御巣鷹の尾根

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昇魂之碑

御巣鷹の尾根(おすたかのおね)とは、日本航空123便墜落事故の現場一帯として高天原山尾根を指す場合の通称である。よって、御巣鷹山の尾根では無い。群馬県多野郡上野村楢原に所在し、公益財団法人慰霊の園によって慰霊碑御巣鷹山慰霊碑(昇魂之碑)が建立・維持されている。

慰霊の園[編集]

公益財団法人慰霊の園は、群馬県多野郡上野村楢原2218-23[1]北緯36度5分10秒東経138度44分17.6秒)に所在する、JAL123便墜落事故の犠牲者を追悼する墓所である。展示棟がある。場所は、国道299号線傍の上野村立上野中学校の近く。

御巣鷹山慰霊碑(昇魂之碑)[編集]

事故現場に御巣鷹山慰霊碑が建てられている。事故が起きた1985年昭和60年)8月12日当時と比べると、事故現場へのアクセスは、大分改善されている。

アクセス(登山)
  • スゲノ沢・登山口から御巣鷹の尾根(昇魂之碑)までは、登山道は800m、高低差180m、徒歩約30分。11月15日から4月28日まで冬季閉鎖される。
  • 旧登山道(観音菩薩像と公衆便所が有る場所)は、そこから山道を2km・約1時間歩いて、通称「みかえり峠」経由で、御巣鷹の尾根に行くことが出来た。国土交通省砂防ダム工事で整備した、幅4mの舗装道路で、沢伝いに道路を整備し、スケノ沢まで1.3km延長され、途中3箇所の自動車すれ違い区間も整備されている。村道兼林道の完成によって、旧登山道は2006年(平成18年)7月に閉鎖された。
登山口までのアクセス(自動車)

通称経緯[編集]

本通称は上野村村長・黒沢丈夫(元大日本帝国海軍少佐)によって、日本航空123便墜落事故直後に使用開始された。墜落現場の詳細特定(および陸路に依る到達経路設定)が難航する中、上空からの報道映像を見た黒沢が、記憶に残る尾根形状から呼称を始めたものである。黒沢は「御巣鷹の尾根」の名をもって、村下の消防団員に警察ほか、救助関係者への道案内(登山経路設定および先導)を命じた。

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]