アプリコットフィズ

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アプリコットフィズ
Apricot-fizz(horse)20100411.jpg
欧字表記 Apricot Fizz
品種 サラブレッド
性別
毛色 黒鹿毛
生誕 2007年1月26日(12歳)
登録日 2009年5月6日
抹消日 2013年2月27日
ジャングルポケット
マンハッタンフィズ
母の父 サンデーサイレンス
生国 日本の旗 日本北海道千歳市
生産 社台ファーム
馬主 (有)社台レースホース
調教師 小島太美浦
競走成績
生涯成績 23戦4勝
獲得賞金 1億8973万6000円
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アプリコットフィズApricot Fizz)とは日本競走馬である。馬名は母にちなんでカクテルの名前から来ている。おもな勝ち鞍は2010年クイーンカップクイーンステークス

戦績[編集]

2-3歳[編集]

2009年11月7日東京競馬場で行われた芝1600mのメイクデビュー戦蛯名正義で出走。4馬身差の圧勝で1番人気にこたえた[1]。レース後は山元トレーニングセンターに放牧に出された。

2戦目は年が明けて2010年1月11日、重賞のフェアリーステークス。蛯名が当日のレースで落馬負傷したため田中勝春に乗り替わってレースを迎えた。新馬戦1勝馬ながら2番人気に押されたが、中団から抜け出すもゴール前でコスモネモシンに交わされ2着であった。

続く2月20日に行われたクイーンカップでは再び蛯名を背に1番人気に応え快勝[2]。その後はトライアルに出走せず桜花賞へ直行した。

クイーンカップで騎乗していた蛯名がアパパネに騎乗するため、武豊を迎える予定だったが、3月27日毎日杯での落馬事故のため、急遽横山典弘が手綱を握ることになった[3]。レースではそのアパパネの前後で進めたが直線は伸び切れず5着に敗れた。続くオークスでは好位で進めるも直線で伸びず6着に終わった。

オークス後に約3ヶ月の休養を挟んで札幌競馬場クイーンステークスに出走、武豊との初コンビとなったレースは第4コーナー手前で先頭に立つとそのまま1着でゴールして重賞2勝目を挙げた[4]。迎えた秋華賞では2番人気に推され、道中好位のインを追走し直線で一旦先頭に立つも外から伸びてきたアパパネにかわされ3着となった。

4歳[編集]

2011年キャピタルS

2011年1月30日に行われた京都牝馬ステークス安藤勝己とのコンビで出走。2番人気に推されたが、折り合いをかいて14着と惨敗した。続く中山牝馬ステークスでは好位追走も直線で全く伸びず最下位18着、ヴィクトリアマイルでも最下位17着に終わった。クイーンステークスでは先団追走も失速し12着と惨敗した。京成杯オータムハンデキャップでは3-4コーナーの中間地点で大外から捲るように進出し、直線で追い込んでフィフスペトルの2着に入線した。富士ステークスでは好位追走から直線で先に抜け出すもののエイシンアポロンとの競り合いに敗れ2着。マイルチャンピオンシップに出走登録を行っていたが除外され、11月26日キャピタルステークスに1番人気で出走。先団追走から直線で馬群の内を割って伸びてくると、外から追い込んできたガルボを半馬身差を抑えて1着[5]

5歳[編集]

2012年3月11日中山牝馬ステークスに1番人気で出走、中団に待機するも直線で伸びを欠き8着に敗れた。4月1日ダービー卿チャレンジトロフィーでは道中折り合いを欠き6着に終わった。5月13日のヴィクトリアマイルでは出負けして18着にシンガリ負けとなった。休養挟んで府中牝馬ステークスは中団のまま10着、スワンステークスは13着に敗れた。

6歳[編集]

2013年は1月の京都牝馬ステークスで6着、2月の阪急杯で7着に敗れた。2月27日付けで競走馬登録を抹消、引退した。引退後は社台ファームで繁殖牝馬となる[6]

競走成績[編集]

年月日 競馬場 競走名 頭数 オッズ
(人気)
着順 騎手 斤量
kg
距離馬場 タイム
上り3F
タイム
勝ち馬/(2着馬)
2009. 11. 7 東京 新馬 18 2.2 (1人) 1着 蛯名正義 54 芝1600m(良) 1:34.7 (34.2) -0.7 (アンペラトリス)
2010. 1. 11 中山 フェアリーS GIII 16 3.2 (2人) 2着 田中勝春 54 芝1600m(良) 1:34.4 (35.7) 0.0 コスモネモシン
2. 20 東京 クイーンC GIII 16 2.2 (1人) 1着 蛯名正義 54 芝1600m(良) 1:34.8 (35.1) -0.3 (プリンセスメモリー)
4. 11 阪神 桜花賞 GI 18 5.1 (2人) 5着 横山典弘 55 芝1600m(良) 1:33.6 (34.4) 0.3 アパパネ
5. 23 東京 優駿牝馬 GI 18 6.8 (4人) 6着 四位洋文 55 芝2400m(稍) 2:30.5(36.0) 0.6 アパパネ
サンテミリオン
8. 15 札幌 クイーンS GIII 14 4.0 (2人) 1着 武豊 52 芝1800m(良) 1:47.6 (35.0) -0.2 プロヴィナージュ
10. 17 京都 秋華賞 GI 18 7.1 (2人) 3着 武豊 55 芝2000m(良) 1:58.6(34.4) 0.2 アパパネ
2011. 1. 30 京都 京都牝馬S GIII 16 4.7 (2人) 14着 安藤勝己 55 芝1600m(良) 1:35.2(35.4) 1.5 ショウリュウムーン
4. 2 阪神 中山牝馬S GIII 18 7.0 (4人) 18着 武豊 56 芝1800m(良) 1:47.4(36.8) 2.0 レディアルバローザ
5. 15 東京 ヴィクトリアマイル GI 17 33.2 (5人) 17着 武豊 55 芝1600m(良) 1:34.4(37.3) 2.5 アパパネ
8. 14 札幌 クイーンS GIII 14 25.1 (8人) 12着 四位洋文 55 芝1800m(良) 1:48.1 (37.4) 1.5 アヴェンチュラ
9. 11 中山 京成杯AH GIII 14 18.2 (7人) 2着 田中勝春 54 芝1600m(良) 1:32.0(34.6) 0.1 フィフスペトル
10. 22 東京 富士S GIII 17 11.1 (6人) 2着 田中勝春 54 芝1600m(不) 1:35.0(35.1) 0.0 エイシンアポロン
11. 26 東京 キャピタルS OP 15 2.4 (1人) 1着 田中勝春 54 芝1600m(良) 1:32.9(34.4) -0.1 (ガルボ)
2012. 3. 11 中山 中山牝馬S GIII 16 4.4 (1人) 8着 田中勝春 55 芝1800m(重) 1:51.4(36.8) 0.8 レディアルバローザ
4. 1 中山 ダービー卿CT GIII 16 5.8 (2人) 6着 田中勝春 55 芝1600m(良) 1:33.8(34.6) 0.3 ガルボ
5. 13 東京 ヴィクトリアマイル GI 18 11.7 (6人) 18着 田中勝春 55 芝1600m(良) 1:34.1(35.0) 1.7 ホエールキャプチャ
10. 13 東京 府中牝馬S GII 17 19.2 (7人) 10着 田中勝春 54 芝1800m(良) 1:46.1(33.3) 0.6 マイネイサベル
10. 27 京都 スワンS GII 16 46.5 (14人) 13着 M・デムーロ 54 芝1400m(良) 1:21.3(34.2) 0.8 グランプリボス
11. 25 東京 キャピタルS OP 18 19.0 (7人) 15着 蛯名正義 54 芝1600m(良) 1:33.4(35.2) 1.3 ヤマニンウイスカー
12. 22 東京 ラピスラズリS OP 14 29.3 (11人) 3着 田中勝春 56 芝1200m(稍) 1:09.2(34.5) 0.5 サクラゴスペル
2013. 1. 19 京都 京都牝馬S GIII 14 30.7 (9人) 6着 武豊 56 芝1600m(良) 1:34.8(34.7) 0.5 ハナズゴール
2. 24 阪神 阪急杯 GIII 16 110.5 (12人) 7着 四位洋文 54 芝1400m(良) 1:21.5(33.9) 0.5 ロードカナロア

血統表[編集]

アプリコットフィズ血統ゼダーン系/5代目までクロス無し) (血統表の出典)

ジャングルポケット
1998 鹿毛
父の父
*トニービン
Tony Bin
1983 鹿毛
*カンパラ
Kampala
Kalamoun
State Pension
Severn Bridge Hornbeam
Priddy Fair
父の母
*ダンスチャーマー
Dance Charmer
1990 黒鹿毛
Nureyev Northern Dancer
Special
Skillful Joy Nodouble
Skillful Miss

マンハッタンフィズ
2001 鹿毛
*サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
母の母
*サトルチェンジ
Subtle Change
1988 黒鹿毛
Law Society Alleged
Bold Bikini
Santa Luciana Luciano
Suleika F-No.16-c

脚注[編集]

  1. ^ “アプリコットフィズが4馬身差完勝/東京新馬”. netkeiba.com. (2009年11月7日). http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=41244 2015年9月7日閲覧。 
  2. ^ “【クイーンC】(東京)~アプリコットフィズが初重賞V”. ラジオNIKKEI. (2010年2月20日). http://keiba.radionikkei.jp/keiba/entry-180340.html 2015年9月7日閲覧。 
  3. ^ “アプリコットフィズは横山典で桜へ”. netkeiba.com. (2010年3月30日). http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=45023 2015年9月7日閲覧。 
  4. ^ “【クイーンS(GIII)】(札幌)~3歳馬アプリコットフィズ 古馬を撃破し重賞2勝目”. ラジオNIKKEI. (2010年8月15日). http://keiba.radionikkei.jp/keiba/entry-188602.html 2015年9月7日閲覧。 
  5. ^ “アプリコットフィズが1年3か月ぶりの復活V/キャピタルS”. netkeiba.com. (2011年11月26日). http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=60090 2015年9月7日閲覧。 
  6. ^ “アプリコットフィズが引退、繁殖へ”. ラジオNIKKEI. (2013年2月27日). http://keiba.radionikkei.jp/keiba/entry-227255.html 2015年9月7日閲覧。 
  7. ^ “【京都新聞杯】(京都)~クレスコグランドがハナ差を制す”. ラジオNIKKEI. (2011年5月7日). http://keiba.radionikkei.jp/keiba/entry-201738.html 2015年9月7日閲覧。 
  8. ^ “クレスコグランド引退 種牡馬に”. ラジオNIKKEI. (2014年5月8日). http://keiba.radionikkei.jp/keiba/post_3315.html 2015年9月7日閲覧。 
  9. ^ “サマーシリーズポイントランキング”. ラジオNIKKEI. (2015年9月6日). http://keiba.radionikkei.jp/keiba/post_6829.html 2015年9月7日閲覧。 

外部リンク[編集]