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山本美憂

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山本美憂
個人情報
生誕 (1974-08-04) 1974年8月4日(47歳)
日本の旗 日本
神奈川県川崎市
家族山本郁榮(父)
山本徳郁(弟)
山本聖子(妹)
山本アーセン(息子)
スポーツ
日本の旗 日本カナダの旗 カナダ
競技レスリング
クラブ木口道場、日体クラブ、朝日住建日体クラブ、朝日住建クラブ、日体パンサーズ、PUREBRED、スポーツビズ、Hakuju
獲得メダル
日本の旗 日本
女子 レスリング・フリースタイル
レスリング世界選手権
1991 東京 47 kg級
1994 ソフィア 50 kg級
1995 モスクワ 47 kg級
1998 ポズナン 46 kg級
レスリングアジア選手権
1999 タシュケント 46 kg級
全日本レスリング選手権
1987 44 kg級
1988 44 kg級
1989 47 kg級
1990 47 kg級
1991 47 kg級
1994 50 kg級
1995 47 kg級
1999 46 kg級
ジャパンクイーンズカップ
2003 シニア48 kg級
2004 シニア48 kg級
全日本女子オープンレスリング選手権大会
2011 シニア48 kg級
山本美憂
基本情報
通称 Fighting Queen Bee
国籍 日本の旗 日本カナダの旗 カナダ[1]
生年月日 (1974-08-04) 1974年8月4日(47歳)
出身地 日本の旗 日本
神奈川県川崎市
所属 KRAZY BEE
身長 156 cm
体重 49 kg
階級 ストロー級
バックボーン レスリング
テーマ曲 Topa Topa(T.O.K.[2])
総合格闘技戦績
総試合数 10
勝ち 6
判定勝ち 6
敗け 4
KO敗け 1
一本負け 3
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山本 美憂(やまもと みゆう、1974年8月4日 - )は、日本女子レスリング選手、総合格闘家神奈川県出身。トキワ松学園高校サンタモニカ大学らに通学[3]KRAZY BEE所属。初婚時は当時の本名池田 美憂で活動[4]

山本郁榮に英才教育を施され、13歳で日本一になるなど日本女子レスリング黎明期に軽量級の女王として君臨した。夫は同じく総合格闘家のカイル・アグォン[5]

来歴

ミュンヘンオリンピックレスリング代表だった父・山本郁榮により小学生のころから弟の山本"KID"徳郁、妹の山本聖子とともに、レスリングの英才教育を施される。13歳で第1回全日本女子選手権に優勝。その後全日本4連覇を達成したが、世界選手権へは年齢制限により出場が認められなかった。1991年、17歳で初めて出場した世界選手権を史上最年少で優勝。同年11月、レスリング大国アメリカに留学する[3]も当時の全米レスリング協会が女子レスリングを認めていなかったため、女子レスラーはあまり存在していなかった。しかし、全米の学校スポーツ界の規定で男子の運動部も女子の入部を拒否できなかったので留学先の男子レスリング部に入部。練習試合の学校対抗団体戦で男子と対戦。女子であるがゆえに対戦を拒否されたり、勝利した際は相手に泣かれたりもした。1992年11月、サンキストカップ53 kg級優勝[3]。1993年5月、全米選手権53 kg級優勝[3]

1994年、全日本女子選手権50 kg級で優勝し、3階級制覇。1994年1995年に世界選手権を連覇。1994年11月には全日本女子プロレス東京ドーム大会でアマチュアレスリングルールの試合を行う。1995年にJリーグ浦和レッズ(当時)の池田伸康と結婚し現役を引退。その後、第一子となる男児(山本アーセン)を出産。1998年、現役復帰し、世界女子選手権46 kg級準優勝。1999年4月、離婚。

1999年にはクイーンズカップ決勝進出、アジア選手権大会優勝、全日本女子レスリング選手権優勝。2000年7月、格闘家のエンセン井上と再婚し、再び現役を引退。

2004年アテネオリンピックで女子レスリングが初めて正式種目になることを機に現役に復帰。アテネオリンピック出場を目指したが、2004年2月の「ジャパンクイーンズカップ」(アテネオリンピック代表選手選考試合)で3位に終わり、オリンピック出場は果たせなかった。同年4月、現役を引退[6]。同年8月、エンセン井上と離婚。

2006年4月、トリノオリンピック男子アルペンスキー代表の佐々木明と結婚[7](3度目の結婚)。同年8月挙式、同年12月に第二子となる男児アーノンを出産。2008年11月、第三子となる女児ミーアを出産。

スポーツビズに所属し、スポーツキャスターとしての活動の他、NPO法人日本スポーツネットワーク(JSN)でキッズレスリングの指導者も務める。

2011年6月、現役復帰[8]ロンドンオリンピック出場を目指し、10月16日には全日本女子オープン選手権優勝[9]。佐々木明と離婚(3度目の離婚)[10]。 12月には全日本選抜選手権に出場したが2回戦で判定負けとなりオリンピック出場を逃す[11]

2013年カナダトロントに生活拠点を移し活動。同年12月、ノードハーゲン・クラシック大会に51 kg級で出場し優勝[12]

2014年7月5日、カナダ・カップ3位入賞[13]2015年12月にカナダ国籍取得、カナダ代表としてリオデジャネイロオリンピック出場を目指すも市民権の取得などが間に合わず断念した[14]

総合格闘技

2016年8月1日、リオ五輪出場がかなわなかったことを機に、総合格闘技への参戦を表明[15]

2016年9月25日、42歳にして総合格闘技デビュー戦となったRIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 開幕戦RENAと対戦し、ニンジャチョーク[16](発表はアームトライアングルチョーク)で一本負けを喫した[17]

2016年12月31日、RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント FINAL ROUNDKOTC女子ストロー級王者アンディ・ウィンと対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本負けを喫した。

2018年7月29日、RIZIN.11石岡沙織と対戦し、判定勝ちを収めた。空手がベースで高い打撃レベルを誇る石岡に対して左フックでダウンを奪うなど打撃のテクニックと爆発力で上回り、グランドでも果敢にヒザやパウンドを繰り出して、これまでとは違いレスリングだけに頼らない試合を披露、また課題であった関節技への対応も上達を見せるなど、総合格闘家として進化を見せた試合となった[18]

2018年9月30日、RIZIN.13でアンディ・ウィンと再戦し、何度もテイクダウンを決め、グラウンドで圧倒して判定勝ち。リベンジを果たした。実弟の山本"KID"徳郁が死去してからわずか12日後の試合であり、試合終了後には天井を指差し勝利を捧げた[19]

2019年6月2日、RIZIN.16浅倉カンナと対戦し、3-0の判定勝ち。

2019年10月12日、RIZIN.19ハム・ソヒと対戦し、グラウンドパンチでTKO負けを喫した。

2019年12月31日、RIZIN.20でアム・ザ・ロケットと対戦し、3-0の判定勝ち。

2020年5月22日、活動拠点であるグアムの総合格闘家カイル・アグォンとの自身4度目となる結婚を公表[5]

2020年12月31日、RIZIN.26で、空位となっていたRIZIN女子スーパーアトム級王座決定戦で浜崎朱加と対戦し、ネックシザースで一本負けを喫した[20]

その他

  • 「美憂」という名前は、父がオリンピック代表として出場したミュンヘンに因んで命名された[8]
  • 長男の山本アーセンも祖父の山本郁榮からレスリングを習っており、2008年の全国少年大会66 kg級や2013年の世界カデット選手権でグレコローマン69 kg級で優勝を飾るなど活躍している。2016年夏季オリンピックでの金メダル獲得を目指していたが、2015年に総合格闘技に転向した。
  • 家族環境が似ていることに加え、スポーツキャスターとしての仕事柄アニマル浜口(浜口平吾)京子親子と親しい。

戦績

総合格闘技

総合格闘技 戦績
11 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
6 0 0 6 0 0 0
5 1 4 0 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
RENA 試合前 RIZIN.32 2021年11月20日
× 浜崎朱加 1R 1:42 ネックシザース RIZIN.26
【RIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチ】
2020年12月31日
アム・ザ・ロケット 5分3R終了 判定3-0 RIZIN.20 2019年12月31日
× ハム・ソヒ 2R 4:42 TKO(グラウンドパンチ) RIZIN.19 2019年10月12日
浅倉カンナ 5分3R終了 判定3-0 RIZIN.16 2019年6月2日
長野美香 5分3R終了 判定3-0 RIZIN.14 2018年12月31日
アンディ・ウィン 5分3R終了 判定3-0 RIZIN.13 2018年9月30日
石岡沙織 5分3R終了 判定3-0 RIZIN.11 2018年7月29日
× アイリーン・リベラ 2R 2:26 腕ひしぎ十字固め RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 1st ROUND -秋の陣-
【女子スーパーアトム級トーナメント 1回戦】
2017年10月15日
キャシー・ロブ 5分3R終了 判定3-0 RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 1st ROUND -夏の陣- 2017年7月30日
× アンディ・ウィン 1R 4:42 腕ひしぎ十字固め RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント FINAL ROUND 2016年12月31日
× RENA 1R 4:50 アームトライアングルチョーク[21] RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 開幕戦 2016年9月25日

レスリング

  • 1987年全日本女子選手権 44 kg級 優勝
  • 1988年全日本女子選手権 44 kg級 優勝
  • 1989年全日本女子オープン 44 kg級 優勝
  • 1989年全日本女子選手権 47 kg級 優勝
  • 1990年全日本女子オープン 47 kg級 優勝
  • 1990年全日本女子選手権 47 kg級 優勝
  • 1990年全日本女子オープン 47 kg級 優勝
  • 1991年全日本女子選手権 47 kg級 優勝
  • 1991年世界女子選手権 47 kg級 優勝
  • 1992年サンキストカップ 53 kg級優勝
  • 1993年全米選手権 53 kg級優勝
  • 1993年全日本女子オープン 50 kg級 準優勝
  • 1994年全日本女子選手権 50 kg級 優勝
  • 1994年世界女子選手権 50 kg級 優勝
  • 1995年全日本女子選手権 47 kg級 優勝
  • 1995年世界女子選手権 47 kg級 優勝
  • 1998年全日本女子選手権 46 kg級 3位
  • 1998年世界女子選手権 46 kg級 準優勝
  • 1999年ジャパンクイーンズカップ 46 kg級 準優勝
  • 1999年全日本選手権 46 kg級 優勝
  • 2002年全日本選手権 48 kg級 決勝T1回戦敗退
  • 2003年デーブ・シュルツ・メモリアル国際大会 48 kg級 準優勝
  • 2003年ジャパンクイーンズカップ 48 kg級 準優勝
  • 2003年全日本女子選手権 48 kg級 3位
  • 2004年ジャパンクイーンズカップ 48 kg級 3位
  • 2011年全日本女子オープン選手権 48 kg級 優勝
  • 2011年NYACホリデー・オープン国際大会 48 kg級 3位
  • 2011年全日本選手権 48 kg級 二回戦敗退
  • 2011年全日本選抜選手権 51 kg級 二回戦敗退
  • 2012年カナダ・カップ 48 kg級 3位
  • 2013年ノードハーゲン・クラシック大会 51 kg級 優勝
  • 2014年カナダ・カップ 48 kg級 3位
  • 2015年カナダ・カップ 53 kg級 4位

テレビ番組

写真集

関連項目

脚注

  1. ^ LOSTONES公式サイトのプロフィール。国籍法11条があるため、日本国籍は喪失している。
  2. ^ T.O.K.(TOUCH OF K(C)LASS)T.O.K.
  3. ^ a b c d 『テレビ・タレント人名事典』日外アソシエーツ、2001年7月、第5版。ISBN 9784816916779。「山本 美憂」
  4. ^ 選手&大会データベース 池田美憂”. 日本レスリング協会. 2020年1月18日閲覧。
  5. ^ a b 山本美憂が4度目の結婚 お相手は14歳年下の米国人総合格闘家”. スポーツ報知 (2020年5月22日). 2020年8月25日閲覧。
  6. ^ 山本美憂が現役引退 女子レスリングの先駆者”. 47NEWS (2004年4月24日). 2012年9月10日閲覧。
  7. ^ スキーの佐々木が入籍 元女子レスの山本さんと”. 47NEWS (2006年5月8日). 2012年9月10日閲覧。
  8. ^ a b “子育てしながらカナダでトレーニング 再びチャンピオン目指すレスリング山本美憂さん”. 日加タイムス. (2012年5月24日). http://www.e-nikka.ca/Contents/120524/topics_01.php 2015年5月27日閲覧。 
  9. ^ 女子レスリング 山本美憂選手 全日本女子オープン選手権優勝!”. HAKUJU MEDICAL COLLEGE. 2015年5月27日閲覧。
  10. ^ “現役復帰レスリング山本美憂が3度目離婚”. 日刊スポーツ. (2011年10月27日). http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20111027-855169.html 2015年5月27日閲覧。 
  11. ^ レスリング選手 山本美憂 レスリングは私のすべて」『bits Japanese magazine』vol.11issue.03、bits box、2012年7月6日、 9頁、2015年5月27日閲覧。
  12. ^ 山本美憂が51 kg級で優勝…ノードハーゲン・クラシック大会(カナダ)”. 日本レスリング協会公式サイト. 日本レスリング協会 (2013年12月10日). 2015年5月27日閲覧。
  13. ^ 山本美憂(チーム・インパクト)が3位入賞…カナダカップ女子”. 日本レスリング協会公式サイト. 日本レスリング協会 (2014年7月10日). 2015年5月27日閲覧。
  14. ^ 山本美憂リオ五輪出場断念…カナダ市民権間に合わず日刊スポーツ 2015年12月1日
  15. ^ [1]eFight 2016年8月1日
  16. ^ RENA vs 山本美憂 Cygames Presents RIZIN WORLD GP 2016(2020年3月31日まで日本で視聴可. 日本: GYAO!.. 該当時間: 5m50s. https://gyao.yahoo.co.jp/player/11087/v00003/v0000000000000000123/ 2020年1月9日閲覧。 
  17. ^ [2]eFight 201年9月25日
  18. ^ 【RIZIN】山本美憂が大きな進化を見せて石岡沙織から勝利eFight 2018年7月29日
  19. ^ “戦う“山本美憂、亡き弟KIDさんに捧げる勝利 日刊スポーツ 2018年9月30日
  20. ^ 【RIZIN】堀口恭司がKOで王座奪還! 那須川勝利で武尊に「一緒に盛り上げよう」、朝倉未来が弥益をKO、五味は皇治と激闘、女王は浜崎に、クレベル鮮烈失神チョーク葬勝利、元谷が井上に一本勝ち、萩原が平本をTKO、所が太田に一本勝ち、シバター「勝利」に変更 ゴング格闘技 2020年12月31日
  21. ^ 実際はニンジャチョーク

外部リンク