昨日・今日・明日
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昨日・今日・明日 | |
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Ieri, Oggi, Domani | |
ポスター | |
監督 | ヴィットリオ・デ・シーカ |
脚本 |
エドゥアルド・デ・フィリッポ ヴィラ・ヴィラ |
製作 | カルロ・ポンティ |
音楽 | アルマンド・トロヴァヨーリ |
撮影 | ジュゼッペ・ロトゥンノ |
編集 | アドリアーナ・ノヴェッリ |
配給 | ヘラルド |
公開 |
1963年12月19日 1964年6月1日 |
上映時間 | 120分 |
製作国 |
イタリア フランス |
言語 | イタリア語 |
『昨日・今日・明日』(きのう きょう あす、きのう きょう あした[1]、原題: Ieri, Oggi, Domani)は、1963年に公開されたイタリア映画。監督はヴィットリオ・デ・シーカ。「アデリーナ」「アンナ」「マーラ」の3つからなる。第37回アカデミー賞で外国語映画部門を受賞した。
ストーリー
[編集]「ナポリのアデリーナ」
[編集]復員後失業中の夫カルミネ(マルチェロ・マストロヤンニ)に代わって妻アデリーナ(ソフィア・ローレン)は闇タバコの商売で一家を支えていた。しかし未払いの罰金を徴収に来た役人を追い払ったため、逮捕されることに。相談した弁護士から「妊婦は出産後半年は逮捕されない」と助言され、夫婦は子作りに励むのだが……。
「ミラノのアンナ」
[編集]社長夫人のアンナ(ソフィア・ローレン)はパーティーで知り合った青年レンツォ(マルチェロ・マストロヤンニ)とドライブに出かけた。ドライブ中、アンナは裕福ながらも心が満たされない不満をレンツォにぶつけ、二人で遠くへ行こうとレンツォを誘う。
「ローマのマーラ」
[編集]神学生のウンベルト(ジャンニ・リドルフィ)は休暇のため祖父母のいるローマのマンションに遊びに来た。ウンベルトは隣に住むコールガールのマーラ(ソフィア・ローレン)に一目惚れするが、祖母(ティーナ・ピーカ)はマーラを嫌い悪態をつく。ウンベルトは祖母と喧嘩をした挙げ句、仕舞いには神学生を辞めるとまで言い出す。ある日、部屋で上客のアウグスト(マルチェロ・マストロヤンニ)と一緒にいるところ祖母が訪ねて来て、孫を説得して欲しいとマーラに頼み込む。根が善良なマーラは祖母にある約束をする。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
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TBS版 | NHK版 | ||
アデリーナ/アンナ/マーラ | ソフィア・ローレン | 富永美沙子 | 小林千登勢 |
カルミネ/レンツォ/アウグスト | マルチェロ・マストロヤンニ | 羽佐間道夫 | 瑳川哲朗 |
ウンベルト | ジャンニ・リドルフィ | 安田隆 | |
ジョヴァンナ(ウンベルトの祖母) | ティーナ・ピーカ | ||
不明 その他 |
青野武 諏訪孝二 嶋俊介 城山堅 塩見竜介 塚田正昭 風祭修一 野沢雅子 国坂伸 幸つや子 千葉耕市 西沢和子 |
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演出 | 滝山照生 | ||
翻訳 | 尾坂力 | ||
効果 | |||
調整 | 杉原日出弥 | ||
制作 | グローバルプロダクション | ||
解説 | 荻昌弘 | ||
初回放送 | 1972年1月17日 『月曜ロードショー』 |
1973年12月31日 『劇映画』 14:30-16:29 |
- テレビでの初回放送は『金曜映画劇場』であるが「ミラノのアンナ」がカットされ、別のストーリーが付けられての3話形式であった。1972年1月17日『月曜ロードショー』での放送時には『金曜映画劇場』放送分の最初に「ミラノのアンナ」が付け足され、4話形式で放送された。