木津駅 (兵庫県)
木津駅* | |
---|---|
駅入口 | |
きづ KIZU | |
◄**藍那 (3.4 km) (1.7 km) 木幡***► | |
神戸市西区押部谷町木津字勝田964-3 | |
所属事業者 | 神戸電鉄 |
所属路線 | 粟生線 |
キロ程 |
6.4km(鈴蘭台起点) 湊川から13.9km 新開地から14.3 km |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
707人/日 -2008年- |
開業年月日 | 1937年(昭和12年)4月27日[1] |
備考 | 無人駅 |
木津駅(きづえき)は、兵庫県神戸市西区押部谷町木津字勝田にある、神戸電鉄粟生線の駅。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。橋上駅舎を持つ。ホーム有効長は5両。
沿線光ネットワークに接続された駅務遠隔システムが導入されており、センター駅から自動券売機、自動改札機、自動精算機、TVカメラ、インターホン、シャッターが遠隔操作される。そのため駅員巡回駅となっており、構内売店も設けられていない。
エレベータ設置駅。
のりば
1 | ■粟生線(下り) | 粟生・小野・三木方面 |
---|---|---|
2 | ■粟生線(上り) | 新開地・有馬温泉・三田・ウッディタウン中央方面 |
駅周辺
駅前に商店はない。住宅は少ない。
- 神戸複合産業団地
- 顕宗仁賢神社(顕宗天皇・仁賢天皇を祭神とする)
- 木津の磨崖仏
- 山陽自動車道・神戸淡路鳴門自動車道神戸西インターチェンジ
- 神戸市資源リサイクルセンター・こうべ環境未来館
- 神戸西インター自動車学校(案内放送あり)
- 六甲国際ゴルフ倶楽部(北東に約2キロ)
- 毎年6月に行なわれる「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」では、当駅と谷上駅が最寄り駅となるため、開催期間中は観戦客で混雑する。
利用状況
1999年の1日当たりの平均乗降人員は324人、2008年の1日当たりの平均乗降人員は707人。利用客は増加傾向にあり、乗客が減少傾向にある粟生線(鈴蘭台~粟生)では唯一近年利用者数が増加している駅である[2]。
2009年から、利用客増加策として43台分の駐車場を開設している[3]。
粟生線の現状も参照
歴史
- 1937年(昭和12年)4月27日 - 三木電気鉄道の藍那 - 押部谷間に木津駅として開業[1]。
- 1947年(昭和22年)1月9日 - 神戸有馬電気鉄道により合併され、神有三木電気鉄道(のちに神戸電鉄)の駅となる。
- 1952年(昭和27年)10月1日 - 電鉄木津駅に改称。
- 1988年(昭和63年)4月1日 - 木津駅に改称。
- 1999年(平成11年)6月 - 橋上駅舎化。
隣の駅
- 隣の藍那駅までは神戸電鉄粟生線では駅間距離が一番長い。
脚注
- ^ a b 今尾恵介監修『日本鉄道旅行地図帳 9号 関西2』新潮社、2009年、p.56
- ^ 粟生線・駅別乗降人員<1日平均>の推移 (PDF)
- ^ 粟生線の乗客増へ接続バスなどの試み 神戸電鉄[リンク切れ]