ダライアスツイン

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ダライアスツイン
ジャンル 横スクロールシューティング
対応機種 スーパーファミコン
開発元 タイトー
発売元 タイトー
プロデューサー 西角友宏
高橋章二
ディレクター 山崎こうじ
デザイナー 山崎こうじ
プログラマー みなみやすたか
おぐらみつお
のぐちじゅんいちろう
音楽 相澤静夫
美術 宮永佳祐
川石徹
斎藤慎
わきたよしひろ
シリーズ ダライアスシリーズ
人数 1 - 2人(同時プレイ)
メディア 8メガビットロムカセット
発売日 日本 199103291991年3月29日
アメリカ合衆国 1991111991年11月
ヨーロッパ 199304221993年4月22日
対象年齢 日本 CEROA(全年齢対象)
アメリカ合衆国 ESRBE(6歳以上)
その他 型式:日本 SHVC-DT
アメリカ合衆国 SNS-DT-USA
ヨーロッパ SNSP-DT-EUR
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ダライアスツイン』(DARIUS TWIN)は、1991年3月29日タイトーが発売したスーパーファミコン用のシューティングゲーム[1]2010年4月13日からはWii2016年10月12日からはWii Uバーチャルコンソールでも配信されている。

概要[編集]

タイトースーパーファミコン参入第1弾ソフトで、タイトルに「ツイン」を冠し当時のコンシューマダライアスで唯一の2人同時プレイを実現している。2人同時プレイ時は1Pが赤、2Pが青、1人プレイ時は緑のシルバーホークを操作する。

ゾーンが少なく(全12ゾーン)、全7ラウンド構成。ラウンド2、4、5、6では2つのラウンドから選択する。A~Lまでのゾーンのうち最終ゾーンはLゾーンのみだが、それまでに通過したルートによってエンディングが変わる。また、シリーズ伝統だった5機の敵編隊を全滅させて、その敵一体分の得点が10倍になる編隊ボーナスもカットされた。

効果音は一部『ダライアスII』(1989年)のものを流用。サウンドプログラムのみZUNTATA古川典裕)が担当し、作曲は相澤静夫(現・有限会社サウンドウェイブ代表)。なお、Kゾーンのハイパーグレートシング戦のみアーケード版ダライアスのBoss Scene 7が流れる。

パッケージイラストには何故かゲームに登場するボスを差し置いて、『サイバリオン』(1988年)や後の『ダライアスフォース』(1993年)に登場するザンディックが描かれている。

中ボスの連続となる特定ステージ、武器の切り替えの不自由さから、ゲームとしての評価が分かれる[1]

設定[編集]

ストーリー[編集]

ベルサーにより死の星と化したダライアスを脱出したプロコとティアット。それから数千年後、二人の子孫達は惑星オルガを中心とした銀河連邦を築いていた。

だが、その平和もダライアスを拠点として結集されたベルサー連合軍の侵攻によって破られた。

遥かな時を越え、シルバーホークが発進する!

ステージ構成[編集]

ゾーンB、C、Lには、2体ボスがいるのが本作の特徴である。そして、D、J、Kゾーンには中ボスは登場しない。最終面のLではそれまでの中ボスが全登場となる。

因みに本作はそれまでのシリーズの永久パターン防止キャラのヤズカ・タカーミィがパワーアップアイテムをくれるキャラになっているので、ボスは時間切れになると逃げていく。

面数ゾーン名中ボス中ボスモチーフBGMボスBGMコードナンバーボスボスモチーフ
1A
RILAIR
(海岸地帯)
PRETTY FIN
プリティフィン
(可愛い鰭)
エンゼルフィッシュA Flashing Dual HawkHysterical FieldHH02KILLER HIGIA
キラーヒジア
(開かれる死)
アジ
2B
DANTO
(宇宙空間)
STRANGE SHARK
ストレンジシャーク
(奇怪な鮫)
サメDoubt LinesEP30
QU10
EMPEROR FOSSIL
エンペラーフォスル
(化石皇帝)
QUEEN FOSSIL
クイーンフォスル
(化石女王)
シーラカンス
C
KOLOBA
(宇宙空間)
3D
LANKUS
(都市地帯)
(不在)Silent DiagonalBD4ZDEMON SWORD
デーモンソード
(悪魔の剣)
イカ
4E
PADI
(山岳地帯)
DEATH BALL
デスボール
(死の球体)
フグCloudy BlastOON1DUAL SHEARS SP
デュアルシェアーズ SP
(超対鋏)
アメリカザリガニ
F
REAR
(山岳地帯)
5G
NARUKINI
(暗黒ガス帯)
HARD CAP
ハードキャップ
(硬き蓋)
ヤドカリLogical CrustaceanZZ1ODARK CORONATUS
ダークコロナタス
(闇の冠)
タツノオトシゴ
I
KARUDO
(暗黒ガス帯)
H
SABIA
(海底基地)
IndigoASP7RED MIST
レッドミスト
(赤い霧)
タコ
6J
NOEMU
(浮遊基地)
(不在)Rodeo DiverMX04FULLMETAL SHELL
フルメタルシェル
(超金属殻)
タイマイ
K
HOROLAIN
(浮遊基地)
Boss7GG0DHYPER GREATTHING
ハイパーグレートシング
(壮大な偉大なる者)
マッコウクジラ
7L
DARIUS
(宇宙空間)
(全中ボス)Final InterceptorLC40


FH10
SUPER ALLOYLANTERN
スーパーアロイランタン
(超絶なる大灯り)
GREAT TUSK
グレートタスク
(偉大な牙)
アンコウ


セイウチ

他機種版[編集]

No.タイトル発売日対応機種開発元発売元メディア型式売上本数
1ダライアスツイン
i-revo
日本 200605182006年5月18日
Windowsタイトーアイレボダウンロード--
2ダライアスツイン
バーチャルコンソール
日本 201004132010年4月13日
Wiiタイトータイトーダウンロード--
3ダライアスツイン
バーチャルコンソール
日本 201610122016年10月12日
Wii Uタイトースクウェア・エニックスダウンロード--

スタッフ[編集]

  • エグゼクティブ・プロデューサー:上野崇男
  • プロデューサー:西角友宏、高橋章二
  • プログラマー:みなみやすたか、おぐらみつお、のぐちじゅんいちろう
  • キャラクター・デザイナー:宮永佳祐、川石徹、斎藤慎、わきたよしひろ
  • サウンド・エディター:古川典裕、POCHI
  • サウンド・ソフトウェア:NAO.NEKO
  • ゲーム・チェッカー:坂東清、Y.NAKAMURA
  • テクニカル・アドバイザー:古賀友二、鈴木治雄
  • スペシャル・サンクス:藤田朗、大郷康隆、しんまたかゆき、DAIGORO
  • ゲーム・デザイン:山崎こうじ
  • ディレクター:山崎こうじ

評価[編集]

評価
レビュー結果
媒体結果
Computer and Video Games88/100点[2]
Electronic Gaming Monthly26/40点[2]
ファミ通27/40点[3]
NintendoLife5/10stars[4]
ファミリーコンピュータMagazine22.7/30点[5]
Aktueller Software Markt)6.4/12点[2]
スーパーファミコンクソゲー番付否定的[6]
項目 キャラクタ 音楽 お買得度 操作性 熱中度 オリジナリティ 総合
得点 3.9 4.0 3.5 3.9 3.9 3.5 22.7
  • 『スーパーファミコンクソゲー番付』では「アーケード版と遜色ない存在感で描かれたグラフィック」としながらも「火力の強いウェーブに任せて一気に最終面まで行けるなど大味なプレイ感」「最終面道中だけは鬼の難易度」と批判が展開されており、移植作品としては成功作とは言いがたいという評価である[6]

脚注[編集]

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  1. ^ a b マイウェイ出版『死ぬ前にクリアしたい200の無理ゲー ファミコン&スーファミ』 (ISBN 9784865119855、2018年10月10日発行)、60ページ
  2. ^ a b c Darius Twin for SNES (1991) - Moby Games” (英語). Blue Flame Labs. 2017年9月3日閲覧。
  3. ^ a b ダライアスツイン まとめ [スーパーファミコン]/ ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2017年9月3日閲覧。
  4. ^ Darius Twin for Wii (2010) - Moby Games” (英語). Blue Flame Labs. 2017年9月3日閲覧。
  5. ^ a b 「超絶 大技林 '98年春版」、『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、 318頁、 ISBN 雑誌26556-4/15
  6. ^ a b 株式会社QBQ編 『スーパーファミコンクソゲー番付』マイウェイ出版発行、2017年。ISBN 9784865117097 p96-97

外部リンク[編集]