防府貨物駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。AvocatoBot (会話 | 投稿記録) による 2012年5月3日 (木) 10:50個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (r2.7.1) (ロボットによる 追加: ko:호후 화물 역)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

防府貨物駅
ほうふかもつ
Hōfu Kamotsu
富海 (3.0 km)
(4.2 km) 防府
所在地 山口県防府市大字江泊字西水尻2288-1
北緯34度2分32.9秒 東経131度36分29.19秒 / 北緯34.042472度 東経131.6081083度 / 34.042472; 131.6081083 (防府貨物駅)
所属事業者 日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 山陽本線
キロ程 437.2 km(神戸起点)
電報略号 ホフカ
駅構造 地上駅
開業年月日 1986年(昭和61年)11月1日
オフレールステーションを併設、貨物列車の発着はなし。
テンプレートを表示

防府貨物駅(ほうふかもつえき)は、山口県防府市大字江泊にある、日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅である。山陽本線に属する。

貨物列車の発着は無いオフレールステーション(ORS)であり、防府貨物オフレールステーション(防府貨物ORS)の名称を使用している。また、駅構内の信号機等も使用停止中になっていたが、本線の出発信号機のみ2009年度まで使用されていたため、採時駅となっていた(いわゆる信号場扱い)。

しかし、2010年(平成22年)1月現在、構内のレール・本線とのポイントの撤去が進められ、同年3月13日ダイヤ改正時には全てのポイントが撤去された末に場内・出発信号機閉塞信号機に変更され(そのため、富海駅 - 防府駅間では閉塞信号機の番号が振り直された)、運転時刻表からも「防府貨物」の欄は消滅した。このため、鉄道の停車場としては事実上の廃止状態となっている。

取扱貨物

駅構造

  • 1面のコンテナホーム、1本のコンテナ荷役線を有していた。本線に到着した貨物列車は、一旦防府駅方の引き上げ線に入った後、推進運転でホームへ進入する構造となっていた。

歴史

  • 1986年(昭和61年)11月1日 - 防府駅高架化により、その貨物取扱業務を分離する形で開業。
  • 1998年(平成10年)10月3日 - 貨物列車の発着が廃止。自動車代行駅となる。
  • 2006年(平成18年)4月1日 - 防府貨物オフレールステーションの名称を使用開始。

隣の駅

西日本旅客鉄道
山陽本線
富海駅 - (防府貨物駅(防府貨物ORS)) - 防府駅

関連項目