木賊温泉

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Hot springs 001.svg木賊温泉
Tokusa spa iwaburo 2008.jpg
岩風呂
温泉情報
所在地

福島県南会津郡南会津町宮里字湯坂

北緯37度3分36秒
東経139度29分0秒
交通

車 : 東北自動車道西那須野塩原ICより約120分
鉄道 : 会津鉄道野岩鉄道会津高原尾瀬口駅より会津バス檜枝岐方面行き ①約40分「舘岩観光案内所前」バス停下車→タクシー または「南会津町舘岩地域乗合タクシー」利用(事前に要確認)

②約45分「木賊入口」バス停下車→徒歩110分(約7km)
泉質 硫黄泉単純温泉[1]
泉温(摂氏 40-47℃[1]
宿泊施設数 8
外部リンク 木賊温泉 南会津町による観光情報
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共同浴場広瀬の湯
河原の共同浴場

木賊温泉(とくさおんせん)は、福島県南会津郡南会津町(旧国陸奥国明治以降は岩代国)にある温泉[2]。平安時代から続く秘湯[3]

概要[編集]

発見され約1000年が経つといわれ、古くより“会津の隠れ湯”と呼ばれていた。温泉の名は植物の木賊が群生していたことに由来する。川床から湧く露天風呂が渓流沿いにある。16軒の旅館民宿が散在する[2]


泉質[編集]

※無色透明[1]

温泉街[編集]

奥会津の山深くに、旅館民宿が13-16軒、及び2軒の共同浴場が存在する。民宿の中には自前の温泉施設を持たず、共同浴場を利用する施設も有る[2][1]

2軒の共同浴場のうち、西根川沿いの混浴露天風呂、「岩風呂」がよく知られる。水害により何度も建物が倒壊し、その都度、地元のみならず遠方からも寄付が集まり再建された。湯小屋の壁には、寄付をした人々の名札が並ぶ。その他、内湯の共同浴場、「広瀬の湯」がある。

歴史[編集]

開湯は約1000年前とされる[2]

作品の舞台[編集]

つげ義春の『会津の釣り宿』で、ラストシーンに木賊温泉の露天風呂が描かれている。作中では、1970年昭和45年)に玉梨温泉を訪問するが、台風被害のため目的の温泉宿に宿泊できずに、台風のために露天風呂ができたという上流の民宿に泊まったところ、旅こころをくじかれる思いをし、気分直しに木賊温泉へ赴いたとある。5月27日であった[4]

所在地[編集]

福島県南会津郡南会津町宮里字湯坂[2]

交通アクセス[編集]

  • 自動車
東北自動車道西那須野塩原IC下車、国道400号を経由し尾瀬方面へ約90分[2]
  • 鉄道
会津鉄道野岩鉄道会津高原尾瀬口駅より会津バス檜枝岐方面行きを利用
①約40分「舘岩観光案内所前」バス停下車→タクシー または「南会津町舘岩地域乗合タクシー」利用(1日1~2本/運行状況は事前に要確認)
②約45分「木賊入口」バス停下車→徒歩110分(約7km)
※宿泊施設によっては、事前に相談すると「木賊入口」バス停まで送迎してくれるところもある。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d ふくしま温泉.com
  2. ^ a b c d e f 南会津町公式サイト 温泉・宿泊施設 木賊温泉
  3. ^ 南会津町観光物産協会
  4. ^ 「必殺するめ固め」つげ義春漫画集(晶文社 1981年5月30日)

外部リンク[編集]