アレクサンドル・ヤコヴェンコ

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2008年G8サミットにおけるアレクサンドル・ヤコヴェンコ(左)とロシア連邦消費者権利保護・福祉分野監督庁長官ゲンナジー・オニシチェンコ

アレクサンドル・ウラージミロヴィチ・ヤコヴェンコロシア語: Александр Владимирович Яковенко、ラテン文字転写の例:Alexandr Vladimirovich Yakovenko1954年10月21日 - )は、ロシア外交官。ロシア外務次官を経て、2011年からロシア連邦駐在英国大使法学博士英語フランス語に堪能。

経歴・人物[編集]

白ロシア共和国(現在のベラルーシホメリ出身。

1976年モスクワ国際関係大学を卒業する。同年ソ連外務省に入省する。1993年国際科学技術協力局長。1995年安全保障・軍縮局長。1997年ウィーン国際機関ロシア常任副代表。2000年外務省情報・報道局長兼報道官(スポークスマン)。2005年8月から外務次官。国際連合などの国際機関、対外経済協力、人権分野の政策などを担当する。

2011年1月27日、ドミートリー・メドヴェージェフロシア連邦大統領によって駐英大使に任命された[1]

脚注[編集]

先代
ユーリ・フェドートフ
駐英ロシア大使
2011年 -
次代
現職