新門司

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新門司
新門司フェリーターミナル(阪九フェリー)
新門司フェリーターミナル(阪九フェリー)
北緯33度52分17.28秒 東経130度59分8.28秒 / 北緯33.8714667度 東経130.9856333度 / 33.8714667; 130.9856333
日本
都道府県 福岡県
市町村 北九州市
門司区
人口
2010年3月13日現在)
 • 合計 10人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
800-0115

新門司(しんもじ)は福岡県北九州市門司区町名。新門司港(北九州港)を根拠とした汎称地名としても用いられる。郵便番号800-0115。1丁目から3丁目までが存在する。2010年3月31日現在の人口は10人[1]関門海峡側からみて裏側に存在することから、かつては裏門司(うらもじ)と呼ばれていた。

地理[編集]

北九州市門司区の東部に位置し、周防灘に面する。瀬戸内海側で気候は1年を通して穏やかである。北で今津、北東で橋を介して新門司北、南西で大字恒見、西で恒見町吉志、北西で大字と隣接する。

新門司フェリーターミナル[編集]

新門司フェリーターミナルは西日本では神戸港に次ぐフェリーターミナルであり、東京徳島近畿地方などから多くの長距離フェリーが発着する。フェリーターミナルから程近い位置には九州自動車道新門司インターチェンジが開設されている事から、利便性が高く、新門司臨海産業用地(マリナクロス新門司)などの物流団地が整備されている。そのため、沿岸部一帯は物流基地としての様相を呈している。周辺地区には北九州空港企救半島北端部には太刀浦コンテナターミナルが立地しており、北部九州における物流の拠点となっている。2004年11月15日には、トヨタ輸送新門司自動車物流センターが竣工。主にトヨタ自動車九州で生産された完成車の国内向け積み出し港となっている。

2001年8月11日にはマリナクロス新門司特設ステージでGLAY EXPO 2001 "GLOBAL COMMUNICATION"九州公演が行なわれた。

歴史[編集]

施設[編集]

交通[編集]

鉄道[編集]

鉄道は当地内を通過していない。

道路[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 北九州市の人口(町別)-北九州市HP[リンク切れ]
  2. ^ 門司税関年表 門司税関100周年記念誌門司税関公式サイト
  3. ^ 門司支所 新門司検疫場 開所式典一般社団法人日本家畜輸出入協議会 JLTAニュース
  4. ^ 津村島緑地:島や船眺め散策を 新門司の埋め立て地にオープン 干満差で滝のように水が流れる自然岩も/福岡毎日新聞2013年10月23日地方版
  5. ^ プレスリリース2013年4月15日 株式会社新出光

関連項目[編集]