ・ピアソン スティーブン・トマス |
オレカ・07-ギブソン | LMP2 | 663 | DNF | DNF |
セブリング12時間レース
セブリング12時間レース 結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
年 | チーム | コ・ドライバー | 車両 | クラス | 周回 | 順位 | クラス 順位 |
2018年 | マツダ・チーム・ヨースト | ジョナサン・ボマリト スペンサー・ピゴット |
マツダ・RT24-P | P | 343 | 6位 | 6位 |
2019年 | ジョナサン・ボマリト オリヴィエ・プラ |
DPi | 346 | 6位 | 6位 | ||
2020年 | マツダ・モータースポーツ | ジョナサン・ボマリト ライアン・ハンター=レイ |
DPi | 348 | 1位 | 1位 | |
2020年 | オリバー・ジャービス ジョナサン・ボマリト |
DPi | 349 | 2位 | 2位 |
個人
ティンクネルは、12歳までデヴォンのシドマスにあるセント・ジョンズ小学校に通っていた。彼はそれからエクセターの学校に通って、そこでGCSE(イギリスの全国統一試験制度)でAを6個とBを4個取得する程優秀な学生となった。レース活動から離れたプライベートでは、ゴルフやダーツ[26]、ラグビーやチェスに興じており、地元のサッカークラブであるプリマス・アーガイルFCのサポーターである。
脚注
- ^ “Harry Tincknell | Motor Sport Magazine Archive”. motorsportmagazine.com (2015年). 27 February 2015閲覧。
- ^ “Super 1 Series: TKM – Round 3 – Larkhall – 23 May 2004”. karting.co.uk. UK Karting (2004年5月23日). 2010年2月25日閲覧。
- ^ “Tipton driving ace has sights on F1 glory”. Sidmouth Herald (Archant). (2009年3月6日) 2009年3月20日閲覧。
- ^ “2009 Michelin Formula Renault UK Championship: QUALIFYING – ROUND 1 – CLASSIFICATION”. tsl-timing.com. Timing Solutions Limited (2009年4月4日). 2010年2月25日閲覧。
- ^ “CRS reveals new Formula Renault line-up”. crsracing.com (CRS Racing). (2010年1月14日). オリジナルの2011年7月8日時点におけるアーカイブ。 2010年2月25日閲覧。
- ^ “Tincknell Among Racing Elite For Team UK”. Harry Tincknell (RSM). (2010年1月18日) 2010年3月1日閲覧。
- ^ http://www.brdc.co.uk/Harry-Tincknell
- ^ Tincknell Signs with Fortec Motorsports, eFormulaCarNews, January 12, 2011, Retrieved 2011-02-12
- ^ http://www.autosport.com/news/report.php/id/92453/
- ^ http://www.autosport.com/news/report.php/id/100267/
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