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「ハッチ・エンタテインメント」の版間の差分

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== 概要 ==
== 概要 ==
[[エイベックス・グループ]]の[[エイベックス・マーケティング]]株式会社と[[西日本電信電話]](NTT西日本)グループのNTTスマートコネクト株式会社(NTTSMC)の合弁で[[2007年]][[8月23日]]に設立されたインディーズレーベルであり、無論販売もAMIが行っていた(現に[[規格品番]]は「HATCH」もしくは「XNHT」から始まる)。略称は'''HEI'''。
[[エイベックス]]の[[エイベックス・マーケティング]]株式会社と[[西日本電信電話]](NTT西日本)グループのNTTスマートコネクト株式会社(NTTSMC)の合弁で[[2007年]][[8月23日]]に設立されたインディーズレーベルであり、無論販売もAMIが行っていた(現に[[規格品番]]は「HATCH」もしくは「XNHT」から始まる)。略称は'''HEI'''。


[[2010年]]4月より有限会社ミュージーから[[muzie]]を引き継いで運営していたが、同年6月には債務超過に陥ったためエイベックス・グループの経営合理化を図り<ref>[http://www.avex.co.jp/html/upload_file/top_01/7860_2010122716380701_P01_.pdf 連結子会社による連結孫会社の合併に関するお知らせ] - AMIの親会社、エイベックス・グループ・ホールディングスによるプレスリリース(PDF)。</ref>AMIがNTTSMCの保有するHEIの全株式を取得しAMIの完全子会社となる(設立当初の出資比率は、AMIが66%、NTTSMCが34%)。その後、[[2011年]][[2月1日]]にAMIに[[合併 (企業)|吸収合併]]され、解散。その際、[[#LOiD|後述]]のLOiDレーベルもAMIないし同じエイベックス・グループの[[エイベックス・エンタテインメント]]株式会社(AEI)へ引き継がれずに廃止され、これまでに発売された作品は2011年3月末で全て[[廃盤]]となり、[[1月31日]]付でダウンロード販売も停止した<ref name="ascii">{{Cite news
[[2010年]]4月より有限会社ミュージーから[[muzie]]を引き継いで運営していたが、同年6月には債務超過に陥ったためエイベックス・グループの経営合理化を図り<ref>[http://www.avex.co.jp/html/upload_file/top_01/7860_2010122716380701_P01_.pdf 連結子会社による連結孫会社の合併に関するお知らせ] - AMIの親会社、エイベックス・グループ・ホールディングスによるプレスリリース(PDF)。</ref>AMIがNTTSMCの保有するHEIの全株式を取得しAMIの完全子会社となる(設立当初の出資比率は、AMIが66%、NTTSMCが34%)。その後、[[2011年]][[2月1日]]にAMIに[[合併 (企業)|吸収合併]]され、解散。その際、[[#LOiD|後述]]のLOiDレーベルもAMIないし同じエイベックス・グループの[[エイベックス・エンタテインメント]]株式会社(AEI)へ引き継がれずに廃止され、これまでに発売された作品は2011年3月末で全て[[廃盤]]となり、[[1月31日]]付でダウンロード販売も停止した<ref name="ascii">{{Cite news
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==関連項目==
==関連項目==
* [[エイベックス・グループ]]
* [[エイベックス]]
* [[西日本電信電話]]
* [[西日本電信電話]]
* [[muzie]]
* [[muzie]]

2023年9月12日 (火) 05:23時点における最新版

ハッチ・エンタテインメント株式会社
Hatch Entertainment Inc.
種類 株式会社
本社所在地 東京都港区南青山三丁目1番30号
設立 2007年8月23日
業種 情報・通信業
代表者 代表取締役社長 石倉勇一
主要株主 エイベックス・マーケティング株式会社 66%
エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社 34%
※設立当初。解散当時はエイベックス・マーケティング株式会社の100%出資。
関係する人物 村田裕作
外部リンク なし(閉鎖)
特記事項:2011年2月1日付でエイベックス・マーケティング株式会社と合併、解散。
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ハッチ・エンタテインメント株式会社Hatch Entertainment Inc.)は、かつて存在した日本レコード会社

概要[編集]

エイベックスエイベックス・マーケティング株式会社と西日本電信電話(NTT西日本)グループのNTTスマートコネクト株式会社(NTTSMC)の合弁で2007年8月23日に設立されたインディーズレーベルであり、無論販売もAMIが行っていた(現に規格品番は「HATCH」もしくは「XNHT」から始まる)。略称はHEI

2010年4月より有限会社ミュージーからmuzieを引き継いで運営していたが、同年6月には債務超過に陥ったためエイベックス・グループの経営合理化を図り[1]AMIがNTTSMCの保有するHEIの全株式を取得しAMIの完全子会社となる(設立当初の出資比率は、AMIが66%、NTTSMCが34%)。その後、2011年2月1日にAMIに吸収合併され、解散。その際、後述のLOiDレーベルもAMIないし同じエイベックス・グループのエイベックス・エンタテインメント株式会社(AEI)へ引き継がれずに廃止され、これまでに発売された作品は2011年3月末で全て廃盤となり、1月31日付でダウンロード販売も停止した[2]

LOiD[編集]

LOiD(ロイド)は、HEIのレコードレーベルの1つ。レーベルマネージャーの村田裕作によると、LOiDはHEIの中でも際立って黒字だったという[2]が、前述の通りAMIとAEIのいずれにも引き継がれず廃止された。

この節では、LOiDに関係する人物を挙げる(順不同)。このうち、☆のついた人物は後述の「ピコ萌え!Future8bitシリーズ」にも参加している。

等。

なお2012年3月28日にはLOiDを冠した「しんがー・そんぐ・らいてぃんぐ(LOiD-03)」[3]ビクターエンタテインメントから発売された。

ピコ萌え!Future8bitシリーズ[編集]

ピコ萌え!Future8bitシリーズは、HEIがリリースしていたCDシリーズ。2008年に以下の作品がリリースされた。

  1. ピコ萌え!Future8bitシリーズ1~リアルアイドルアニメソングス~(4月30日
  2. ピコ萌え!Future8bitシリーズ2 -マジカルチップ8bitちゃん-(7月18日
  3. ピコ萌え!Future8bitシリーズ3 8bitで未来旅行(11月27日

以下、参加したアレンジャーやアーティストを挙げる(LOiDにも参加している人物は前述の☆参照、順不同)。

等。

関連項目[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]

企業サイトは閉鎖され、LOiD関係のホームページのみ引き続き稼動中。