つっぱり大相撲
| ジャンル | スポーツゲーム |
|---|---|
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ |
| 開発元 | テクモ |
| 発売元 | テクモ |
| デザイナー | 吉沢秀雄 |
| プログラマー | 猪瀬祥希 |
| 音楽 | 山岸継司 |
| シリーズ | つっぱり大相撲シリーズ |
| 人数 | 1 - 2人(対戦プレイ) |
| メディア | 512キロビットロムカセット[1] |
| 発売日 |
|
| 対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
| その他 | 型式:TCF-TM |
『つっぱり大相撲』(つっぱりおおずもう)は、1987年9月18日にテクモから発売された大相撲を題材としたファミリーコンピュータ用ゲームソフト。
概要[編集]
家庭用ゲーム機で発売された大相撲を題材としたタイトルとしては最も古いもので、以後に発売された大相撲ゲームでは、ほとんどの作品で本作と同様のゲームシステムが導入されている。
2003年にはVアプリ(現・S!アプリ)に移植されたほか、2007年5月15日からWiiのバーチャルコンソールで、2013年6月19日からニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで、2014年10月8日からWii Uのバーチャルコンソールで、それぞれ配信が開始された。
ゲーム内容[編集]
プレイヤーは力士として前頭十三枚目からスタートし、横綱に昇進して優勝するとゲームクリアとなる。負け越しても降格などのペナルティはない[2]。立合い、押し、寄り、叩き、突っ張り、投げ、吊りを駆使して相手の体力をゲージを減らし、自分の体力ゲージを上げて技をかけるのがこのゲームの対戦の流れ。技の出し具合によっては相手がぐらつくことがある。取組の後には親方から寸評をもらう[3]。
特殊技[編集]
決まり手は「おしだし」「うわてなげ」「すくいなげ」といった、実際の大相撲に即したものがほとんどだが、特定のコマンドを入力することによって特殊な決まり手が発生する[3]。
- もろだし
- 組み合った状態で相手を3回押し、離れて張り手を1回、再び組み合って相手をつると、相手の廻しが取れて局部が丸出しになる。相手は局部を隠しながら真っ赤になり、すたこらと土俵から出て行ってしまう。「もろだし」という決まり手になる[2][3]。あくまで特殊技の一つで、正式の決まり手ではない(不浄負けを参照。正確には反則負けである)。
- すうぷれっくす
- 相手と離れた状態で3回突っ張りを当て、相手の体力ゲージが光ったら組み合って投げを打つと、自分の力士が相手の後ろに回りこみ、そのままプロレス技のジャーマン・スープレックスを繰り出す[2]。
- あびせたおし
- 一般的な相撲の決まり手の浴びせ倒しとは別物の技。プレイヤーが投げ技で負ける場合、2本の仕切り線の中だと(土俵の中央)画面外へ高く放り投げられる。空中にいる間、落下点をコントローラーで調節できるため、上手く自分の力士を土俵上の相手力士の上に落とすことができれば、そのまま相手力士は自分の力士に押し潰され、「あびせたおし」という決まり手になりプレイヤーの勝ちになる[2]。また、相手力士を放り投げた場合はプレイヤーは土俵上を自由に動き回れるため、潰されないように移動することができる。あるいは、Aボタンを押しながらダッシュして相手の直前でもう1度Aボタンを押せばジャンプしてこの技を決めることができる。
- ぶれえんばすたあ
- 自分が土俵際に追い詰められていてゲージ3個以下の状態でかつ相手の体力ゲージが光った状態で、相手が「押し」を入れてきた瞬間に上ボタン+Bボタンで「つり」を入力するとブレーンバスターを決めることができる[2]。
裏技[編集]
1敗でもしている時、パスワードを取り、そのパスワードの6文字目を50音順の2つ前の文字と入れ替え、8文字目を50音順の4つ前の文字と入れ替える。このパスワードで始めると負け数が1つ減る。できなかった場合は、8文字目を50音順で12個後の文字に変えると成功する[4]。
登場キャラクター[編集]
ゲーム内に登場する力士のほとんどは架空の人物だが、三役横綱陣だけは当時の実在力士をモデルとした力士が登場する。
他機種版[編集]
| No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 売上本数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | つっぱり大相撲 | Vアプリ (ボーダフォンライブ!) | TECMO Lab. | TECMO Lab. | ダウンロード | - | - | |
| 2 | つっぱり大相撲 バーチャルコンソール | Wii | テクモ | テクモ | ダウンロード | - | - | |
| 3 | つっぱり大相撲 バーチャルコンソール | ニンテンドー3DS | コーエーテクモゲームス | コーエーテクモゲームス | ダウンロード | - | - | |
| 4 | つっぱり大相撲 バーチャルコンソール | Wii U | コーエーテクモゲームス | コーエーテクモゲームス | ダウンロード | - | - | |
スタッフ[編集]
- プログラマー:猪瀬祥希
- 企画:吉沢秀雄
- 音楽:山岸継司
- サウンド・ドライバー:猪瀬祥希
評価[編集]
| 評価 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ||||||||
ゲーム誌「ファミコン通信」のクロスレビューでは合計28点(満40点)[5]、「ファミリーコンピュータMagazine」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、22.59点(満30点)となっている[1][6]。
| 項目 | キャラクタ | 音楽 | お買得度 | 操作性 | 熱中度 | オリジナリティ | 総合 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 得点 | 4.03 | 3.41 | 3.54 | 3.55 | 4.04 | 4.02 | 22.59 |
続編[編集]
- つっぱり大相撲 平成版
- つっぱり大相撲 立身出世編
- 1993年3月26日にスーパーファミコン用ゲームソフトとして発売された続編。ゲームシステムに大きな変更は無いが、レオタード姿に浮き輪状の廻しを締めた女性力士が使用可能な点が大きな特徴。
- 前作同様、実在の力士をモデルとした力士が登場する。
- つっぱり大相撲 Wii部屋
脚注[編集]
- ^ a b c 「5月10日号特別付録 ファミコン ロムカセット オールカタログ」、『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第9号、徳間書店、1991年5月10日、 243頁。
- ^ a b c d e M.B.MOOK『懐かしファミコンパーフェクトガイド』 78ページ
- ^ a b c ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューターmagazine(アンビット、2016年) 48ページから49ページ
- ^ ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューターmagazine(徳間書店、2016年) 63ページから71ページ
- ^ “つっぱり大相撲 まとめ [PCエンジン]/ ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2015年12月13日閲覧。
- ^ ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューターmagazine(徳間書店、2016年) 7ページ