千葉県立農業大学校

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千葉県立農業大学校
英称 Chiba Prefecture Agricultural College
学校種別 公立
設置者 千葉県
設置年月日 1979年
2012年(専修学校移行)
本部所在地 283-0001
千葉県東金市家之子1059番地
学科 農業専門課程農学科、農業専門課程研究科、研修課程
ウェブサイト http://www.pref.chiba.lg.jp/noudai/
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千葉県立農業大学校(ちばけんりつ のうぎょうだいがっこう、英称:Chiba Prefecture Agricultural College)は、 千葉県東金市家之子又は千葉県千葉市緑区大膳野町にある県立の専修学校である。

1979年に設置された。略称は千葉農大、またはCAC。

旧千葉県農業大学校は長年農林水産省の管轄下にあり、「各種学校」の位置づけであったが、 2012年度より文部科学省の管轄する「専修学校」へと移行し、校名も「千葉県立農業大学校」へと変更された。また、文部科学省から、専門士の称号を付与する専修学校としての指定を受け、農学科又は研究科を卒業した者は、専門士(農業専門課程)の称号を称することができるようになった。

学校構成[編集]

  • 庶務教務課…受付と事務室を兼ねる。 
  • 農業専門課程農学科…2年制。高校卒同等以上の学力を有すると認められる者が入学できる。定員は80人だが、近年は深刻な定員割れが続き、1学年50人強にとどまっている。同課程卒後、農協職員もしくは千葉県の公務員に採用されると、人事院規則により「短大卒」同等とみなされる。
  • 農業専門課程研究科…2年制。同校農学科または他の農業大学校のこれに類する課程、または農業系専門学校や短大、4年制大学の農学部または大学院の農学系研究科を卒業したものが入学できる。定員は20人だが、近年は定員割れが続いている。また、同校の農学科から内進するものが大半である。同課程卒後、農協職員もしくは千葉県の公務員に採用されると人事院規則により「大卒」同等とみなされる。
  • 研修科…社会人の新規就農希望者が入学して研修を行う「農業研修科」(6ヶ月制、年間に2回入学・卒業がある)と、主に現役農家が農業機械の研修を行う「機械化研修科」(ここのみ千葉市緑区に施設がある)がある。
学生寮
  • 東金市家之子の本校の構内に「雄貴妃寮」(ゆうきひりょう)という名の3階建ての寮を有する。
  • 農学科1年生は全寮制であり、「退寮」を命じられると退学しなければならない。
  • 共同生活により、各人の自主性・協調性を養成します。
  • 農学科2年生から研究科2年生までは希望制だが、許可されないと入寮できない。ただし、退寮しても退学しなくてよい。
専攻教室
  • 農学科2年生と研究科生は12の専攻(2012年度より11に再編予定)に分かれて、一部の授業は学年の垣根を越えて、同じ専攻の学生と指導教員同士で行う。また、農学科2年生・研究科生とも専攻の授業で自身の卒業研究を行う。
  • 2011年度は、作物、露地野菜、施設野菜、花卉園芸、果樹園芸、畜産、病害虫、土壌肥料、食品加工、生物工学、農業経済、情報処理が存在した。
  • 農学科2年生から希望する専攻教室に所属し、少人数で専門的な教育を受けます。自らが課題設定し、卒業論文をまとめます。

[専攻教室:作物、施設野菜、露地野菜、果樹園芸、花き園芸、生物工学、畜産、情報経営、食品加工、土壌肥料、病害虫]

学校行事[編集]

これは主に農学科と研究科のみに適用され、研修科には適用されないものが多い。

  • 4月 入学式、健康診断
  • 5月 校内スポーツ大会、東関東ブロック農業大学校等スポーツ大会
  • 6月
  • 7月 前期末試験
  • 8月 夏休み、農家派遣実習(農学科1年生の一部)
  • 9月 夏休み、農業機械実習(農学科1、2年生の一部)、後期開始、後期研修科生入学
  • 10月 農学科・研究科推薦入試
  • 11月 社稷祭(学園祭)
  • 12月 視察研修旅行(農学科1年生)、農学科・研究科卒業論文発表会(校内)、冬休み
  • 1月 後期末試験、農学科・研究科A日程入試、春休み
  • 2月 春休み、農家派遣実習(農学科1年生の一部)、全国農業大学校等プロジェクト発表・意見交換大会(東京都新宿区にて、学生より何人かのみ参加)
  • 3月 春休み、農学科・研究科B日程入試、農業機械実習(農学科1年生の一部)、卒業式

前身[編集]

かつて館山市亀ヶ原にあった、千葉県立農村中堅青年養成所が当校の前身である[1]

卒業生の多くが日本民主青年同盟に加入するなど、同養成所は共産色が強いところであった[2]

脚注[編集]

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  1. ^ 平成24年6月定例県議会 4、普及指導員について”. 石井敏雄. 2017年9月19日閲覧。
  2. ^ 伊藤睦 編『三里塚燃ゆ―北総台地の農民魂』平原社、2017年、33頁

関連項目[編集]

小松光一

外部リンク[編集]