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エリトロース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
エリトロース[1]
D-エリトロース
L-エリトロース
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
バイルシュタイン 5805561
ChEBI
ChemSpider
ECHA InfoCard 100.008.643 ウィキデータを編集
EC番号
  • 209-505-2
KEGG
UNII
性質
C4H8O4
モル質量 120.104 g·mol−1
外観 淡黄色のシロップ
溶けやすい
危険性
NFPA 704(ファイア・ダイアモンド)
NFPA 704 four-colored diamondHealth 1: Exposure would cause irritation but only minor residual injury. E.g. turpentineFlammability 1: Must be pre-heated before ignition can occur. Flash point over 93 °C (200 °F). E.g. canola oilInstability 0: Normally stable, even under fire exposure conditions, and is not reactive with water. E.g. liquid nitrogenSpecial hazards (white): no code
1
1
0
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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エリトロース: erythrose)は、四炭糖およびアルドースに分類されるの一種である。

不斉炭素原子を2個持ち、異性体トレオースとともに、不斉原子が2個ある化合物における命名の基準となっている。すなわち、フィッシャー投影図で同じリガンドが反対側にくるものをトレオ体、同じ側に来るものをエリトロ体という。

4位にリン酸基の結合したエリトロース-4-リン酸は、ペントースリン酸経路の中間産物であり、シキミ酸経路などに供給される。また、カルビン・ベンソン回路の中間産物でもある。

還元されて生じる糖アルコールであるエリトリトールは、メロンブドウナシなどの果実に含まれる他、醤油味噌清酒などの発酵食品に含まれている。また清涼飲料水の甘味料にも用いられている。

出典

[編集]
  1. Merck Index, 11th Edition, 3637
  2. https://iupac.qmul.ac.uk/2carb/08n09.html