チュウザン病

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チュウザン病(Chuzan disease)とはチュウザンウイルス感染を原因とするウシやヤギの感染症家畜伝染病予防法における届出伝染病。チュウザンウイルスはレオウイルス科オルビウイルス属に属し、ウシ、ヒツジ、ヤギの赤血球を凝集する。ウシヌカカによって媒介される。感染妊娠牛は流産することなく、冬から春に小脳形成不全、大脳欠損、内水頭症などの先天性異常子牛を娩出する。水無脳症小脳形成不全症候群を伴うことから、小脳病変を示さないアカバネ病との鑑別が可能である。予防には9月までに未越夏妊娠牛に不活化ワクチンを1か月間隔で2回接種する。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 清水悠紀臣ほか 『動物の感染症』 近代出版 2002年 ISBN 4874020747