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神流町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
かんなまち ウィキデータを編集
神流町
神流町旗 神流町章
神流町旗 神流町章
2003年7月11日制定[1]
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 群馬県
多野郡
市町村コード 10367-5
法人番号 8000020103675 ウィキデータを編集
面積 114.60km2
総人口 1,408[編集]
推計人口、2024年10月1日)
人口密度 12.3人/km2
隣接自治体 藤岡市甘楽郡下仁田町南牧村多野郡上野村
埼玉県秩父市秩父郡小鹿野町
町の木 ケヤキ
町の花 ミツバツツジ
町の鳥 メジロ
神流町役場
町長 田村利男
所在地 370-1592
群馬県多野郡神流町大字万場90-6
北緯36度06分58秒 東経138度55分01秒 / 北緯36.11606度 東経138.917度 / 36.11606; 138.917座標: 北緯36度06分58秒 東経138度55分01秒 / 北緯36.11606度 東経138.917度 / 36.11606; 138.917
外部リンク 公式ウェブサイト

神流町位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

特記事項
旧境界
1.旧・中里村
2.旧・万場町
ウィキプロジェクト
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神流町 (かんなまち)は、群馬県南西部、多野郡にある。町名は神流川に因む。日本で最初に恐竜の足跡の化石が発見されたことで知られている。また、かつて同郡に存在した神流村(現:藤岡市)とは別の自治体。

沿革

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地理

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気候

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降水量は6月から10月にかけて多く、年間の70%余りを占めている。冬季の降水量の少なさもあり、国内では珍しい温帯夏雨気候に属している(ただし、温暖湿潤気候に限りなく近い)。

神流(1991年 - 2020年)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 18.3
(64.9)
23.2
(73.8)
24.6
(76.3)
32.7
(90.9)
34.8
(94.6)
36.9
(98.4)
38.7
(101.7)
37.3
(99.1)
37.5
(99.5)
31.6
(88.9)
23.8
(74.8)
21.9
(71.4)
38.7
(101.7)
平均最高気温 °C°F 7.6
(45.7)
8.7
(47.7)
12.1
(53.8)
17.6
(63.7)
22.2
(72)
24.5
(76.1)
28.2
(82.8)
29.3
(84.7)
24.9
(76.8)
19.4
(66.9)
14.6
(58.3)
9.9
(49.8)
18.2
(64.8)
日平均気温 °C°F 0.6
(33.1)
1.7
(35.1)
5.3
(41.5)
10.8
(51.4)
15.8
(60.4)
19.3
(66.7)
23.0
(73.4)
23.8
(74.8)
19.8
(67.6)
13.9
(57)
7.6
(45.7)
2.6
(36.7)
12.0
(53.6)
平均最低気温 °C°F −4.1
(24.6)
−3.5
(25.7)
−0.3
(31.5)
4.6
(40.3)
10.1
(50.2)
15.1
(59.2)
19.3
(66.7)
20.1
(68.2)
16.3
(61.3)
10.0
(50)
2.9
(37.2)
−2.0
(28.4)
7.4
(45.3)
最低気温記録 °C°F −10.3
(13.5)
−11.6
(11.1)
−9.0
(15.8)
−4.5
(23.9)
0.0
(32)
6.0
(42.8)
12.1
(53.8)
11.4
(52.5)
6.0
(42.8)
−0.3
(31.5)
−4.7
(23.5)
−8.2
(17.2)
−11.6
(11.1)
降水量 mm (inch) 32.1
(1.264)
24.7
(0.972)
58.9
(2.319)
74.2
(2.921)
97.1
(3.823)
143.4
(5.646)
181.5
(7.146)
180.9
(7.122)
224.3
(8.831)
173.5
(6.831)
37.4
(1.472)
22.4
(0.882)
1,250.2
(49.22)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 3.7 3.7 7.8 8.3 10.1 13.6 15.2 12.7 12.6 9.7 5.2 3.7 106.4
平均月間日照時間 213.7 209.0 212.7 211.5 203.6 137.4 147.1 159.2 122.9 142.0 182.0 193.7 2,134.8
出典1:Japan Meteorological Agency
出典2:気象庁[2]

人口

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神流町と全国の年齢別人口分布(2005年) 神流町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 神流町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
神流町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 6,878人
1975年(昭和50年) 5,982人
1980年(昭和55年) 5,469人
1985年(昭和60年) 4,746人
1990年(平成2年) 4,159人
1995年(平成7年) 3,644人
2000年(平成12年) 3,210人
2005年(平成17年) 2,757人
2010年(平成22年) 2,352人
2015年(平成27年) 1,954人
2020年(令和2年) 1,645人
総務省統計局 国勢調査より
  • 2009年の老年人口割合は52.1%で、いわゆる限界集落でもある。県内では南牧村に次いで第2位。[1]
  • 老齢人口割合は2005年時点で、全国第8位となっている。
  • 幼少人口割合は2005年時点で6.1%、低い方から全国第3位となっている。

行政・立法

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中里支所
  • 町長:田村利男

県議会

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  • 選挙区:藤岡市・多野郡選挙区
  • 定数:2名
  • 任期:2023年(令和5年)4月30日 - 2027年(令和9年)4月29日[3]
議員名 会派名 備考
金沢充隆 つる舞う 党籍は無所属
(神田和生) (自由民主党) 任期途中で議員辞職

衆議院

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選挙区 議員名 党派名 当選回数 備考
群馬県第4区(神流町、高崎市〈旧高崎市・新町吉井町〉、藤岡市上野村 福田達夫 自由民主党 5 選挙区

警察

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  • 藤岡警察署
    • 神流町駐在所(多野郡神流町大字万場28-2)※旧多野郡万場町
    • 中里駐在所(多野郡神流町大字神ヶ原353-5)※旧多野郡中里村

消防

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  • 多野藤岡広域消防本部 藤岡消防署
    • 奥多野消防分署(多野郡神流町大字黒田101-4)

交通

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鉄道

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町内を鉄道路線は走っていない。JR東日本高崎線新町駅および同八高線群馬藤岡駅から路線バスが出ている。

バス

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路線バス

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  • 日本中央バス
    • 奥多野線(新町駅 - 群馬藤岡駅 - 鬼石郵便局 - 神流町役場前 - 万場 - 上野村ふれあい館 - しおじの湯)

道路

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道の駅万葉の里
国道
都道府県道
道の駅

ベルトコンベア

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  • 叶山鉱山石灰石長距離輸送トンネルベルトコンベヤ(KLT)
町内の秩父太平洋セメント叶山鉱山で産出する石灰岩は、全長約23キロメートルに及ぶ長距離地中ベルトコンベアーで、埼玉県秩父郡吉田町にある巣掛砕鉱場を経由し、秩父市大字大野原の同社秩父工場第二プラントおよび武州原谷駅まで運ばれる[4][5]
ルートは直線的であるが、ほぼ国道299号と並行しており、地上部は埼玉県道37号との立体交差荒川をわたる橋梁などごく一部で、この区間はシェルターで覆われている。

名所・旧跡・観光

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かんな鯉のぼり祭り

教育

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脚注

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  1. ^ 図典 日本の市町村章 p66
  2. ^ 神流 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2023年9月27日閲覧。
  3. ^ 議員の紹介 勤続年数・年齢順 - 群馬県議会(令和5年4月30日現在)”. www.pref.gunma.jp. 群馬県. 2023年4月30日閲覧。
  4. ^ 秩父太平洋セメント. “叶山鉱山”. 事業案内. 秩父太平洋セメント. 2019年10月22日閲覧。
  5. ^ 野坂和彦「世界最長トンネルベルトコンベヤ輸送方式を基幹とした叶山石灰石鉱山の開発」『日本鉱業会誌』第103巻第1193号、日本鉱業会誌、1987年5月18日、417-424頁、2019年10月22日閲覧 

関連項目

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  • 全国市町村一覧
  • 安住紳一郎の日曜天国 - TBSラジオで毎週日曜日に放送されているバラエティ番組。2010年12月17日放送分で行われた番組の恒例企画「一都六県市区町村別リスナー確認調査2010」で神流町が1位になったことを記念し、2011年12月11日に万場小学校体育館にて公開生放送が行われた。

外部リンク

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