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ラフィノース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラフィノース
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChEBI
ChEMBL
ChemSpider
ECHA InfoCard 100.007.407 ウィキデータを編集
EC番号
  • 208-146-9  [ECHA]
  • (五水和物): 605-771-2
KEGG
UNII
性質
C18H32O16
モル質量 594.5 g/mol (五水和物)
融点 118 °C
203 g/L
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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ラフィノース (raffinose) は、天然に存在するオリゴ糖の1種である。主にビートから抽出して精製されるが、キャベツブロッコリーアスパラガスなど植物に広く含まれている。

ラフィノースの構造は、フルクトースガラクトースグルコース分子が1つずつグリコシド結合によって連なったものである。つまり、三糖に分類される糖である。甘味スクロースの約20%、カロリーは約半分で、大腸まで届いてビフィズス菌を増殖させる。

ラフィノースはα-ガラクトシダーゼ (α-GAL) によってD-ガラクトーススクロース加水分解されるが、この酵素ヒトでは見られない。α-ガラクトシダーゼはこの他、スタキオースベルバスコースガラクチノールなどのα-ガラクトシド類も加水分解するが、ラクトースのようなβ-結合したガラクトースは分解しない。