青山駅 (岩手県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Suikotei (会話 | 投稿記録) による 2012年6月3日 (日) 03:09個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (駅情報の乗降人員)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

青山駅
青山口(2007年8月)
あおやま
Aoyama
盛岡 (3.2 km)
(2.4 km) 厨川
所在地 岩手県盛岡市青山二丁目2-40
北緯39度43分29.88秒 東経141度7分5.91秒 / 北緯39.7249667度 東経141.1183083度 / 39.7249667; 141.1183083
所属事業者 IGRいわて銀河鉄道
所属路線 いわて銀河鉄道線
JR花輪線直通含む)
キロ程 3.2km(盛岡起点)
東京から538.5 km
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
2,307人/日
-2010年-
開業年月日 2006年平成18年)3月18日
備考 業務委託駅
テンプレートを表示

青山駅(あおやまえき)は、岩手県盛岡市青山二丁目にある、IGRいわて銀河鉄道いわて銀河鉄道線である。

好摩駅から乗り入れる東日本旅客鉄道(JR東日本)花輪線の列車も利用可能である。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅

盛岡駅管理の業務委託駅。青山口・上堂口・前九年口の3箇所の出入口があり、青山口が下りホームに、上堂口と前九年口が上りホームに面している。エレベーターは設置されていないため、車椅子利用の場合は駅構外踏切(馬頭踏切)を渡っての利用となる。駅事務室および出札窓口は青山口に設置し、出札窓口では端末による乗車券を発売。硬券は入場券のみを発売。自動券売機自動改札機対応の磁気券を発券する新型機種)は青山口と上堂口に設置されている。

青山口には6時50分 - 19時30分の間委託駅員が配置される。上堂口・前九年口には改札が設置されていないため、6時30分 - 9時00分と14時20分 - 17時00分の間は上りホームに委託駅員および運輸管理所車掌が常駐して改札・集札業務を行っている。またそれ以外の時間帯にも特別改札を実施することがある。

のりば

1 いわて銀河鉄道線(下り) いわて沼宮内二戸八戸方面
花輪線 大更鹿角花輪大館方面
2 いわて銀河鉄道線(上り) 盛岡方面

利用状況

乗車人員推移
年度 一日平均乗降人員
2005 41(*1)
2006 1,327
2007 1,620
2008 1,897
2009 2,025
2010 2,307
*1…2005年度は14日間の乗車人員。

駅周辺

バス路線

最寄りのバス停留所は「青山駅」停留所で、以下の路線が岩手県交通岩手県北自動車(岩手県北バス)により運行されている。 <岩手県交通>

  • みたけ西線(系統番号213、全便)
  • みたけ中央線(系統番号256、平日の一部の便)
    • 中野一丁目 - 盛岡バスセンター - 青山駅 - 城北小学校前 - 岩手牧場
  • みたけ東線(系統番号260、全便)
    • 盛岡バスセンター - 青山駅 - 運動公園前 - 岩手牧場

<岩手県北自動車(岩手県北バス)>

なお、みたけ・月が丘方面へは「県営体育館前」停留所(岩手県交通・岩手県北バス、上記の全路線が経由)も、前九年方面へは「厨川中学校前」停留所(岩手県交通)が利用できる。

上記の路線が通らない月が丘2丁目以西及び盛岡北高前以北の滝沢村方面とは「県営体育館前」停留所が最寄りのバス停留所となる。


2007年4月1日から試験的に、盛岡駅までは列車を利用し、盛岡駅から盛岡バスセンターまでの区間内を岩手県交通または岩手県北自動車のバスを利用できる「IGR・バス通勤定期」を発行しているが、2010年12月4日からは盛岡駅まで列車を利用し、盛岡駅から岩手県交通バスを利用する場合に限り、「IGR・バス通勤定期」の設定される区間が厨川駅 - 金田一温泉駅間にも拡大された[1]

歴史

  • 2006年平成18年)3月18日 - 開業。
  • 2008年(平成20年)3月15日 - 前九年口を開設。同時に西口を青山口、東口を上堂口と改称。
  • 2012年(平成24年)2月1日 - 出札端末設置。硬券入場券を除き、硬券乗車券の全口座を廃止。

隣の駅

IGRいわて銀河鉄道
いわて銀河鉄道線
快速(上り1本のみ運転)・普通
盛岡駅 - 青山駅 - 厨川駅
JR花輪線直通
快速「八幡平」・普通
盛岡駅 - 青山駅 - 厨川駅

関連項目

脚注

  1. ^ 「IGR・バス乗継通勤定期券」のエリア拡大! - IGRいわて銀河鉄道プレスリリース 2010年11月26日