モスクワ国際関係大学

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モスクワ国際関係大学
Московский государственный институт международных отношений (Университет) МИД России
創立 1944年10月14日
学校種別 公立
学長 アナトリー・トルクノフ(ru:Торкунов, Анатолий Васильевич)
職員 1100人
学部生 4500人
所在地 ロシアモスクワ
ウェブサイト http://www.mgimo.ru
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モスクワ国際関係大学ロシア語: Московский государственный институт международных отношений, ラテン文字表記の例Moscow State Institute of International Relations)は、ロシアモスクワにある大学。略称はМГИМОMGIMOムギモ)。ロシア外務省付属の公立大学であり、国際関係および外交専門家などの養成のための高等教育機関として知られ、「KGB養成所」とも呼ばれる。

歴史[編集]

1944年10月14日モスクワ大学国際関係学部を母体として、ソビエト連邦外務省に付属する高等教育機関として設立された。これは同年のソ連人民委員会議(政府)が決定した国際関係学校再編に基づくものである。モスクワ国際関係大学創設に当たっては、エフゲニー・ターレ(w:Yevgeny Tarle)、ゲオルギー・フランツォフならびにセルゲイ・クルイロフ(国連憲章の起草者の1人)らが大きな役割を果たした。

モスクワ国際関係大学初年度の入学生は、200人であった。当初、学部として国際関係学部、経済学部法学部が設置された。1954年モスクワ国際関係大学はロシア最古の教育機関のひとつである、モスクワ東洋学院と統合された。

大学の風景

モスクワ国際関係大学は、ソビエト連邦およびロシアにおける外交、対外経済関係、国際ジャーナリズムの各分野におけるエリート、専門家の養成機関として機能し、ソ連時代においては、外務省、対外経済関係省、報道機関、国際問題関係の研究所に多くの人材を送り込んできた。ソ連崩壊後も、この分野での役割に大きな変化は無く、モスクワ大学と双璧を成す国家エリート養成のための公立大学として光芒を放っている。

学部[編集]

モスクワ国際関係大学には、6つの学部と4つの研究所がある。

  • 国際関係学部
  • 国際法学部
  • 国際経済関係学部
  • 政治学部
  • 国際ジャーナリズム学部
  • 国際ビジネス・業務管理学部
  • 欧州法研究所
  • 国際行政研究所
  • 対外経済関係研究所
  • 国際エネルギー政策・外交研究所
  • 予科
  • 資格向上学部

2000年現在、約4500名の学生(留学生約500名を含む)が国際関係、政治学、グローバル経済、法律、管理、ジャーナリズムおよび広報の各分野で学究生活を送っている。教職員は1100名。この内、博士号を有する教授が150名、準教授が400名(その内、博士候補号を持つ者は300名)を有している。これらの学者の中にはロシア科学アカデミーに所属する者もいる。

出身者[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]