レノファ山口FCレディース
レノファ山口FCレディース | |
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原語表記 | レノファ山口FCレディース |
愛称 | レノファレディース |
クラブカラー | オレンジ |
創設年 | 2008年 |
所属リーグ | 中国女子サッカーリーグ |
ホームタウン | |
ホームスタジアム | 維新百年記念公園ラグビー・サッカー場等 |
収容人数 | 3,850人 |
代表者 | 小山文彦 |
監督 | 赤嶺将太 |
公式サイト | 公式サイト |
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レノファ山口FCレディース (レノファやまぐちエフシー レディース)は山口県に所在する女子サッカーのクラブチーム。Jリーグ・レノファ山口FCのレディースチームである。中国女子サッカーリーグ所属。
概要[編集]
レノファ山口FC前社長の河村孝が設立したレオーネ山口の女子チームを起源とする。2015年にレノファ山口FC傘下に移管され、2016年からはレノファ山口FCの運営法人である株式会社レノファ山口が直接経営するクラブチームとなった。但し、プロ契約を結んでいる選手はおらず、スポンサー企業(ビ・メーク、ミッドフォーなど)に勤務しながら選手活動を続けている。
歴史[編集]
2008年にレオーネ山口にレディースチーム(レオーネ山口レディース)が発足し、山口県女子サッカーリーグ2部へ参戦、優勝を果たし翌2009年から県1部へ昇格。
2011年シーズンは県リーグ(この年から1部制)で2度目の優勝を果たし、中国女子サッカーリーグ入れ替え戦に参加。初の昇格を掴み取る。しかし2012年シーズンは、中国女子リーグで9位となり、1年で県リーグに降格。
2015年、レオーネ山口がレノファ山口FCとの提携を発表[2]。「NPO法人レノファ山口スポーツクラブ」へ運営母体が移管され、チーム名称が現在の「レノファ山口レディース」へ改称。山口県女子サッカーリーグ・準優勝。
2016年、運営母体を「株式会社レノファ山口」へ移管[3]。日本女子サッカーリーグ参入を本格的に目指し活動することを発表。監督はレオーネ時代から引き続いて葛西徹也が務めた。同年、県リーグで優勝し、中国女子リーグチャレンジ戦を制し、2012年以来の中国女子リーグへの昇格を掴み取る。
2017年、6月に葛西徹也の監督退任(クラブフロントスタッフへの異動)およびスクールコーチの秋月優作の監督就任が発表された[4]。チャレンジリーグ入替戦予選大会に初出場するが、1勝2敗でグループリーグ敗退。
2018年、前年コーチを務めていた松永一慶が監督に就任。2年連続でチャレンジリーグ入替戦予選大会出場するが、1勝(うちPK戦勝1勝)2敗でグループリーグ敗退。シーズン終了後、選手の退団が相次ぎ14名の内13名の退団が発表された。
2019年、2016年からスクールコーチを務めていた安慶名裕が監督に就任。前シーズン終了後の選手大量退団に伴い、同年の中国女子リーグ1部を棄権し、不戦敗となることを発表。
2020年、徳山大学(現・周南公立大学)と産学連携協定を締結し、女子サッカー部より7名の選手が派遣加入。
2021年、スクールコーチを務めていた赤嶺将太が監督に就任。
成績[編集]
年 | カテゴリ | 順位(チーム数) | 勝点 | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 監督 |
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2015 | 山口県女子サッカーリーグ | 2位(8) | - | - | - | - | - | - | 葛西徹也 |
2016 | 優勝(9) | 12 | 4 | 0 | 0 | 34 | 0 | ||
2017 | 中国女子サッカーリーグ | 3位(12) | 26 | 8 | 2 | 1 | 49 | 11 | 秋月優作 |
2018 | 中国女子サッカーリーグ1部 | 4位(6) | 10 | 3 | 1 | 6 | 26 | 25 | 松永一慶 |
2019 | 不戦敗(6) | 0 | 0 | 0 | 10 | - | - | 安慶名裕 | |
2020 | 中国女子サッカーリーグ2部 | 中止(5) | 2 | 0 | 2 | 2 | 8 | 26 | |
2021 | 2位(5) | 13 | 4 | 1 | 3 | 42 | 26 | 赤嶺将太 | |
2022 | 中国女子サッカーリーグ | 4位(9) | 14 | 4 | 2 | 6 | 24 | 35 | |
2023 | 3位(10) | 18 | 6 | 0 | 3 | 26 | 10 | ||
2024 |
所属選手[編集]
2024年シーズン[5]
Pos | No. | 選手名 | 生年月日(年齢) | 出身地 | 加入年 | 前所属 | 備考 |
GK | 1 | 大宮司晴菜 | 1996年4月4日(28歳) | 北海道 | 2022年 | ヴィアティン三重レディース | |
23 | 安倍花 | 1999年4月23日(25歳) | 京都府 | 2024年 | リリーウルフ.F石川 | 新加入 | |
DF | 2 | 磯田尭那 | 1998年10月28日(25歳) | 岡山県 | 2022年 | 徳山大学 | |
3 | 藤原瑞季 | 1999年5月2日(25歳) | 神奈川県 | 2024年 | 大和シルフィード | 新加入 | |
5 | 大賀伶那 | 1997年8月27日(26歳) | 岡山県 | 2022年 | 聖泉大学 | ||
22 | 村尾ほのか | 1999年10月7日(24歳) | 愛媛県 | 2024年 | FCゼブラレディース岩手 | 新加入 | |
25 | 山本芽依 | 2001年4月25日(23歳) | 山口県周防大島町 | 2022年 | 四国大学イーグレッツ | ||
28 | 米川愛梨 | 2001年7月28日(22歳) | 三重県 | 2024年 | 伊賀FCくノ一三重 | 新加入 | |
MF | 4 | 芳原佳菜絵 | 2000年6月16日(24歳) | 神奈川県 | 2023年 | 横須賀シーガルズ | |
6 | 岡樹 | 1999年4月15日(25歳) | 山口県萩市 | 2023年 | 大和撫子 | ||
7 | 伊藤さくら | 1998年4月1日(26歳) | 山口県山口市 | 2021年 | 山口ウイングス | ||
10 | 田中萌 | 2000年7月1日(24歳) | 滋賀県 | 2023年 | 愛媛FCレディース | ||
13 | 西山ひとみ | 2004年11月15日(19歳) | 山口県下関市 | 2023年 | 岡山県作陽高校 | ||
14 | 石原桜 | 2005年8月19日(18歳) | 山口県防府市 | 2024年 | レノファ山口レディースU18 | 新加入 | |
15 | 戎谷亜美 | 1997年5月26日(27歳) | 山口県宇部市 | 2024年 | ヴィアティン三重レディース | 新加入 | |
16 | 永野春風 | 2001年4月16日(23歳) | 山口県下関市 | 2020年 | 熊毛南高校 | ||
17 | 小川真名美 | 1993年12月5日(30歳) | 香川県 | 2024年 | FC今治レディース | 新加入 | |
20 | 津永佳琳 | 1996年4月25日(28歳) | 山口県山口市 | 2022年 | ヴィアティン三重レディース | ||
21 | 並木愛子 | 1994年7月21日(29歳) | 神奈川県 | 2017年 | 横須賀シーガルズJOY | ||
32 | 川島琴海 | 2002年7月31日(21歳) | 山口県山口市 | 2024年 | 広島文教大学 | 新加入 | |
38 | 山田なな | 2005年7月23日(18歳) | 山口県山陽小野田市 | 2024年 | FC Charme岡山アカデミー | 新加入 | |
FW | 9 | 福本純子 | 1994年4月17日(30歳) | 神奈川県 | 2022年 | ヴィアティン三重レディース | |
10 | 新井優紀 | 2001年1月1日(23歳) | 埼玉県 | 2024年 | リリーウルフ.F石川 | 新加入 | |
11 | 中丸花凜 | 2003年10月10日(20歳) | 山口県周南市 | 2023年 | 鳳凰高校 | ||
18 | 浅田梨花 | 1997年10月28日(26歳) | 山口県平生町 | 2022年 | CEサン・ガブリエル |
歴代監督[編集]
脚注[編集]
- ^ 『レノファ山口FCホームタウン追加について』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2017年3月21日 。2017年3月21日閲覧。
- ^ 『今後の育成組織について』(プレスリリース)レノファ山口FC、2015年3月10日 。2022年5月24日閲覧。
- ^ 『レノファ山口FCレディースについて』(プレスリリース)レノファ山口FC、2015年12月13日 。2022年5月24日閲覧。
- ^ 『レノファ山口FCレディース 秋月 優作 監督就任のお知らせ』(プレスリリース)レノファ山口FC、2017年6月22日 。2022年5月24日閲覧。
- ^ “レノファ山口FCレディース選手”. レノファ山口FC. 2024年3月28日閲覧。