公文国際学園中等部・高等部

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公文国際学園中等部・高等部
Kumon Kokusai Gakuen highschool.jpg
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人公文学園
設立年月日 1993年
創立者 公文公
共学・別学 男女共学
中高一貫教育 完全一貫制
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学期 2学期制
高校コード 14578F
所在地 102-0073
神奈川県横浜市戸塚区小雀町777
北緯35度22分16.1秒東経139度30分46.7秒
外部リンク 公式サイト
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公文国際学園中等部・高等部(くもんこくさいがくえんちゅうとうぶ・こうとうぶ)は、神奈川県横浜市戸塚区にある私立学校。全国私立寮制学校協議会加盟・参加校。日本公文教育研究会の創立者である公文公が創立した。運営者は学校法人公文学園である。完全中高一貫校で、高校からの募集は原則行っていない。なお、公文式学習法は正規授業では行われておらず、放課後学習という形で取り入れられている。また、中等部1・2年は2009年(平成21年)度より、朝8:20 - 8:40に公文式の朝学習が行われている。

校舎が『ミントな僕ら』に登場する森ノ宮学園校舎のモデルとなった。また、邦画『シュート!』の実写版のロケ地でもある。

沿革[編集]

  • 1993年(平成5年) - 開校
  • 1996年(平成8年) - 高等部設立
  • 2008年(平成20年) - グリーンゾーン完成

教育[編集]

自由と自律を尊ぶ校風を特徴としており、制服はなく、いわゆる「校則」というものもないが、代わりに「生徒憲章」が存在する。また、校名の通り国際社会で活躍できる人材の育成が一つの柱となっており、帰国子女生徒の受け入れにも積極的である。寮が併設されており、全国各地から集まる学生が生活している他、新入生寮生活体験と称し、中1の4月 - 7月、9月 - 12月、のどちらか4ヶ月間、新入生は原則全員入寮する。2017年より任意参加になったが、今も多くの生徒が参加している

入試では、160名の募集枠のうち110名を国語-算数・国語-数学・国語-英語(A入試)にて募集するのが特徴。残りの50名は国語、算数、理科、社会の四教科による試験で選抜される。

中・高合わせ全校生徒は、およそ1,000人ほど。一学年約160人で、各学年は4クラスで編成される。2期制、週5日制、70分授業を採用(2009年(平成21年)度より60分授業に変更)。中高一貫校としての特性を生かし、通常の学校よりも授業の進度は早い。英語は中1から、ほかの一部の教科では高1より習熟度別のクラス編成がなされ、さらに高2、高3と進むにつれ、それぞれの進路に沿った授業を受けることになる。放課後は公文式教室が開かれ、数学・国語・英語・フランス語・ドイツ語が学習できる。参加は任意であるが、中1・中2の2年間は数学が必修となっている。

当初は新設校ということもあり、中学入試の偏差値も高くなっているが、第1期生から現役で東京大学合格者を6名輩出したことなどにより、現在では進学校として認知されている。ところが、中学入試では科目数が少ないため偏差値上は高く表示されてはいるが、大学入試成績から算出した卒業時の偏差値は58.5[1](2012年時点)と奮わず、進学校としての評価はあまり高くなってはいない。しかしながら、グローバルに活躍できる人材づくりを目指した教育により、海外の大学への合格率が高く、2017年には卒業生154名のうち、21名が現役合格している。

2009年(平成21年)にはルービックキューブ世界大会優勝者を出した。

2009年(平成21年)度ジャパン・ジュニア(高校生の全国大会)でビーチバレーボール部が全国優勝した。

2016年(平成28年)、第14回日本ジュニア数学オリンピックで銅賞入賞、2017年(平成29年)には第29回アジア太平洋数学オリンピックで日本代表として優秀賞、第27回日本数学オリンピックでも優秀賞を受賞した。

行事[編集]

体育祭
5月の終わり頃に行われる。四神である青龍(A組)、朱雀(B組)、白虎(C組)、玄武(D組)の4チームにわかれて対抗戦を行う。創作演技や応援も評価されるため、各団それぞれが結束力を発揮する場でもある。
表現祭
一般の学校の文化祭にあたる行事であり、当校では表現祭と呼ばれる。例年11月上旬の休日に2日間行われる。当初はインタレストスタディーズの発表の場で、外部公開は行っていなかったが、次第に現在のような文化祭的な行事になり、一般公開も行われるようになった。ただし、名前が「表現祭」であることから、飲食物の出店はない。昨今は10月の下旬の開催も増えてきている。
インタレストスタディーズ
当校の教師たちがそれぞれテーマを持った講座を開き、生徒は自由にその中から受けたい授業を選択するというもの。4日間に渡って行われ、成果を表現祭で発表する。定員がオーバーした場合は厳正な抽選によってそれぞれのコースが決まるため、そのコースの中で紅一点(またはその逆)になることも稀にある。
ウォーカソン
中等部でのみ行う長距離歩行大会。徒歩 (walking) とマラソン (marathon) を合わせた造語である。約30kmの道を歩く。

ふれあいキャンプ

入学直後にキャンプへ行く(山中湖1周などのイベント有り)。19期生は東日本大震災の影響で行っていない。
OBS冒険型体験
中等部2年のときに、教育団体OBSと共に野外冒険体験をする。チームワークが問われる。毎年、生徒の中では沢登りが圧倒的に人気である。しかし21期生の時にNOTsに改名された。
日本文化体験
中等部3年のとき行う、一般の中学で言う修学旅行のようなもの。行き先は6班に分かれて、生徒自らで日程まで決める。2年生の9月時点で計画を練り始め、2月から3月にかけてクラス→学年とプレゼン発表を行い、最終的に6コース選ぶ。2009年(平成21年)は果物のじゃばらの和歌山県、小豆の京都府などに行った。他には、ガラス細工、鮫、掛け軸、せんべいがあった。昨今は神道や方言、妖怪などの抽象的テーマも多い。
プロジェクトスタディーズ
インタレストスタディーズの発展版。生徒が自らテーマを決め個人で研究し、プレゼンする。9月に中間発表・2月に最終発表を行う

LEE

一般高校の修学旅行のようなもの。シンガポールニュージーランド大分の3コースに分かれ、国際的教養力を養う。

部活動[編集]

同好会と部活動の違いは人数および実績であるが、同好会よりも部員が少ない部も存在する。

運動部
  • サッカー部、テニス部(硬式)、バスケットボール部(高等部男子はビーチバレー)、バレーボール部、ハンドボール部、ラグビー部、バドミントン部、陸上競技部、剣道部、水泳部、ダンス部、弓道部
文化部
  • 演劇部、日本伝統文化部(茶道、競技かるた)、MMC(メディア・ミックス・クラブ/文芸・映像・unity・弁論・英語ディベートを内包)、数学部(パズル同好会を内包)、手芸料理部、美術部、生物部、囲碁将棋部、吹奏楽部、フィールドサイエンス部、科学技術研究部、写真同好会

2009年(平成21年)度ジャパン・ジュニア(高校生の全国大会)でビーチバレーボール部が全国優勝。

施設[編集]

敷地内には、校舎、メディアセンター、図書館、グラウンド、ホール、アリーナ、室内プール、武道場、トレーニングルーム、部室棟、テニスコート、ビーチバレーコート、食堂、男子寮、女子寮がある。

基本的に各施設は校舎と繋がっており、一体的な建物となっている。

校舎は地下4階、地上1階建てのイエローゾーン(ただし、ブルーゾーンとして扱われているが、イエローゾーン1階上にもフロアがあるため、実質的には地上2階)。2008年(平成20年)5月に新たな施設として公文毅記念講堂と普通教室を備えた地上1階、地下6階建てのグリーンゾーン、そして地上3階建てのブルーゾーンと3つある。

校舎は、階段状をした地下部分のイエローゾーンを主に中学1年 - 2年が、新設のグリーンゾーンを中学3年 - 高校1年が、地上部分のブルーゾーンを主に高校2年 - 3年が使用する。最新機器を導入したコンピュータ室、視聴覚教室として機能するメディアセンターなどを備え、すべてのゾーンには大学の教室同等に各教室にプロジェクターやAVコンソールが設置されているなど、先進の教育環境を整えている。ただし、傾斜地に沿って建設されている事もあり、一部にエレベーターが設置されていない。

校歌[編集]

作詞は大津あきら、作曲は三枝成彰。 この校歌は、歌詞の中に一度も「公文国際学園」の校名が使われていない特徴的な校歌である。

未履修問題[編集]

2006年(平成18年)度、地理Bの単位不足があった。それに伴い、10期生・9期生に対して補習授業が行われた。11期生以降は地理Aに変更する。

交通アクセス[編集]

JR東海道線横須賀線根岸線湘南モノレール大船駅よりバス約8分。一部の時間帯において、学生の通学用に西口バス停4番乗り場よりスクールバスが運行されている。

著名な関係者[編集]

出身者[編集]

教職員等[編集]

  • 公文公 - 創立者 (公文式の創始者でもある)

脚注[編集]

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  1. ^ [1]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

学校・行事[編集]

部活動[編集]