津久田駅
津久田駅 | |
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![]() 駅出入口(2021年7月) | |
つくだ Tsukuda | |
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所在地 | 群馬県渋川市赤城町津久田2854-2 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■上越線 |
キロ程 | 30.5 km(高崎起点) |
電報略号 | ツク←ツクタ |
駅構造 | 地上駅(盛土上) |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
40人/日(降車客含まず) -2011年- |
開業年月日 | 1948年(昭和23年)1月1日[1] |
備考 | 無人駅(乗車駅証明書発行機 有) |
津久田駅(つくだえき)は、群馬県渋川市赤城町津久田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)上越線の駅である。
歴史[編集]
- 1943年(昭和18年)10月1日:津久田信号場として設置される[2]。
- 1948年(昭和23年)1月1日:駅に昇格[1]。
- 1964年(昭和39年)9月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1971年(昭和46年)10月1日:無人化[3]。同時に跨線橋を設置し、供用開始[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[2]。
- 2009年(平成21年)3月14日:東京近郊区間拡大により、ICカード「Suica」の利用が可能となる[5]。
駅構造[編集]
築堤上に相対式ホーム2面2線を有する地上駅。2つのホームは構内岩本寄りにある一本の跨線橋により結ばれている。ホームは嵩上げされておらず、列車の床面とホームとの間の段差が大きくなっている。
各ホームに待合所が1棟ずつ設置されているが、駅舎はすでに撤去されており、渋川駅管理の無人駅となっている。簡易Suica改札機設置。
のりば[編集]
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
東側 | ■上越線 | 上り | 渋川・高崎方面 |
西側 | 下り | 沼田・水上方面 |
- 案内上ののりば番号は設定されていない。
(出典:JR東日本:駅構内図)
利用状況[編集]
群馬県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
2002年 | 86 |
2003年 | 85 |
2004年 | 88 |
2005年 | 77 |
2006年 | 70 |
2007年 | 50 |
2008年 | 50 |
2009年 | 48 |
2010年 | 43 |
2011年 | 40 |
駅周辺[編集]
当駅は、「狩の野」という小さな集落に位置している[6]。駅の南約400メートルのところで、赤城山山頂の大沼に端を発する沼尾川が利根川へと注いでおり、沼尾川親水公園がある。
当駅を起点とする道路としては群馬県道151号津久田停車場前橋線がある。しかし、道路環境が険しいため、幹線道路としては機能していない。
利根川を挟んで対岸には国道17号が走り、渋川市立上白井小学校跡、永井食堂、群馬用水赤榛分水工、ビオエナジー上白井太陽光発電所(2,200キロワット)、などがあるが、橋は架かっていない[7]。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
- ^ a b 「運輸省告示第340号」『官報』1947年12月24日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b c 石野哲(編) 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、450-451頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「通報 ●上越線津久田駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年10月1日、11面。
- ^ 「高鉄・米鉄・門鉄の営業近代化」『交通新聞』交通協力会、1971年8月8日、1面。
- ^ “Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (2008年12月22日), オリジナルの2020年5月25日時点におけるアーカイブ。 2020年5月25日閲覧。
- ^ “地理院地図”. 国土地理院. 2016年11月3日閲覧。
- ^ “Google マップ 津久田駅”. Google. 2016年11月3日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 駅の情報(津久田駅):JR東日本