クレスコグランド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
クレスコグランド[1]
欧字表記 Cresco Grand[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 栗毛[1]
生誕 2008年1月31日(12歳)[1]
抹消日 2014年5月8日[2]
タニノギムレット[1]
マンハッタンフィズ[1]
母の父 サンデーサイレンス[1]
生国 日本の旗 日本北海道千歳市[1]
生産 社台ファーム[1]
馬主 堀川三郎[1]
調教師 石坂正栗東[1]
競走成績
生涯成績 10戦3勝[1]
獲得賞金 1億162万8000円[1]
 
勝ち鞍
GII 京都新聞杯 2011年
テンプレートを表示

クレスコグランドCresco Grand)とは日本競走馬・種牡馬である。馬名の意味は冠名+雄大な[3]。おもな勝ち鞍は2011年京都新聞杯

経歴[編集]

2011年1月5日、京都競馬場芝2000メートルのメイクデビュー戦に鞍上和田竜二でデビューしたものの、アドマイヤパーシアの2着[4]。その後、2戦を挟み、3月26日阪神競馬場で行われた未勝利戦に鞍上浜中俊で出走し、中団からの競馬で直線抜け出し初勝利を収める[5]。続くムーニーバレーRC賞も道悪に苦闘しつつも追いくらべを制して勝利し[6]、中1週で5月7日の京都新聞杯に出走[7]。この競走では浜中がレッドデイヴィスに騎乗したため武豊が騎乗、レースは好位からの競馬となり最後の直線でユニバーサルバンクをハナ差しのぎ勝利し、3連勝で重賞初制覇となった[5]。5月29日の東京優駿には浜中の手綱で出走しオルフェーヴルの5着となり、レース後は山元トレーニングセンターに放牧に出された[8][9]

放牧明けとなった9月25日の神戸新聞杯に出走予定だったが、23日に調教からの帰途両ひざを地面につけたことによる両前肢挫創のため出走取消となり、再度放牧に出された[10][11]

4歳となった2012年4月8日、放牧明けの復帰初戦として大阪-ハンブルクカップに出走し3着[12]。次走は天皇賞(春)に出走したが、勝ち馬のビートブラックから4秒8差の18着しんがり負けを喫した[13]。その後、放牧を挟んで金鯱賞に出走したがオーシャンブルーの5着[14]。以降はレースに出走することなく、2014年5月8日付けで競走馬登録を抹消された[15][2]

競走成績[編集]

以下の内容は、netkeiba.com[16]およびJBISサーチ[17]に基づく。

競走日 競馬場 競走名 距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順 タイム
(上り3F)
着差 騎手 斤量 1着馬(2着馬)
2011.01.05 京都 3歳新馬 芝2000m(良) 15 8 15 011.1(6人) 02着 R2:06.1(34.5) -0.3 和田竜二 56kg アドマイヤパーシア
0000.01.22 京都 3歳未勝利 芝2200m(良) 16 6 12 06.0(4人) 07着 R2:16.8(34.7) -0.4 岩田康誠 56kg ギュスターヴクライ
0000.03.05 阪神 3歳未勝利 芝2000m(良) 16 3 6 08.4(3人) 02着 R2:04.5(34.9) -0.1 浜中俊 56kg マルカプレジオ
0000.03.26 阪神 3歳未勝利 芝2200m(良) 18 4 7 05.7(2人) 01着 R2:15.4(35.2) -0.2 浜中俊 56kg (ネオブラックダイヤ)
0000.04.23 京都 ムーニーバレーRC賞 500 芝2400m(重) 12 4 4 03.9(2人) 01着 R2:29.2(35.5) -0.0 浜中俊 56kg (ダノンフェニックス)
0000.05.07 京都 京都新聞杯 GII 芝2200m(良) 15 3 5 09.2(3人) 01着 R2:13.5(33.9) -0.0 武豊 56kg (ユニバーサルバンク)
0000.05.29 東京 東京優駿 GI 芝2400m(不) 18 3 6 021.2(9人) 05着 R3:18.6(36.7) -1.5 浜中俊 57kg オルフェーヴル
0000.09.25 阪神 神戸新聞杯 GII 芝2400m(良) 11 6 8 出走取消 浜中俊 56kg オルフェーヴル
2012.04.08 阪神 大阪-ハンブルクC OP 芝2400m(良) 14 8 14 06.4(3人) 03着 R2:26.5(36.9) -0.2 浜中俊 57kg ユニバーサルバンク
0000.04.29 京都 天皇賞(春) GI 芝3200m(良) 18 6 12 054.3(7人) 018着 R2:26.5(36.6) -4.8 浜中俊 58kg ビートブラック
0000.12.01 中京 金鯱賞 GII 芝2000m(良) 12 8 12 066.6(11人) 05着 R2:00.8(35.1) -0.4 浜中俊 57kg オーシャンブルー

種牡馬時代[編集]

2015年からイーストスタッド種牡馬となる[18]。しかし、種付け頭数は初年度5頭、2年目の2016年はなく3年目の2017年は2頭、2018年は1頭と種付け頭数自体は低迷している[19]。そのような中で、2019年8月3日の札幌競馬場での未勝利戦で初年度産駒のメイショウオトワが勝ち、これが産駒のJRA初勝利となった[20]

血統表[編集]

クレスコグランド血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 ロベルト系
[§ 2]

タニノギムレット
1999 鹿毛
父の父
* ブライアンズタイム
Brian's Time
1985 黒鹿毛
Roberto Hail to Reason
Bramalea
Kelley's Day Graustark
Golden Trail
父の母
タニノクリスタル
1988 栗毛
* クリスタルパレス
Crystal Palace
Caro
Hermieres
* タニノシーバード Sea-Bird
Flaxen

マンハッタンフィズ
2001 鹿毛
* サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
母の母
* サトルチェンジ
Subtle Change
1988 黒鹿毛
Law Society Alleged
Bold Bikini
Santa Luciana Luciano
Suleika F-No.16-c
母系(F-No.) 16号族(FN:16-c) [§ 3]
5代内の近親交配 Hail to Reason 4×4=12.50% [§ 4]
出典
  1. ^ [21]
  2. ^ [21]
  3. ^ [21]
  4. ^ [21]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o クレスコグランド”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年8月21日閲覧。
  2. ^ a b クレスコグランド引退 種牡馬に”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年8月14日閲覧。
  3. ^ クレスコグランドが引退 2011年の京都新聞杯V”. 競馬ラボ. KEIBA LAB. 2019年8月14日閲覧。
  4. ^ シンコウラブリイの甥アドマイヤパーシアが快勝/新馬戦結果”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年8月14日閲覧。
  5. ^ a b クレスコグランドが3連勝で重賞初制覇/京都新聞杯”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年8月14日閲覧。
  6. ^ クレスコグランドが2連勝飾る/ムーニーバレーRC賞”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年8月14日閲覧。
  7. ^ 父の背中知る武豊もクレスコグランドを絶賛/京都新聞杯”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年8月14日閲覧。
  8. ^ クレスコグランド浜中騎手とのコンビでダービー/次走報”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年8月14日閲覧。
  9. ^ 二冠馬オルフェーヴル、今後は「オーナーと協議」”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年8月14日閲覧。
  10. ^ 【神戸新聞杯】~★★クレスコグランド出走取消★★”. 日経ラジオ社 (2011年9月23日). 2014年4月21日閲覧。
  11. ^ クレスコグランド、両前肢挫創で取り消し/神戸新聞杯”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年8月14日閲覧。
  12. ^ ユニバーサルバンクがOP2勝目/大阪-ハンブルクCなど”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年8月14日閲覧。
  13. ^ 2012年4月29日京都11R第145回 天皇賞(春)(GI)”. 競馬ブック. 2019年8月14日閲覧。
  14. ^ 第48回 金鯱賞”. 日本中央競馬会. 2019年8月14日閲覧。
  15. ^ クレスコグランド号が競走馬登録抹消”. 日本中央競馬会 (2014年5月8日). 2014年5月9日閲覧。
  16. ^ クレスコグランドの競走成績”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年8月21日閲覧。
  17. ^ クレスコグランド 競走成績”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年8月21日閲覧。
  18. ^ イーストスタッドにクレスコグランドがスタッドイン”. 競走馬のふるさと案内所 (2014年9月22日). 2014年9月26日閲覧。
  19. ^ クレスコグランド”. 競走馬のふるさと案内所. 2019年8月14日閲覧。
  20. ^ クレスコグランド産駒がJRA初勝利、札幌4Rでメイショウオトワが優勝”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年8月14日閲覧。
  21. ^ a b c d クレスコグランド 5代血統表”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年8月21日閲覧。
  22. ^ “サマーシリーズポイントランキング”. ラジオNIKKEI. (2015年9月6日). http://keiba.radionikkei.jp/keiba/post_6829.html 2015年9月7日閲覧。 
  23. ^ クレスコグランド 牝系情報”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年8月21日閲覧。

外部リンク[編集]