デオキシリボース
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| 物質名 | |||
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2-deoxy-d-ribose | |||
別名 2-deoxy-d-erythro-pentose | |||
| 識別情報 | |||
3D model (JSmol)
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| ChEBI | |||
| ChemSpider | |||
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PubChem CID
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| UNII | |||
CompTox Dashboard (EPA)
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| 性質[1] | |||
| C5H10O4 | |||
| モル質量 | 134.131 g·mol−1 | ||
| 外観 | 白色の固体 | ||
| 融点 | 91 °C (196 °F; 364 K) | ||
| よく溶ける | |||
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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デオキシリボース (deoxyribose) または2-デオキシ-D-リボースは、アルドース、ペントースおよびデオキシ糖の一つで、アルデヒド基を含む単糖である。1929年にフィーバス・レヴィーンによって発見された。
リボースの2位のヒドロキシル基が水素に置換され、元より酸素原子が1つ減少した構造をしている。デオキシリボ核酸 (DNA) の構成成分でもある。
五員環構造はデオキシリボフラノース (Deoxyribofuranose) と呼ばれる。
性質
[編集]弱い甘味を持つ白色の結晶で、水やエタノールによく溶けるが、プロピルアルコールには難溶である。リボースより不安定で、酸と一緒に加熱するとレブリン酸(4-ケト-n-吉草酸)に分解する。また、リボースに比べてはるかにグリコシド結合を作りやすい。水溶液中では、下図のようにフラノース形とピラノース形の平衡混合物として存在する。

核酸の中のデオキシリボース
[編集]核酸を構成するのはβ-フラノース形であり、それぞれの核酸塩基にN-グリコシド結合している。リン酸とは3'と5'の位置でホスホジエステル結合を経て、ポリヌクレオチドを形成する。
出典
[編集]- ^ The Merck Index: An Encyclopedia of Chemicals, Drugs, and Biologicals (11th ed.), Merck, (1989), ISBN 091191028X, 2890



