末恒駅
末恒駅 | |
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1番線ホームから構内を東望 | |
すえつね Suetsune | |
◄鳥取大学前 (3.8 km) (5.1 km) 宝木► | |
所在地 | 鳥取県鳥取市伏野304 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | A 山陰本線 |
キロ程 | 239.6 km(京都起点) |
電報略号 | スネ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
427人/日(降車客含まず) -2020年- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)9月11日[1] |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) |
末恒駅(すえつねえき)は、鳥取県鳥取市伏野にある西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
快速列車については、下りのみが停車する(2022年3月現在)。
歴史
- 1928年(昭和3年)9月11日:国有鉄道山陰本線の湖山駅 - 宝木駅間に新設開業[1]。旅客と小手荷物のみ取扱[1]。
- 1943年(昭和18年)3月4日:同年9月に発生した鳥取地震の先行地震が発生。構内で地盤沈下が発生し、留置中の貨車が倒れるなどの被害[2]。
- 1947年(昭和22年)9月1日:貨物取扱を開始[3]。
- 1962年(昭和37年)10月1日:貨物取扱を廃止[4]。
- 1972年(昭和47年)2月10日:荷物扱い廃止[5]。無人駅となる[6]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[4]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持ち、列車交換が可能な地上駅。かつては北口に駅舎があった(現在は撤去)ため、北口側が1番線(上り)ホーム、南口側が2番線(下り)ホームとなっている(一線スルー化はなされておらず、方向別にホームが分かれている)。 無人駅で、2番線ホームの待合室に自動券売機がある。また、2010年3月には南口側の歩道が整備され、スロープが設置された。2番線ホームの待合室横に男女兼用の水洗式便所が設置されている。1・2番線ホームとは跨線橋で行き来できる。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | A 山陰本線 | 上り | 鳥取・浜坂方面 |
2 | 下り | 倉吉・米子方面 |
利用状況
鳥取市統計要覧によると、2020年度の年間の乗車人員は15.6万人で、一日平均の乗車人員は427人と算出できる[7]。
近年の乗車人員の推移は以下の通りである。
年度 | 年間 乗車人員 |
一日平均 乗車人員 |
---|---|---|
2008年 | 20万 | 548 |
2009年 | 19万 | 521 |
2010年 | 19.9万 | 548 |
2011年 | 19.3万 | 519 |
2012年 | 19.1万 | 521 |
2013年 | 19.5万 | 534 |
2014年 | 18.7万 | 512 |
2015年 | 18.3万 | 500 |
2016年 | 18.3万 | 501 |
2017年 | 18.6万 | 510 |
2018年 | 18.7万 | 512 |
2019年 | 17.8万 | 486 |
2020年 | 15.6万 | 427 |
駅周辺
- 南口
- 鳥取銀行末恒出張所
- 鳥取警察署美萩野駐在所
- マルワ末恒店
- エディオン美萩野店
- 鳥取県道190号金沢伏野線
- 北口
隣の駅
脚注
- ^ a b c 「鉄道省告示第190号」『官報』1928年9月6日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『昭和ニュース辞典第8巻 昭和17年/昭和20年』p224 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
- ^ 「運輸省告示第223号」『官報』1947年8月27日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、305-306頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “日本国有鉄道公示第574号”. 官報. (1972年2月10日)
- ^ 「通報 ●山陰本線東浜駅ほか9駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1972年2月10日、2面。
- ^ 市勢要覧 - 鳥取市
関連項目
外部リンク
- 末恒駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道