敷島駅
敷島駅 | |
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![]() 駅舎(2021年7月) | |
しきしま Shikishima | |
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所在地 | 群馬県渋川市赤城町敷島354-7 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■上越線 |
キロ程 | 27.5 km(高崎起点) |
電報略号 | キマ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
364人/日(降車客含まず) -2011年- |
開業年月日 | 1924年(大正13年)3月31日[1] |
備考 | 無人駅(乗車駅証明書発行機 有) |
敷島駅(しきしまえき)は、群馬県渋川市赤城町敷島にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)上越線の駅である。
歴史[編集]
- 1924年(大正13年)3月31日:開業[1]。駅名は旧村名の「敷島村(しきしまむら)」に由来する[注釈 1]。
- 1962年(昭和37年)12月15日:貨物の取り扱いを廃止[1]。
- 1971年(昭和46年)10月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:駅員無配置駅となる[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[1]。
- 1990年(平成2年)4月1日:再び有人化。[要出典]
- 1993年(平成5年)12月1日:夜間窓口休業となる。(営業時間が午前8時から午後5時まで、日勤帯の営業となる。)[要出典]
- 2003年(平成15年)3月4日:2代目駅舎が竣工し、営業開始[3]。
- 2004年(平成16年)5月1日:再度、無人化。[要出典]
- 2009年(平成21年)3月14日:東京近郊区間拡大により、ICカード「Suica」の利用が可能となる[4]。
駅構造[編集]
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅である。このうち中線は保線用に上下線を連絡するポイントが設置されているのみで、ホームは柵が設置されており営業使用されることはない。[要出典]ホームは嵩上げされておらず、列車の床面との間に段差が生ずる。両ホームは跨線橋で連絡している。
かつては群馬総社駅・八木原駅・岩本駅(旧駅舎)とよく似た木造駅舎があった[5]が、駅前を通る群馬県道255号下久屋渋川線の改良工事に合わせて[要出典]新築されている。建て替えられてほどなく無人になったこともあり、窓口と駅事務室そのものは残っている。[要出典]
また、その駅舎には木製のベンチが存在する。その背もたれにはヒメギフチョウの彫刻が彫られている[3]。これは当駅の近くにヒメギフチョウの生息地があるからである。しかし、専門家が彫刻を見る限りでは実際のヒメギフチョウとは大きく異なっているとされている。[要出典]
渋川駅管理の無人駅で、乗車駅証明書発行機、簡易Suica改札機が設置されている[要出典]。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■上越線 | 上り | 新前橋・高崎方面 |
2 | 下り | 水上・長岡方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
利用状況[編集]
群馬県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
2000年 | 415 |
2001年 | 406 |
2002年 | 379 |
2003年 | 364 |
2004年 | 369 |
2005年 | 333 |
2006年 | 327 |
2007年 | 338 |
2008年 | 359 |
2009年 | 357 |
2010年 | 348 |
2011年 | 364 |
駅周辺[編集]
- 子持山(登山口)
- 敷島温泉
- 荒井商店(赤城田舎まんじゅう製造・販売)
- 上州屋食堂
- 群馬銀行渋川支店赤城敷島出張所
- 渋川市役所赤城総合支所(旧・赤城村役場)
- 赤城郵便局
- 赤城第2農産物直売所
- 渋川タウンバス「敷島駅前」停留所
駅前広場には広くて清潔な公衆トイレもある。
ザスパクサツ群馬の本拠地になっている群馬県立敷島公園は敷島の名前を冠しているものの、前橋市にあり、上越線では群馬総社駅が最寄りとなる。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ a b c d e 石野哲(編) 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、450頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15-16面。
- ^ a b 「[街ふれあい]3月5日 群馬」『読売新聞』読売新聞社、2003年3月5日、朝刊、33面。
- ^ “Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (2008年12月22日), オリジナルの2020年5月25日時点におけるアーカイブ。 2020年5月25日閲覧。
- ^ 小学館『国鉄全線各駅停車・6 中央・上信越440駅』173頁・174頁。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 駅の情報(敷島駅):JR東日本