瀬越駅

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瀬越駅
駅全景(2016年10月)
駅全景(2016年10月)
せごし
Segoshi
留萌 (2.1km)
(4.0km) 礼受
所在地 北海道留萌市沖見町1丁目
所属事業者 JR logo (hokkaido).svg北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 留萌本線
キロ程 52.2km(深川起点)
電報略号 コセ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
32人/日(降車客含まず)
-1992年度-
開業年月日 1926年大正15年)7月1日
廃止年月日 2016年平成28年)12月5日
備考 無人駅
路線廃止に伴う廃駅
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1977年の瀬越臨時乗降場と周囲約500m範囲。下が増毛方面。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

瀬越駅(せごしえき)は、北海道留萌振興局留萌市沖見町1丁目にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線廃駅)である。電報略号コセ

当初は海水浴客への利便を目的にした季節営業の仮乗降場であったが、次第に周辺住民の利用が多くなり通年営業化、本社設定の臨時駅に昇格した。国鉄の分割民営化に伴い一般駅に昇格、ようやく営業キロが設定された。長期間営業しているにもかかわらず営業キロが設定されなかった臨時駅は当駅と常磐線偕楽園駅の2駅のみであった。

歴史[編集]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線を有した地上駅だった。ホームは線路の東側(増毛方面に向かって左手側)に存在した[2]転轍機を持たない棒線駅となっていた[2]

仮乗降場に出自を持つ無人駅[3]で駅舎はないが、ホーム北側に待合所を有した[2]。以前は礼受駅などと同仕様の貨車駅舎が設置されていたが(1993年(平成5年)3月時点では共用中であった)[2]、海辺に位置していたために劣化が激しかったため、コンクリート造りのユニット型の待合所に改築された[4]。トイレはなかった[5]

駅名の由来[編集]

当駅が所在した地名より。地名は、アイヌ語で「腕のように曲がった所」という意味らしいが不詳である[6]

利用状況[編集]

  • 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は64人[2]

駅周辺[編集]

留萌市の中心地にも近い。目の前に海水浴場がある。ホーム跡は海より高い位置にあり、日本海の展望がよかった[4]

駅跡[編集]

2017年10月現在、待合所の窓や扉にベニヤ板が貼られ立ち入りはできなくなっているが、ホームとともに存置されている。一方、駅名標をはじめとした標識類やホーム前のレールは撤去され、隣接していた踏切(旧増毛道路踏切)も道路へと改修され残されていない。


旧駅構内を取り囲むように「立入禁止」と記された看板と柵が取り付けられており、立ち入りはできなくなっている。

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道
留萌本線
留萌駅 - 瀬越駅 - 礼受駅
当駅 - 礼受駅間に臨時駅の浜中海水浴場駅が存在した(1989年(平成元年)7月23日開業、1995年(平成7年)8月8日廃止)[1]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e 『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 1 北海道』 今尾恵介新潮社〈新潮「旅」ムック〉、2008年5月、44頁。ISBN 978-4-10-790019-7
  2. ^ a b c d e f g 『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』 宮脇俊三原田勝正小学館1983年7月、156頁。ISBN 978-4093951012
  3. ^ 『無人駅探訪』 全国停留場を歩く会、西崎さいき、文芸社2010年3月、148頁。ISBN 978-4533078583
  4. ^ a b 横見浩彦牛山隆信 『すごい駅』 メディアファクトリー〈メディアファクトリー新書〉、2011年9月、122-123頁。ISBN 978-4840135399
  5. ^ a b 本久公洋 『北海道鉄道駅大図鑑』 北海道新聞社2008年8月、175頁。ISBN 978-4894534643
  6. ^ 太田幸夫 『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』 富士コンテム、2004年2月、107頁。ISBN 978-4893915498

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  • 瀬越駅(旭川支社管内駅紹介) - 北海道旅客鉄道