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浜平鉱泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
浜平温泉(湯ノ沢源泉)
温泉情報
所在地 群馬県多野郡上野村楢原3487‐2
交通 #アクセス
泉質 メタケイ酸泉
泉温(摂氏 11.9 °C
pH 4.2
液性の分類 弱酸性
浸透圧の分類 低張性
宿泊施設数 1
温泉施設数 1
外部リンク https://www.shiojinoyu.com/
特記事項 2㎞離れた位置から引湯
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浜平温泉(はまだいらおんせん)は群馬県多野郡上野村にある温泉。ここでは前身である浜平鉱泉についても述べる。

概要[編集]

群馬県の山奥にあり、上野村唯一の日帰り温泉施設浜平温泉しおじの湯」が存在する。源泉温度は低温だが、メタケイ酸含有量が温泉法の限界値以上であるため「温泉」に該当する[注 1]。旧源泉は扱い上も「鉱泉」であった[1]

温泉街[編集]

前述の「しおじの湯」およびそれに付属する宿泊施設「木森れ陽」が存在する[注 2][2]

歴史[編集]

「浜平鉱泉」の起源は不明。1軒宿の「奥多野館」があったが1996年に廃業した。

浜平鉱泉の源泉を引湯し、2006年4月24日に「しおじの湯」が開業した。また、その頃[いつ?]に新たに湯ノ沢源泉が掘削された。浜平鉱泉の湯量が少ないためか、当初は混合を行っていた[2]

2024年現在では旧鉱泉は廃湯とされている[いつから?]

効能[編集]

「美肌の湯」といわれるほか、筋肉痛くじき冷え症、疲労回復などに効能がある[3]

アクセス[編集]

上野ダム#観光とアクセスおよび御巣鷹の尾根#交通を参照[4]

注釈[編集]

  1. ^ [1]など「冷鉱泉」と表記されているものもある。この記述は公式による。
  2. ^ 体験学習研修など団体向けの設備。

脚注[編集]

  1. ^ lightcycle. “浜平鉱泉 奥多野館”. ライトサイクル ブログ. 2024年7月7日閲覧。
  2. ^ a b 浜平温泉 しおじの湯”. www.yumeguri.com. 2024年7月7日閲覧。
  3. ^ 浜平温泉 しおじの湯(上野村)【スーパー銭湯全国検索】”. www.supersento.com. 2024年7月7日閲覧。
  4. ^ アクセスマップ | 上野村”. www.uenomura.jp. 2024年7月7日閲覧。

外部リンク[編集]