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国鉄T15形コンテナ

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国鉄T15形コンテナ
大宮車両所にて撮影 2007年5月26日
大宮車両所にて撮影 2007年5月26日
基本情報
種別 タンクコンテナ
所有者 日本国有鉄道(国鉄)
製造メーカー 東急車輛製造
製造年 1967年昭和42年)
製造数 6個
形式消滅年 1985年(昭和60年)
主要諸元
外面色 黄緑6号
専用種別 植物油
全長 3,240 mm
全幅 2,300 mm
全高 2,302.6 mm
タンク材質 普通鋼一般構造用圧延鋼材
荷重t
内容積 5.3 m3
自重 1.5 t
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国鉄T15形コンテナ(こくてつT15がたコンテナ)は、日本国有鉄道(国鉄)が1967年昭和42年)に製造した、鉄道輸送用12 ftタンクコンテナである。

概要

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1967年(昭和42年)度に植物油専用クレーン取り扱い可能タンクコンテナとして東急車輛製造にて6個が製作された。

タンク体は、普通鋼一般構造用圧延鋼材)製で厚さ60 mmグラスウール断熱材で覆われておりキセ(外板)をその上に装着した。また内部には、ステンレス鋼製の蒸気加熱菅を装備した。寸法関係は全長3,240 mm、全幅2,300 mm、全高2,302.6 mm、荷重5 t、自重1.5 t、容積5.3 m3である。

1985年(昭和60年)度に最後まで使用された4個が廃止され形式消滅した。

保存コンテナ

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T15 5がJR貨物で廃棄後鉄道博物館にて保存展示されている。

参考文献

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  • 貨車技術発達史編纂委員会(編著)『日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年』社団法人日本鉄道車輌工業会、2008年3月。全国書誌番号:21465967 
  • 吉岡心平『国鉄コンテナのすべて』 下、ネコ・パブリッシング〈RM LIBRARY 122〉、2009年11月。ISBN 978-4-77705265-3 

関連項目

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