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デオキシリボース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
d-デオキシリボース
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChEBI
ChemSpider
EC番号
  • 208-573-0
UNII
性質[1]
C5H10O4
モル質量 134.131 g·mol−1
外観 白色の固体
融点 91 °C (196 °F; 364 K)
よく溶ける
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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デオキシリボース (deoxyribose) または2-デオキシ-D-リボースは、アルドースペントースおよびデオキシ糖の一つで、アルデヒド基を含む単糖である。1929年フィーバス・レヴィーンによって発見された。

リボースの2位のヒドロキシル基水素に置換され、元より酸素原子が1つ減少した構造をしている。デオキシリボ核酸 (DNA) の構成成分でもある。

五員環構造はデオキシリボフラノース (Deoxyribofuranose) と呼ばれる。

性質

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弱い甘味を持つ白色の結晶で、エタノールによく溶けるが、プロピルアルコールには難溶である。リボースより不安定で、酸と一緒に加熱するとレブリン酸(4-ケト-n-吉草酸)に分解する。また、リボースに比べてはるかにグリコシド結合を作りやすい。水溶液中では、下図のようにフラノース形とピラノース形の平衡混合物として存在する。

核酸の中のデオキシリボース

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核酸を構成するのはβ-フラノース形であり、それぞれの核酸塩基N-グリコシド結合している。リン酸とは3'と5'の位置でホスホジエステル結合を経て、ポリヌクレオチドを形成する。

出典

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  1. ^ The Merck Index: An Encyclopedia of Chemicals, Drugs, and Biologicals (11th ed.), Merck, (1989), ISBN 091191028X , 2890

関連項目

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