パワーパフガールズ・ムービー
パワーパフガールズ・ムービー | |
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The Powerpuff Girls Movie | |
監督 | クレイグ・マクラッケン |
脚本 |
クレイグ・マクラッケン チャーリー・ビーン ローレン・ファウスト ポール・ルーディッシュ ドン・シャンク |
原案 |
クレイグ・マクラッケン チャーリー・ビーン ローレン・ファウスト エイミー・キーティング・ロジャース ポール・ルーディッシュ ドン・シャンク |
原作 |
「パワーパフガールズ」 (クレイグ・マクラッケン) |
製作 |
クレイグ・マクラッケン ブライアン・A・ミラー |
ナレーター | トム・ケニー |
出演者 |
キャシー・キャバディーニ タラ・ストロング エリザベス・デイリー ロジャー・L・ジャクソン トム・ケイン |
音楽 | ジェームズ・L・ヴェナブル |
主題歌 |
That's What Girls Do 歌:No Secrets |
編集 | ロブ・ダサールズ |
製作会社 |
カートゥーン ネットワーク・スタジオ ラフドラフト・スタジオ |
配給 | ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ |
公開 |
2002年7月3日 2002年8月3日 |
上映時間 | 81分(ノーカット) |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | 1100万ドル |
興行収入 | 1642万6471ドル[1] |
『パワーパフガールズ・ムービー』(原題:The Powerpuff Girls Movie)は、テレビアニメ『パワーパフガールズ』を原作として制作されたアニメ映画で、2002年7月3日にアメリカで公開された。日本では丸の内シャンゼリゼ他全国松竹・東急系で同年8月3日に公開された。
概要
[編集]カートゥーン ネットワーク・スタジオが制作した初の映画である。この影響によりテレビアニメは第49話で一旦休止され、2001年10月から2002年5月まで『パワーパフガールズ・ムービー』の制作が行われた。
映画のストーリー構成にあたっては、監督のマクラッケンが「話を3つに分け、そこから更に5つに分けて展開を決めていった」とインタビュー内で語っている。
ストーリー
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
日々犯罪が絶えないタウンズヴィルという街に住む天才科学者・ユートニウム博士の研究室では、「砂糖・スパイス・素敵な物」を使い、完璧な女の子を造り出すための実験が行われていた。
しかし実験中に、ペットのジョジョが謎の化学物質「ケミカルX」を誤って調合してしまう。こうしてここに、超人パワーを持つブロッサム・バブルス・バターカップの3人娘が誕生したのだった。初めは幸せな日々を過ごしていたガールズとユートニウム博士だったが、ガールズはパワーが有り余り過ぎて街のあらゆる物を破壊してしまい、市長や住人から迫害を受ける。
街の住人から畏怖され、すっかり忌み嫌われてしまい、絶望に閉ざされるガールズは窮地に陥ったところをある人物に助けられる。その人物とは、ガールズの誕生と同時に「ケミカルX」を浴びて変貌を遂げたジョジョ、後にガールズ最大の宿敵となるモジョ・ジョジョだった。
ガールズはどのようにしてタウンズヴィルのヒーローとなりえたのか。ガールズの過去が明らかとなる。
キャスト
[編集]役名 | 原語版声優 | 日本語吹き替え |
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ブロッサム | キャシー・キャバディーニ | 麻生かほ里 |
バブルス | タラ・ストロング | 南里侑香 |
バターカップ | エリザベス・デイリー | 池田有希子 |
ユートニウム博士 | トム・ケイン | 安崎求 |
市長 | トム・ケニー | 石住昭彦 |
サラ・ベラム | ジェニファー・マーティン | 高乃麗 |
キーン先生 | ジェニファー・ヘイル | 込山順子 |
モジョ・ジョジョ | ロジャー・L・ジャクソン | 石井康嗣 |
エース | ジェフ・ベネット | 園岡新太郎 |
トーキング・ドッグ | トム・ケイン | 小堺一機 |
オジョ・タンゴ | ケビン・マイケル・リチャードソン | 石住昭彦 |
ロッコ・ソッコ | 不明 | |
チャチン・チャチング | トム・ケニー[2] | 松野太紀 |
ハッピー・ワーピー | 不明 | |
ホッタ―・ウォーター | ロブ・ポールセン | |
キラー・ドリラー | ||
ブラブラブラブラ | 山寺宏一 | |
ドゥート・ダ・ドゥート・ダ・ドゥー・ドゥーズ | ||
ハーカチャチャチャ | ジェフ・ベネット[2] | |
バブーン・ブーン | 不明 | |
ゴーゴ・ポートール | ||
ボンゾ・バンゴ | ディー・ブラッドリー・ベイカー[2] | |
ロヴォ・オヴォ | ||
クラッチャ・マッチャ | ||
ワッコ・スマッコ | ||
男性アナウンサー | ||
電話で叫んでいた男性 | 丹宗立峰 | |
女性レポーター | グレイ・デリスル | 園崎未恵 |
動物園にいた女性 | 甲斐田ゆき | |
ナレーション | トム・ケニー | 小堺一機 |
- 原語版 その他の出演者
- フィル・ラマール、フランク・ウェルカー
スタッフ
[編集]- 原作・監督 - クレイグ・マクラッケン
- 原案 - クレイグ・マクラッケン、チャーリー・ビーン、ローレン・ファウスト、エイミー・キーティング・ロジャース、ポール・ルーディッシュ、ドン・シャンク
- 脚本&ストーリーボード - クレイグ・マクラッケン、チャーリー・ビーン、ローレン・ファウスト、ポール・ルーディッシュ、ドン・シャンク
- アートディレクター - マイク・ムーン
- デベロップメント・キャラクターデザイン - クレイグ・ケルマン
- リードキャラクターデザイン - キャリー・ヨスト
- キャラクターデザイン - クレイグ・マクラッケン、クリス・バトル、アンディ・ビアルク、シャケ・ホーザナリアン、ボブ·ローガン、デクスター・スミス
- プロップデザイン - クリス・バトル、ブルース・バーキー、フレデリック・J・ガードナー、ティモシー・L・ハーディン、ジェイソン・フルスト、ノエル・トレンティーノ
- リード背景デザイン - デヴィッド・ダネット
- 背景デザイン - ブルース・バーキー、フレデリック・J・ガードナー、ポール・ステック、ジャスティン・K・トンプソン、キース・ウェーズナー、ジム・ウォージー
- 作画監督 - ゲンディ・タルタコフスキー
- キャラクターレイアウト作画監督 - ローレン・ファウスト
- キャラクター&プロップ・クリンナップ - ジェフ・アルブレヒト、ジョン・ファング、ダナ・ジョ・グレンジャー、ティモシー・L・ハーディン、キャスリン・ヒダルゴ・ポルヴァニ
- エフェクト作画監督 - ジョン・ディロン
- 音楽 - ジェームズ・L・ヴェナブル
- 録音監督 - コレット・サンダーマン
- 音響効果 - ジョエル・ヴァレンタイン
- 編集 - ロブ・デサールズ
- エグゼクティブ・プロデューサー - クレイグ・マクラッケン 、ブライアン・A・ミラー、マイク・ラッゾ、リンダ・シメンスキー、マーク・ノーマン
- アニメーション制作 - カートゥーン ネットワーク・スタジオ、ラフドラフト・スタジオ
- 3DCGアニメーション制作 - サヴェッジフロッグ・キャラクターアニメーションスタジオ
- 製作 - カートゥーン ネットワーク、カートゥーン・ネットワーク・スタジオ
- 配給 - ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ
- 日本語字幕 - 杉山緑
日本語版制作スタッフ
[編集]- プロデューサー - 小川政弘、尾谷アイコ、小出春美(ワーナー・ホーム・ビデオ)
- 翻訳 - 瀬谷玲子
- 演出 - 松岡裕紀
- 調整 - 高久孝雄
- 日本語版制作 - ワーナー・ホーム・ビデオ、東北新社
DVD
[編集]DVDはカットシーンを含む81分収録。日本語版では2003年2月7日にワーナー・ホーム・ビデオ(現:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント)より日本語字幕と日本語吹き替え付きDVDが発売されている。この他、インタビュー集、オリジナル劇場予告編、メイキングや未公開シーンなど約26分の映像特典を収録している。
主題歌
[編集]- オープニングテーマ - 「Monkey on the Loose!」
- 作曲 - ジェームズ・L・ヴェナブル
- エンディングテーマ1 - 「The Powerpuff Girls」
- 作詞・作曲・歌 - Bis
- エンディングテーマ2 - 「Pray For The Girls」
- 作詞 - 不明 / 作曲 - 不明 / 歌 - Frank Black
- 主題歌 / エンディングテーマ3 - 「That's What Girls Do」
- 作詞 - 不明 / 作曲 - 不明 / 歌 - No Secrets
脚注
[編集]- ^ https://www.boxofficemojo.com/release/rl1164674561/
- ^ a b c ノンクレジット。