秋からも、そばにいて

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。渡邉隆之介 (会話 | 投稿記録) による 2021年11月12日 (金) 19:53個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

秋からも、そばにいて
南野陽子シングル
初出アルバム『NANNO Singles II』
B面 抱きしめて もう一度
リリース
規格 シングル・レコード8cmCD
シングル・カセット
ジャンル アイドル歌謡曲
レーベル CBS・ソニー
作詞・作曲 小倉めぐみ伊藤玉城
チャート最高順位
南野陽子 シングル 年表
あなたを愛したい
(1988年)
秋からも、そばにいて
(1988年)
涙はどこへいったの
(1989年)
テンプレートを表示

秋からも、そばにいて」(あきからも、そばにいて)は、1988年10月8日にリリースされた南野陽子13枚目のシングル

解説

江崎グリココマーシャルソングに起用され、南野が出演。このCMが撮影された駅が何処にあるか話題になった。当時、南野はJR西日本のイメージキャラクターで、同社管轄外の駅での撮影が御法度だったため。

楽園のDoor」から8作連続でオリコン1位を獲得。南野のシングル売上枚数としては、「吐息でネット」に次ぐ2番目のヒット曲(27.1万枚)[1]

TBS系『ザ・ベストテン』(1988年11月3日放送)で歌唱した際、歌詞が一部飛んでしまうハプニングがあり、その後歌いながらマイクを持つ手が震え、歌い終わった時には「どうもすみませんでした、ごめんなさい!」と涙声で謝罪。南野は後日にこの理由を、「落葉を一杯敷き詰めた舞台を歩いている最中、長いドレスの裾で落葉を掃いてしまわないように、と気を取られた直後に歌詞が全く出て来なくなった」と、語っている。

日本で初めて、樹脂層をピンクで着色した「カラーCD」として発売された。

ベスト・アルバム『NANNO Singles II』には「、」が省略された「秋からもそばにいて」という表記で収録された。

収録曲

両曲共通 編曲: 萩田光雄

  1. 秋からも、そばにいて
  2. 抱きしめて もう一度
    • 作詞: 平出よしかつ/作曲: 宮下智

楽曲出版権利

関連項目

脚注

  1. ^ a b c d e f オリコンランキング情報サービス「you大樹」
  2. ^ 別冊宝島2611『80年代アイドルcollection』p.39.
  3. ^ 『芸能界スキャンダルという快楽』(鹿砦社) 2008年8月28日号  「テレビ局の虚像を撃つ」 閲覧。