「きかんしゃトーマスの人形劇オリジナル蒸気機関車」の版間の差分

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本記事では[[ウィルバート・オードリー]]と息子の[[クリストファー・オードリー]](原作27巻から)が作り上げた 、イギリスの架空の島[[ソドー島]]を舞台に、そこの鉄道網で活躍する機関車や自動車などとそれに関わる人々を描いた絵本『'''汽車のえほん'''('''きしゃのえほん'''、原題・''The railway series'')』と、その映像化作品『'''きかんしゃトーマス'''('''きかんしゃと ーます'''、原題・''Thomas the Tank Engine & Friends'')』の内、原作に登場せずテレビのみに登場した[[蒸気機関車]]のキャラクターを扱う。
本記事では[[ウィルバート・オードリー]]と息子の[[クリストファー・オードリー]](原作27巻から)が作り上げた 、イギリスの架空の島[[ソドー島]]を舞台に、そこの鉄道網で活躍する機関車や自動車などとそれに関わる人々を描いた絵本『'''汽車のえほん'''('''きしゃのえほん'''、原題・''The railway series'')』と、その映像化作品『'''きかんしゃトーマス'''('''きかんしゃと ーます'''、原題・''Thomas the Tank Engine & Friends'')』の内、原作に登場せずテレビのみに登場した[[蒸気機関車]]のキャラクターを扱う。
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== キャラクター ==

=== タンク機関車 ===
; レディー(Lady)
; レディー(Lady)
: 英国・米国吹き替え- [[ブリット・オールクロフト]]
: 英国・米国吹き替え- [[ブリット・オールクロフト]]
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: 日本吹き替え- [[緑川光]](第6-8シーズン)→[[桜井敏治]](第9シーズン-)
: 日本吹き替え- [[緑川光]](第6-8シーズン)→[[桜井敏治]](第9シーズン-)
: ユニークな姿の[[クレーン]]付きタンク機関車。車体色は[[赤]]。動輪は2軸。モデルはダブス社製のクレーン付きタンク機。初登場時はその姿のためみんなに差別されてしまい、トーマスとしか仲良くなれなかった。しかし脱線したパーシーを救助してから皆に認められ、晴れてソドー鉄道の一員として迎えられる。トーマスに対しては後にハーヴィーがトーマスを救助した際に、落ち込んでいる彼を見て「君は役に立つ機関車であり、陽気で楽しい友達さ」と言ってトーマスを励ましたことがある。仕事は主に小さな砂利や枝を整理したり、脱線した小型機関車などを救助すること。車体番号は「27」。
: ユニークな姿の[[クレーン]]付きタンク機関車。車体色は[[赤]]。動輪は2軸。モデルはダブス社製のクレーン付きタンク機。初登場時はその姿のためみんなに差別されてしまい、トーマスとしか仲良くなれなかった。しかし脱線したパーシーを救助してから皆に認められ、晴れてソドー鉄道の一員として迎えられる。トーマスに対しては後にハーヴィーがトーマスを救助した際に、落ち込んでいる彼を見て「君は役に立つ機関車であり、陽気で楽しい友達さ」と言ってトーマスを励ましたことがある。仕事は主に小さな砂利や枝を整理したり、脱線した小型機関車などを救助すること。車体番号は「27」。

[[File:Union-of-South-Africa.jpg|thumb|right|スペンサーのモデルとなったLNERクラスA4]]
; スペンサー(Spencer)
: 英国吹き替え- マット・ウィルキンソン
: 米国吹き替え- グレン・ウレッジ
: 日本吹き替え- [[川津泰彦]](第7-8シーズン)→[[宗矢樹頼]](第10シーズン-)
: 流線形の車体が美しい公爵夫妻専用の大型テンダー機関車。車体色は[[灰色]](一時期銀色でもあった)。動輪は3軸。モデル機関車はロンドン・アンド・ノース・イースタン鉄道の「クラスA4」。同型機には有名な[[LNERクラスA4蒸気機関車4468 マラード|マラード号]]がある。
: 非常にナルシストな性格であり、トーマス達からは嫌われている。初登場時はゴードンよりもスピードを出せることを見せ付けソドー島の機関車たちの度肝を抜いたが、給水を怠った為「ゴードンの丘」でストップしてしまいゴードンに駅まで牽引してもらった。再登場時は公爵夫妻の荷物運びの任を受けたエドワードと競争をし、圧倒的な大差に安心して途中で寝てしまった為に結局負けてしまった。第11シーズンからは公爵家の紋章を付けているが、公爵夫妻の帰国当日に彼の準備ができていなかった為、公爵は急遽スペンサーから紋章を取り上げ代わりに列車を引っ張ったトーマスに取り付けた。
: 長編第4作「伝説の英雄」ではトーマスを追いかけている間、古い橋が崩れて脱線、泥沼に落ち、トーマスが助けを呼びに行ったあと何日か放置された。

[[File:GNR Stirling 1 at Doncaster Works.jpg|thumb|right| エミリーのモデルとなったGNR スターリングシングル 4-2-2]]
; エミリー(Emily)
: 英国吹き替え- テレサ・ギャラガー
: 米国吹き替え- ジュール・デ・ヨング
: 日本吹き替え- [[塩山由佳]](第7-8シーズン)→[[山崎依里奈]](長編第2作-)
: 第7シーズンからレギュラー入りした女の子のテンダー機関車で、大きな動輪が中央に1軸(車軸配置4-2-2、シングルドライバー呼ばれる)という珍しい形状をしている。イギリス国立鉄道博物館に現存する1870年製のグレート・ノーザン鉄道の「スターリング・エイト・フーター」と呼ばれる機関車がモデル。車体色は[[緑|深緑]]。第8シーズンまではナップフォードの機関庫にいたが長編第2作でティッドマス機関庫が改築されてからはそこでみんなと一緒に眠っている。正義感が強く、オリバーも世界一勇敢と認めるほど。初めて来た時にはうっかりミスでトーマスを怒らせてしまったが、大きな事故になりそうな場面で身を挺して防いだ事から無事仲直りできた。おそろいのエメラルドグリーンの車体色の専用3軸客車を牽引する事が多いが、貨車を引くこともある。ソドー島に慣れてきたのか時折意地悪になる事があり、他人に対して失礼なことを言うことが増えた。その反面、幽霊や怪物の話を怖がる臆病な面もある。サッカーチーム「ソドー・ユナイテッド」のファン。第8シーズンで緩衝器(バッファー)の色が茶色から銀色に変わる。専用の雪かき機を持っている(形状としては第6シーズンのトーマスの物と同じ)。
: CG化されてからは顔の大きさが話によってまちまちになる。英語版ではスコットランド訛りでしゃべる。


; アーサー(Arthur)
; アーサー(Arthur)
: 日本吹き替え- [[高戸靖広]](第7-8シーズン)→[[三木眞一郎]](第11シーズン-)
: 日本吹き替え- [[高戸靖広]](第7-8シーズン)→[[三木眞一郎]](第11シーズン-)
: 新品の大型タンク機関車で、「'''完璧な記録'''(悪ふざけや羽目を外したことが無い)」の所持者。車体色は[[赤]]。動輪は3軸。側面には、「L・M・S」(London Midland and Scottish Railway)と書かれている。モデルは同社の「イバットクラス3」。 貨車の入れ替えやコンテナの運搬が主な任務。真面目で礼儀正しい性格だが、お人好しで騙されやすいようだ。初仕事ではまさかの大失敗。というのも果物列車を市場まで押している途中、貨車の歌を止めようとしたが、貨車が「ゴードンの丘」の頂上からどんどんスピードを上げたため、彼は麓の[[踏切]]で停車していたダックに追突してしまったのだ(実はトーマスがふざけてアーサーに貨車が歌うのを止めるよう仕向けたためだった)。その後トーマスが自分の悪ふざけを正直に告白し、ハット卿が彼が故意に事故を起こしたわけではないと理解したため結局彼の記録はそのまま継続。結果的にはそのためにトーマスとの間に友情が芽生えることになった。ソドー島で好きな場所は漁村。漁村からブレンダムの港までの線路はデコボコらしく一度に5台の貨車しか運べない。
: 新品の大型タンク機関車で、「'''完璧な記録'''(悪ふざけや羽目を外したことが無い)」の所持者。車体色は[[赤]]。動輪は3軸。側面には、「L・M・S」(London Midland and Scottish Railway)と書かれている。モデルは同社の「イバットクラス3」。 貨車の入れ替えやコンテナの運搬が主な任務。真面目で礼儀正しい性格だが、お人好しで騙されやすいようだ。初仕事ではまさかの大失敗。というのも果物列車を市場まで押している途中、貨車の歌を止めようとしたが、貨車が「ゴードンの丘」の頂上からどんどんスピードを上げたため、彼は麓の[[踏切]]で停車していたダックに追突してしまったのだ(実はトーマスがふざけてアーサーに貨車が歌うのを止めるよう仕向けたためだった)。その後トーマスが自分の悪ふざけを正直に告白し、ハット卿が彼が故意に事故を起こしたわけではないと理解したため結局彼の記録はそのまま継続。結果的にはそのためにトーマスとの間に友情が芽生えることになった。ソドー島で好きな場所は漁村。漁村からブレンダムの港までの線路はデコボコらしく一度に5台の貨車しか運べない。

; マードック(Murdoch)
: 日本吹き替え- [[塩屋浩三]](第7シーズン)
: 超大型のテンダー機関車。車体色は[[オレンジ色|オレンジ]]。動輪は5軸(車軸配置2-10-0)。1954年から60年にかけてイギリス国鉄が最後に建造した蒸気機関車「[[イギリス国鉄標準クラス9F蒸気機関車|クラス9F]]」がモデル。本線において長大編成の列車(主に貨物)を牽引するのが主な任務。物静かな性格で、大騒ぎやうるさく話しかけられることが大嫌い。五月祭では飾り付けをしたが、本人は内心恥ずかしがっていた。また、自分の貨車にパーシーが運んでいた絨毯が乗っかっていたことを知らずに走っていったこともある。第8シーズン以降全く登場しなかったが、第11シーズンで復活した。


; ファーガス(Fergus)
; ファーガス(Fergus)
: 日本吹き替え- [[置鮎龍太郎]]
: 日本吹き替え- [[置鮎龍太郎]]
: トラクション・エンジンがベースの珍しい形の小型蒸気機関車。モデルはエーブリング&ポーター社製の0-4-0TG「ブルー・サークル」。車体色は[[藍]]。ビルとベンが「あのオッサンをこまらせてやろうぜ」といっていたことから年を召しているらしい。規則に厳しく、少々口うるさいが仕事熱心な機関車。嵐の際の停電のとき、灯台の明かりを再び照らすためにフライホイールに発電機をつなげて灯台を照らした。一度スクラップにされるのではないかという誤解から仕事を放り出して逃げたことがあり、それを元に「にげたきかんしゃの歌」という曲が作られた(BGMとしても使われている)。第7シーズンにしか登場しない。
: トラクション・エンジンがベースの珍しい形の小型蒸気機関車。モデルはエーブリング&ポーター社製の0-4-0TG「ブルー・サークル」。車体色は[[藍]]。ビルとベンが「あのオッサンをこまらせてやろうぜ」といっていたことから年を召しているらしい。規則に厳しく、少々口うるさいが仕事熱心な機関車。嵐の際の停電のとき、灯台の明かりを再び照らすためにフライホイールに発電機をつなげて灯台を照らした。一度スクラップにされるのではないかという誤解から仕事を放り出して逃げたことがあり、それを元に「にげたきかんしゃの歌」という曲が作られた(BGMとしても使われている)。第7シーズンにしか登場していない。

; モリー(Molly)
: 日本吹き替え- [[根本圭子]]
: 第9シーズンで初登場。貨物牽引用にハット卿が連れてきた女の子のテンダー機関車。車体色は[[黄色]]。エミリーのような大きい車輪を二つ持っている。GEクロード・ハミルトン 4-4-0テンダ機関車がモデル機関車。とても繊細な気持ちを持っているようで、エミリー達にからかわれた時には逃げ出して待避線に隠れてしまった。給炭所まで空っぽの貨車を運ぶのが仕事だが、本人はもっと特別な荷物を運びたいと思っていた。

; ネビル(Neville)
: 日本吹き替え- [[相馬幸人]]
: 第9シーズンから登場するテンダー機関車。ディーゼル機関車のような形だが、れっきとした蒸気機関車。SR(英サザン鉄道)Class Q1がモデル機関車。車体色は[[黒|黒色]]。彼がハリーとバートと一緒にいたのを見たトーマスはがディーゼル機関車と仲がいいものと勘違いして嫌っていたが、実はハリー達に意地悪されていただけだったことを知ると仲直りする。とても親切な性格のようである。


; ロージー(Rosie)
; ロージー(Rosie)
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: 日本吹き替え- [[土田大]]
: 日本吹き替え- [[土田大]]
{{Main|トーマスをすくえ!! ミステリーマウンテン}}
{{Main|トーマスをすくえ!! ミステリーマウンテン}}

; ハンク(Hank)
: 第12シーズンから登場。ソドー島初のアメリカン機関車。車体色は[[群青色|群青]]。重い荷物を運んで故障したトーマスをおして助けたことがある。


; フローラ(Flora)
; フローラ(Flora)
: 第12シーズンから登場する路面機関車。車体色は[[黄色]]で、人を乗せることが出来る。彼女専用の二階建ての大きな客車を持っている。トーマスは初めて彼女を見たとき照れて恥ずかしがっていた。トビーは彼女を見て、自分がスクラップにされるのではないかと思ったことがある。
: 第12シーズンから登場する路面機関車。車体色は[[黄色]]で、人を乗せることが出来る。彼女専用の二階建ての大きな客車を持っている。トーマスは初めて彼女を見たとき照れて恥ずかしがっていた。トビーは彼女を見て、自分がスクラップにされるのではないかと思ったことがある。

; ヒロ(Hiro)
: 英国・米国吹き替え- [[伊川東吾]]
: 日本吹き替え- [[玄田哲章]](長編第4作の予告編では[[田中完]])
{{Main|きかんしゃトーマス 伝説の英雄}}


; ビクター(Victor)
; ビクター(Victor)
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: 米国吹き替え- ウィリアム・ホープ
: 米国吹き替え- ウィリアム・ホープ
: 日本吹き替え- [[春日俊彰]](長編第5作)→[[酒巻光宏]](第14シーズン-)
: 日本吹き替え- [[春日俊彰]](長編第5作)→[[酒巻光宏]](第14シーズン-)
: 長編第5作「[[きかんしゃトーマス ミスティアイランド レスキュー大作戦!!|ミスティアイランドレスキュー大作戦!!]]」から登場。トーマスがミスティアイランドで出会った双子の機関車。元々メインランドで働いていたが、真面目に仕事をせずふざけてばかりいた為ミスティアイランドに送られたらしい。バッシュはボディーの車体色が[[灰色|グレー]]機関室は[[オレンジ色|オレンジ]]で、ダッシュはボディーの車体色が[[オレンジ色|オレンジ]]で機関室は[[灰色|グレー]]になっている。又バッシュは車輪にロッドが付いており、ダッシュは煙突にランプが付いている。緩衝器が無く、バンパーの両脇に車輪がきているタンク機関車で車輪は2軸ある。
: 長編第5作「[[きかんしゃトーマス ミスティアイランド レスキュー大作戦!!|ミスティアイランドレスキュー大作戦!!]]」から登場。トーマスがミスティアイランドで出会った双子の機関車。元々メインランドで働いていたが、真面目に仕事をせずふざけてばかりいた為ミスティアイランドに送られたらしい。バッシュはボディーの車体色が[[灰色|グレー]]機関室は[[オレンジ色|オレンジ]]で、ダッシュはボディーの車体色が[[オレンジ色|オレンジ]]で機関室は[[灰色|グレー]]になっている。又バッシュは車輪にロッドが付いており、ダッシュは煙突にランプが付いている。緩衝器が無く、バンパーの両脇に車輪がきているタンク機関車で車輪は2軸ある。蒸気機関車だが石炭ではなくオイルを燃料としている。クリスマスを知らないなどキリスト教に関する知識などを持ち合わせていない様子

: クリスマスを知らないなどキリスト教に関する知識などを持ち合わせていない様子。
; ファーディナンド(Ferdinand)
: 英国吹き替え- ベン・スマール
: 米国吹き替え- グレン・ウレッジ
: 日本吹き替え- [[坂口候一]]
: 長編第5作「[[きかんしゃトーマス ミスティアイランド レスキュー大作戦!!|ミスティアイランドレスキュー大作戦!!]]」から登場。トーマスがミスティアイランドで出会ったテンダー機関車で車体色は[[青緑]]、煙突にランプが付いている。「その通り!」が口癖。遊びが大好きで、トーマスと出会うまではふざけてばかりいて真面目に仕事をしていなかった。蒸気機関車だが石炭ではなくオイルを燃料としている。


; スクラフ(scruff)
; スクラフ(scruff)
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; ミリー(Millie)
; ミリー(Millie)
: 長編第8作「King of the Railway」から登場。青い小型の蒸気機関車。
: 長編第8作「King of the Railway」から登場。青い小型の蒸気機関車。

=== テンダー機関車 ===
[[File:Union-of-South-Africa.jpg|thumb|right|スペンサーのモデルとなったLNERクラスA4]]
; スペンサー(Spencer)
: 英国吹き替え- マット・ウィルキンソン
: 米国吹き替え- グレン・ウレッジ
: 日本吹き替え- [[川津泰彦]](第7-8シーズン)→[[宗矢樹頼]](第10シーズン-)
: 流線形の車体が美しい公爵夫妻専用の大型テンダー機関車。車体色は[[灰色]](一時期銀色でもあった)。動輪は3軸。モデル機関車はロンドン・アンド・ノース・イースタン鉄道の「クラスA4」。同型機には有名な[[LNERクラスA4蒸気機関車4468 マラード|マラード号]]がある。
: 非常にナルシストな性格であり、トーマス達からは嫌われている。初登場時はゴードンよりもスピードを出せることを見せ付けソドー島の機関車たちの度肝を抜いたが、給水を怠った為「ゴードンの丘」でストップしてしまいゴードンに駅まで牽引してもらった。再登場時は公爵夫妻の荷物運びの任を受けたエドワードと競争をし、圧倒的な大差に安心して途中で寝てしまった為に結局負けてしまった。第11シーズンからは公爵家の紋章を付けているが、公爵夫妻の帰国当日に彼の準備ができていなかった為、公爵は急遽スペンサーから紋章を取り上げ代わりに列車を引っ張ったトーマスに取り付けた。
: 長編第4作「伝説の英雄」ではトーマスを追いかけている間、古い橋が崩れて脱線、泥沼に落ち、トーマスが助けを呼びに行ったあと何日か放置された。

[[File:GNR Stirling 1 at Doncaster Works.jpg|thumb|right| エミリーのモデルとなったGNR スターリングシングル 4-2-2]]
; エミリー(Emily)
: 英国吹き替え- テレサ・ギャラガー
: 米国吹き替え- ジュール・デ・ヨング
: 日本吹き替え- [[塩山由佳]](第7-8シーズン)→[[山崎依里奈]](長編第2作-)
: 第7シーズンからレギュラー入りした女の子のテンダー機関車で、大きな動輪が中央に1軸(車軸配置4-2-2、シングルドライバー呼ばれる)という珍しい形状をしている。イギリス国立鉄道博物館に現存する1870年製のグレート・ノーザン鉄道の「スターリング・エイト・フーター」と呼ばれる機関車がモデル。車体色は[[緑|深緑]]。第8シーズンまではナップフォードの機関庫にいたが長編第2作でティッドマス機関庫が改築されてからはそこでみんなと一緒に眠っている。正義感が強く、オリバーも世界一勇敢と認めるほど。初めて来た時にはうっかりミスでトーマスを怒らせてしまったが、大きな事故になりそうな場面で身を挺して防いだ事から無事仲直りできた。おそろいのエメラルドグリーンの車体色の専用3軸客車を牽引する事が多いが、貨車を引くこともある。ソドー島に慣れてきたのか時折意地悪になる事があり、他人に対して失礼なことを言うことが増えた。その反面、幽霊や怪物の話を怖がる臆病な面もある。サッカーチーム「ソドー・ユナイテッド」のファン。第8シーズンで緩衝器(バッファー)の色が茶色から銀色に変わる。専用の雪かき機を持っている(形状としては第6シーズンのトーマスの物と同じ)。
: CG化されてからは顔の大きさが話によってまちまちになる。英語版ではスコットランド訛りでしゃべる。

; マードック(Murdoch)
: 日本吹き替え- [[塩屋浩三]](第7シーズン)
: 超大型のテンダー機関車。車体色は[[オレンジ色|オレンジ]]。動輪は5軸(車軸配置2-10-0)。1954年から60年にかけてイギリス国鉄が最後に建造した蒸気機関車「[[イギリス国鉄標準クラス9F蒸気機関車|クラス9F]]」がモデル。本線において長大編成の列車(主に貨物)を牽引するのが主な任務。物静かな性格で、大騒ぎやうるさく話しかけられることが大嫌い。五月祭では飾り付けをしたが、本人は内心恥ずかしがっていた。また、自分の貨車にパーシーが運んでいた絨毯が乗っかっていたことを知らずに走っていったこともある。第8シーズン以降全く登場しなかったが、第11シーズンで復活した。

; モリー(Molly)
: 日本吹き替え- [[根本圭子]]
: 第9シーズンで初登場。貨物牽引用にハット卿が連れてきた女の子のテンダー機関車。車体色は[[黄色]]。エミリーのような大きい車輪を二つ持っている。GEクロード・ハミルトン 4-4-0テンダ機関車がモデル機関車。とても繊細な気持ちを持っているようで、エミリー達にからかわれた時には逃げ出して待避線に隠れてしまった。給炭所まで空っぽの貨車を運ぶのが仕事だが、本人はもっと特別な荷物を運びたいと思っていた。

; ネビル(Neville)
: 日本吹き替え- [[相馬幸人]]
: 第9シーズンから登場するテンダー機関車。ディーゼル機関車のような形だが、れっきとした蒸気機関車。SR(英サザン鉄道)Class Q1がモデル機関車。車体色は[[黒|黒色]]。彼がハリーとバートと一緒にいたのを見たトーマスはネビルがディーゼル機関車と仲がいいものと勘違いして嫌っていたが、実はハリー達に意地悪されていただけだったことを知ると仲直りする。とても親切な性格のようである。

; ハンク(Hank)
: 第12シーズンから登場。ソドー島初のアメリカン機関車。車体色は[[群青色|群青]]。重い荷物を運んで故障したトーマスをおして助けたことがある。

; ヒロ(Hiro)
: 英国・米国吹き替え- [[伊川東吾]]
: 日本吹き替え- [[玄田哲章]](長編第4作の予告編では[[田中完]])
{{Main|きかんしゃトーマス 伝説の英雄}}

; ファーディナンド(Ferdinand)
: 英国吹き替え- ベン・スマール
: 米国吹き替え- グレン・ウレッジ
: 日本吹き替え- [[坂口候一]]
: 長編第5作「[[きかんしゃトーマス ミスティアイランド レスキュー大作戦!!|ミスティアイランドレスキュー大作戦!!]]」から登場。トーマスがミスティアイランドで出会ったテンダー機関車で車体色は[[青緑]]、煙突にランプが付いている。「その通り!」が口癖。遊びが大好きで、トーマスと出会うまではふざけてばかりいて真面目に仕事をしていなかった。蒸気機関車だが石炭ではなくオイルを燃料としている。


; スティーブン(Stephen)
; スティーブン(Stephen)

2013年4月1日 (月) 09:24時点における版

きかんしゃトーマス・汽車のえほんの登場キャラクター > きかんしゃトーマスの人形劇オリジナル蒸気機関車

本記事ではウィルバート・オードリーと息子のクリストファー・オードリー(原作27巻から)が作り上げた 、イギリスの架空の島ソドー島を舞台に、そこの鉄道網で活躍する機関車や自動車などとそれに関わる人々を描いた絵本『汽車のえほんきしゃのえほん、原題・The railway series)』と、その映像化作品『きかんしゃトーマスきかんしゃと ーます、原題・Thomas the Tank Engine & Friends)』の内、原作に登場せずテレビのみに登場した蒸気機関車のキャラクターを扱う。


注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


レディー(Lady)
英国・米国吹き替え- ブリット・オールクロフト
日本吹き替え- 渡辺満里奈(長編第1作)→松来未祐(長編第2作-)
ハーヴィー(Harvey)
日本吹き替え- 緑川光(第6-8シーズン)→桜井敏治(第9シーズン-)
ユニークな姿のクレーン付きタンク機関車。車体色は。動輪は2軸。モデルはダブス社製のクレーン付きタンク機。初登場時はその姿のためみんなに差別されてしまい、トーマスとしか仲良くなれなかった。しかし脱線したパーシーを救助してから皆に認められ、晴れてソドー鉄道の一員として迎えられる。トーマスに対しては後にハーヴィーがトーマスを救助した際に、落ち込んでいる彼を見て「君は役に立つ機関車であり、陽気で楽しい友達さ」と言ってトーマスを励ましたことがある。仕事は主に小さな砂利や枝を整理したり、脱線した小型機関車などを救助すること。車体番号は「27」。
スペンサーのモデルとなったLNERクラスA4
スペンサー(Spencer)
英国吹き替え- マット・ウィルキンソン
米国吹き替え- グレン・ウレッジ
日本吹き替え- 川津泰彦(第7-8シーズン)→宗矢樹頼(第10シーズン-)
流線形の車体が美しい公爵夫妻専用の大型テンダー機関車。車体色は灰色(一時期銀色でもあった)。動輪は3軸。モデル機関車はロンドン・アンド・ノース・イースタン鉄道の「クラスA4」。同型機には有名なマラード号がある。
非常にナルシストな性格であり、トーマス達からは嫌われている。初登場時はゴードンよりもスピードを出せることを見せ付けソドー島の機関車たちの度肝を抜いたが、給水を怠った為「ゴードンの丘」でストップしてしまいゴードンに駅まで牽引してもらった。再登場時は公爵夫妻の荷物運びの任を受けたエドワードと競争をし、圧倒的な大差に安心して途中で寝てしまった為に結局負けてしまった。第11シーズンからは公爵家の紋章を付けているが、公爵夫妻の帰国当日に彼の準備ができていなかった為、公爵は急遽スペンサーから紋章を取り上げ代わりに列車を引っ張ったトーマスに取り付けた。
長編第4作「伝説の英雄」ではトーマスを追いかけている間、古い橋が崩れて脱線、泥沼に落ち、トーマスが助けを呼びに行ったあと何日か放置された。
エミリーのモデルとなったGNR スターリングシングル 4-2-2
エミリー(Emily)
英国吹き替え- テレサ・ギャラガー
米国吹き替え- ジュール・デ・ヨング
日本吹き替え- 塩山由佳(第7-8シーズン)→山崎依里奈(長編第2作-)
第7シーズンからレギュラー入りした女の子のテンダー機関車で、大きな動輪が中央に1軸(車軸配置4-2-2、シングルドライバー呼ばれる)という珍しい形状をしている。イギリス国立鉄道博物館に現存する1870年製のグレート・ノーザン鉄道の「スターリング・エイト・フーター」と呼ばれる機関車がモデル。車体色は深緑。第8シーズンまではナップフォードの機関庫にいたが長編第2作でティッドマス機関庫が改築されてからはそこでみんなと一緒に眠っている。正義感が強く、オリバーも世界一勇敢と認めるほど。初めて来た時にはうっかりミスでトーマスを怒らせてしまったが、大きな事故になりそうな場面で身を挺して防いだ事から無事仲直りできた。おそろいのエメラルドグリーンの車体色の専用3軸客車を牽引する事が多いが、貨車を引くこともある。ソドー島に慣れてきたのか時折意地悪になる事があり、他人に対して失礼なことを言うことが増えた。その反面、幽霊や怪物の話を怖がる臆病な面もある。サッカーチーム「ソドー・ユナイテッド」のファン。第8シーズンで緩衝器(バッファー)の色が茶色から銀色に変わる。専用の雪かき機を持っている(形状としては第6シーズンのトーマスの物と同じ)。
CG化されてからは顔の大きさが話によってまちまちになる。英語版ではスコットランド訛りでしゃべる。
アーサー(Arthur)
日本吹き替え- 高戸靖広(第7-8シーズン)→三木眞一郎(第11シーズン-)
新品の大型タンク機関車で、「完璧な記録(悪ふざけや羽目を外したことが無い)」の所持者。車体色は。動輪は3軸。側面には、「L・M・S」(London Midland and Scottish Railway)と書かれている。モデルは同社の「イバットクラス3」。 貨車の入れ替えやコンテナの運搬が主な任務。真面目で礼儀正しい性格だが、お人好しで騙されやすいようだ。初仕事ではまさかの大失敗。というのも果物列車を市場まで押している途中、貨車の歌を止めようとしたが、貨車が「ゴードンの丘」の頂上からどんどんスピードを上げたため、彼は麓の踏切で停車していたダックに追突してしまったのだ(実はトーマスがふざけてアーサーに貨車が歌うのを止めるよう仕向けたためだった)。その後トーマスが自分の悪ふざけを正直に告白し、ハット卿が彼が故意に事故を起こしたわけではないと理解したため結局彼の記録はそのまま継続。結果的にはそのためにトーマスとの間に友情が芽生えることになった。ソドー島で好きな場所は漁村。漁村からブレンダムの港までの線路はデコボコらしく一度に5台の貨車しか運べない。
マードック(Murdoch)
日本吹き替え- 塩屋浩三(第7シーズン)
超大型のテンダー機関車。車体色はオレンジ。動輪は5軸(車軸配置2-10-0)。1954年から60年にかけてイギリス国鉄が最後に建造した蒸気機関車「クラス9F」がモデル。本線において長大編成の列車(主に貨物)を牽引するのが主な任務。物静かな性格で、大騒ぎやうるさく話しかけられることが大嫌い。五月祭では飾り付けをしたが、本人は内心恥ずかしがっていた。また、自分の貨車にパーシーが運んでいた絨毯が乗っかっていたことを知らずに走っていったこともある。第8シーズン以降全く登場しなかったが、第11シーズンで復活した。
ファーガス(Fergus)
日本吹き替え- 置鮎龍太郎
トラクション・エンジンがベースの珍しい形の小型蒸気機関車。モデルはエーブリング&ポーター社製の0-4-0TG「ブルー・サークル」。車体色は。ビルとベンが「あのオッサンをこまらせてやろうぜ」といっていたことから年を召しているらしい。規則に厳しく、少々口うるさいが仕事熱心な機関車。嵐の際の停電のとき、灯台の明かりを再び照らすためにフライホイールに発電機をつなげて灯台を照らした。一度スクラップにされるのではないかという誤解から仕事を放り出して逃げたことがあり、それを元に「にげたきかんしゃの歌」という曲が作られた(BGMとしても使われている)。第7シーズンにしか登場していない。
モリー(Molly)
日本吹き替え- 根本圭子
第9シーズンで初登場。貨物牽引用にハット卿が連れてきた女の子のテンダー機関車。車体色は黄色。エミリーのような大きい車輪を二つ持っている。GEクロード・ハミルトン 4-4-0テンダ機関車がモデル機関車。とても繊細な気持ちを持っているようで、エミリー達にからかわれた時には逃げ出して待避線に隠れてしまった。給炭所まで空っぽの貨車を運ぶのが仕事だが、本人はもっと特別な荷物を運びたいと思っていた。
ネビル(Neville)
日本吹き替え- 相馬幸人
第9シーズンから登場するテンダー機関車。ディーゼル機関車のような形だが、れっきとした蒸気機関車。SR(英サザン鉄道)Class Q1がモデル機関車。車体色は黒色。彼がハリーとバートと一緒にいたのを見たトーマスは彼がディーゼル機関車と仲がいいものと勘違いして嫌っていたが、実はハリー達に意地悪されていただけだったことを知ると仲直りする。とても親切な性格のようである。
ロージー(Rosie)
英国吹き替え- テレサ・ギャラガー
米国吹き替え- ジュール・デ・ヨング
日本吹き替え- 望月久代
第10シーズンから登場する女の子のタンク機関車。車体色は薄いピンク。頬にそばかすがある。モデルはアメリカ製の0-6-0産業用タンク機関車。トーマスの事が好きで、何でもトーマスの真似をしたがるが、トーマス本人は少し嫌がっている。重たい荷物はあまり運べないが、軽い荷物なら楽に運べる。
ウィフ(Whiff)
英国吹き替え- キース・ウィッカム
米国吹き替え- ウィリアム・ホープ
日本吹き替え- 河杉貴志
第11シーズンから登場。メガネをかけているタンク機関車。ピストンが無いのが特徴。「Whiff」は蒸気を噴き出す「シュッ」という音の意。車体色は深緑。ゴミを集めて運ぶのが仕事。車体は汚れていてくさい臭いがするらしいが、本人は気にしていない。優しい性格の持ち主で、一緒に仕事するのが嫌になって逃げていたエミリーに対して怒らなかったことがある。スペンサーの前にある貨車をエミリーとウィフで押してどかしたことでエミリーとは友達となった。第12シーズンでは石炭を使い果たして立ち往生したトビーを救助しに行った。長編第5作ではミスティアイランドとソドー島を結ぶトンネルについて知っていることが判明し、パーシーと共にトーマスを助けに行く。車体番号は「66」。
ビリー(Billy)
日本吹き替え- 相馬幸人
第11シーズンから登場。ソルティーと同じで出っ歯なのが特徴。車体色はオレンジ。最初は自分にうるさく忠告するトーマスが嫌で逃げてばかりいたが、最終的にはトーマスから仕事の大切さを教わりしっかり仕事をするようになった。現在、この1話にしか登場していない。
スタンリー(Stanley)
英国吹き替え- マット・ウィルキンソン
米国吹き替え- ベン・スマール
日本吹き替え- 土田大
ハンク(Hank)
第12シーズンから登場。ソドー島初のアメリカン機関車。車体色は群青。重い荷物を運んで故障したトーマスをおして助けたことがある。
フローラ(Flora)
第12シーズンから登場する路面機関車。車体色は黄色で、人を乗せることが出来る。彼女専用の二階建ての大きな客車を持っている。トーマスは初めて彼女を見たとき照れて恥ずかしがっていた。トビーは彼女を見て、自分がスクラップにされるのではないかと思ったことがある。
ヒロ(Hiro)
英国・米国吹き替え- 伊川東吾
日本吹き替え- 玄田哲章(長編第4作の予告編では田中完
ビクター(Victor)
英国吹き替え- マット・ウィルキンソン(長編第4作-第16シーズン)→デビット・ベテラー(長編第7作-)
米国吹き替え- デビット・ベテラー
日本吹き替え- 坂口候一
チャーリー(Charlie)
英国吹き替え- マット・ウィルキンソン
米国吹き替え- グレン・ウレッジ(第13-15シーズン)→ベン・スマール(第16シーズン-)
日本吹き替え- 金谷ヒデユキ
第13シーズンから登場。ビリーやスタンリーとよく似た形状で、車体色は。煙突にランプが付いている。ソドー島に来る前から楽しい性格の持ち主として噂されていたが、初仕事では遊びすぎて混乱を招いた為トーマスにたしなめられた。英語版ではエドワードのことを「エディ(Eddie)」と呼ぶ。車体番号は「14」。
バッシュ(Bash)
英国吹き替え- マット・ウィルキンソン
米国吹き替え- ケリー・シェール
日本吹き替え- 若林正恭(長編第5作)→佐々木啓夫(第14シーズン-)
ダッシュ(Dash)
英国吹き替え- キース・ウィッカム
米国吹き替え- ウィリアム・ホープ
日本吹き替え- 春日俊彰(長編第5作)→酒巻光宏(第14シーズン-)
長編第5作「ミスティアイランドレスキュー大作戦!!」から登場。トーマスがミスティアイランドで出会った双子の機関車。元々メインランドで働いていたが、真面目に仕事をせずふざけてばかりいた為ミスティアイランドに送られたらしい。バッシュはボディーの車体色がグレー機関室はオレンジで、ダッシュはボディーの車体色がオレンジで機関室はグレーになっている。又バッシュは車輪にロッドが付いており、ダッシュは煙突にランプが付いている。緩衝器が無く、バンパーの両脇に車輪がきているタンク機関車で車輪は2軸ある。蒸気機関車だが石炭ではなくオイルを燃料としている。クリスマスを知らないなどキリスト教に関する知識などを持ち合わせていない様子。
ファーディナンド(Ferdinand)
英国吹き替え- ベン・スマール
米国吹き替え- グレン・ウレッジ
日本吹き替え- 坂口候一
長編第5作「ミスティアイランドレスキュー大作戦!!」から登場。トーマスがミスティアイランドで出会ったテンダー機関車で車体色は青緑、煙突にランプが付いている。「その通り!」が口癖。遊びが大好きで、トーマスと出会うまではふざけてばかりいて真面目に仕事をしていなかった。蒸気機関車だが石炭ではなくオイルを燃料としている。
スクラフ(scruff)
英国吹き替え- マット・ウィルキンソン
米国吹き替え- ケリー・シェール
日本吹き替え- 西山宏太朗
第14シーズンから登場するの箱形蒸気機関車。車体は黄緑。ウィフと共にゴミを運ぶのが仕事で、機関車の中では珍しく綺麗でいるのが嫌い。眉毛が太い。
ベル(Belle)
英国・米国吹き替え- テレサ・ギャラガー
日本吹き替え- 根本圭子
第15シーズンから登場する女の子の蒸気機関車。車体色は群青。車体番号は「6120」。タンク部に放水銃がついており、火災が発生した際に消火活動を行う。ハット卿から消防機関車に任命されソドーレスキューセンターに配備されている。放水する水は自らのタンク内のものである為、消火活動を終えた後は水がなくなって動けなくなることもある。
ミリー(Millie)
長編第8作「King of the Railway」から登場。青い小型の蒸気機関車。
スティーブン(Stephen)
英国・米国吹き替え- ボブ・ゴルディング
長編第8作「King of the Railway」から登場。有名な最古の蒸気機関車。車体色は黄色と黒。
ケイトリン(Caitlin)
長編第8作「King of the Railway」から登場。流線型アメリカン蒸気機関車。車体色は赤紫と灰色。
コナー(Connor)
長編第8作「King of the Railway」から登場。流線型アメリカン蒸気機関車。車体色は水色と黄色。