豊前川崎駅
豊前川崎駅* | |
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![]() 駅舎
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ぶぜんかわさき Buzen-Kawasaki |
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◄池尻 (2.5km)
(3.6km) 西添田►
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所在地 | 福岡県田川郡川崎町大字川崎[1]850 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | 日田彦山線 |
キロ程 | 34.7km(城野起点) |
電報略号 | フカ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
開業年月日 | 1899年(明治32年)7月10日[1] |
備考 | 簡易委託駅 * 1945年に川崎駅から改称[1]。 |
豊前川崎駅 | |
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ぶぜんかわさき Buzen-Kawasaki |
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◄東川崎 (2.2km)
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所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | 上山田線 |
キロ程 | 25.9km(飯塚起点) |
開業年月日 | 1966年(昭和41年)3月10日 |
廃止年月日 | 1988年(昭和63年)9月1日 |
豊前川崎駅(ぶぜんかわさきえき)は、福岡県田川郡川崎町大字川崎にある、九州旅客鉄道(JR九州)日田彦山線の駅である[1]。
歴史[編集]
- 1899年(明治32年)7月10日 - 豊州鉄道の川崎駅(かわさきえき)として後藤寺 - 当駅間開業にあわせて開設[1][2]。
- 1901年(明治34年)9月3日 - 九州鉄道が買収[3]。
- 1907年(明治40年)7月1日 - 国有化[4]。
- 1945年(昭和20年)5月1日 - 豊前川崎駅に改称[1][2]。
- 1966年(昭和41年)3月10日 - 上山田線が当駅まで開通し同線全通[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が承継[5]。
- 1988年(昭和63年)9月1日 - 上山田線が全線廃止となる[1][2]。
- 2000年(平成12年)9月 - 現駅舎竣功・交換不能駅化[1]。
駅構造[編集]
単式ホーム1面1線を有する地上駅である[1]。かつては上山田線と接続していたこともあり単式ホーム1面1線、島式ホーム1面2線の2面3線構造であったが、2000年に駅周辺の道路改良のため駅構内を縮小し、かつての3番線のみを使用した1面1線となった。また同時期に現駅舎が竣功している[1]。
駅周辺[編集]
日田彦山線は川崎町の中心市街地近くを通っているが、当駅は中心市街地からやや南東へ外れた場所に立地している。
- 川崎町役場
- 川崎警部交番
- 川崎幼稚園
- 岩口釣具店
- 松本病院
- 浄土宗本願寺派 西光寺
- 田川農協川崎支所
- 黒岩スポーツ店
- 浄土宗本願寺派 法照寺
- 田川構内川崎営業所
- 川崎町立川崎小学校
- 川崎町立川崎東小学校
- 川崎駅前警察官連絡所
- パビルスホール(図書館)
- 食彩館 川崎店
- ワークショップ&リビングセンターヤマグチ
- 須佐神社(現在熊本地震の影響で本殿が倒壊、立ち入り禁止になっている)
- 本と文具 くろいわ
- 福岡銀行川崎支店
- 田川農業協同組合川崎支所
- 日本郵政川崎本町簡易郵便局
- セブンイレブン 田川川崎店
- WASHハウス 田川川崎店
- 豊前川崎郵便局
- 福岡県道95号添田赤池線
- 福岡県道67号田川桑野線
- 福岡県道422号川崎大行事線
- 魚楽園(タクシー15分)
バス路線[編集]
ふれあいバス 「川崎駅前」バス停あり。また、駅の裏手から丸山川を挟んで川向こうにある県道95号線上の西鉄バス筑豊「丸山町」バス停が最寄り。川崎町中心部・田川市(後藤寺バスセンター)・添田町方面に運行している。
隣の駅[編集]
かつて存在した路線[編集]
- 九州旅客鉄道
- 上山田線
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- 東川崎駅 - 豊前川崎駅
-
脚注[編集]
- ^ a b c d e f g h i j k l 『週刊JR全駅・全車両基地』第7号、朝日新聞出版、2012年9月23日、 26頁。
- ^ a b c d 弓削信夫 『福岡県JR全駅』 葦書房、1993年10月15日、214-215頁。ISBN 4751205293。
- ^ 鉄輪、p.57。
- ^ 鉄輪、p.65。
- ^ 鉄輪、p.181。
参考文献[編集]
『九州の鉄道100年記念誌 鉄輪の轟き』 九州鉄道百年祭実行委員会・百年史編纂部会、九州旅客鉄道、1988年、初版(日本語)。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 豊前川崎駅(駅情報) - 九州旅客鉄道
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