愛染恭子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

これはこのページの過去の版です。Kitakamibot (会話 | 投稿記録) による 2012年5月11日 (金) 19:02 （個人設定で未設定ならUTC）時点の版 (bot: WP:BOTREQ#accessyear・accesssdate に年と月日が分割して記入されている閲覧日の修正)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

あいぞめ きょうこ
愛染 恭子
プロフィール
別名義 青山涼子（旧芸名）
生年月日 1958年2月9日
現年齢 66歳
出身地 日本の旗 日本・千葉県
血液型 B型
公称サイズ（2002年時点）
身長 / 体重 161 cm / ― kg
スリーサイズ 83 - 60 - 85 cm
単位系換算
身長 / 体重5′ 3″ / ― lb
スリーサイズ33 - 24 - 33 in
活動
デビュー 1975年：ピンク映画『痴漢地下鉄』
ジャンル AV女優、女優
モデル: テンプレート - カテゴリ

愛染 恭子（あいぞめ きょうこ、1958年（昭和33年）2月9日 - ）は、日本のポルノ監督、元ポルノ女優、元AV女優。千葉県野田市出身、東京都立忍岡高等学校卒業。血液型はB型。旧芸名、青山 涼子（あおやま りょうこ）。本名は寺西 恭子(旧姓は山崎)。夫は元マネージャーの寺西正己

略歴

父方の祖母がカナダ人というクオーターである。幼少の頃は髪が金髪であったと本人が『週刊文春』のインタビューで答えている。高校卒業後にスカウトされ、ヌードモデルとして活動していたが、青山涼子の芸名で1975年（昭和50年）、ピンク映画『痴漢地下鉄』でデビュー（一部の資料では、青山京子、青山淳子となっているが、いずれも誤り）。その後、20本ほどのピンク映画に出演する。1981年（昭和56年）、『白日夢』の主演に抜擢されたことを契機に、愛染恭子と改名する。その後はストリップ劇場でも活動しており、1983年（昭和58年）1月に大阪府・十三のストリップ劇場に出演中、公然わいせつ罪で現行犯逮捕され、罰金5万円の命令を受け、同年7月には横浜でも同罪で逮捕、起訴猶予されている。

1984年（昭和59年）、アダルトビデオ作品『ザ・サバイバル』の処女喪失シーン撮影のために、処女膜再生手術を受けて話題になった。1994年（平成6年）4月にストリップ界から引退する。以降はアダルトビデオを中心に活動していた。2007年（平成19年）4月24日、中学3年生の姪を殴るなどして負傷させたとして傷害の疑いで逮捕され、松戸簡易裁判所から罰金50万円の略式命令を受け、即日納付後に釈放された[1]。

2010年（平成22年）3月公開の団鬼六原作の映画『奴隷船』をもってヌード出演からは引退すると公表した。今後は「脱ぎ」無しでの女優業や映画製作に専念するという。団からは「これが脱ぎおさめになるとは残念」というメッセージが寄せられたという[2]。なお、実際のヌード引退は2010年3月7日に行われた埼玉県のストリップ劇場「わらびミニ劇場」での公演が最後となる。 わらびミニ劇場では2010年3月5日～7日の3日間、全12回のストリップステージを務めた。

当時は、旦那であった寺西正己と共同で目黒に株式会社アクトレスワールドという芸能事務所を設立。代表取締役を務めるが、キャストやスタッフへの未払いにより倒産。BMWまで乗っていたのに、約束の金を払わないと裁判で訴えられる。 その後、寺西正己とも離婚する。

現在は、アダルトグッズなどを販売する会社でデザイナーを務める。 twitterではフォローワーの恋の悩みや相談にも乗っている。

エピソード

18歳でヌードモデルとしてデビューしたが、その時はまだ処女であったことを明かしている。その時の撮影ではスタッフに指示され、自分で自分の乳首を触り勃起させたというエピソードも明かしている[3]（同時に処女喪失は20歳の時とも答えている）。

『白日夢』への出演は武智鉄二監督の「この作品は世界的に有名になる。君も有名になる」という一言で決意した[3]。また、美しい世界観を表現したいという武智の思いに賛同したというところも大きいという[3]。同作の出演で周囲の人間から白い目で見られ、道行く人にも「誰とでもやるんだろう」といわれるため、大きなサングラスに大きな帽子をかぶるなど変装して出歩くようになった。しかし、愛染が母親に家をプレゼントしたということが報道されると、周囲の評価は好意的なものに変わった[3]。

2010年（平成22年）3月、雑誌の取材で石垣島から新城島に向かっていた際、竹富島近海で乗船していたプレジャーボートが炎上する事故に巻き込まれたが、愛染ら乗員・乗客は近くを航行していた旅客船に救助された。このことは出演した映画『奴隷船』初日で舞台挨拶を行なった愛染が明らかにした。

出演（愛染恭子に改名以降）

  • 1981.09.12　白日夢
  • 1981.12.21　淫欲のうずき
  • 1982.08.14　華麗なる愛の遍歴 愛染恭子
  • 1983.03.11　ヨーロッパ・ノーカット版 愛染恭子・華麗なる追憶
  • 1983.10.21　性感極秘テクニック
  • 1984.04.　　愛染恭子　ザ・サバイバル
  • 1984.12.22　愛染恭子の未亡人下宿
  • 1986.　.　　THEエロスvol.1　トレーシー VS 愛染　レズ狂艶（トレイシー・ローズと共演）
  • 1987.02.07　白日夢2
  • 1993.12.23　愛染恭子 昼下りの情事
  • 1994.　.　　 おんな犯科帳 -江戸拷問刑罰抄-
  • 1995.09.21　美女奉行 おんな牢秘抄2
  • 1996.12.18　成田アキラのテレクラ三昧
  • 1997.03.01　Zen-Gilow Presents Sun Run Gun 脳みそぶっぱなしツアー1泊2日
  • 1998.08.21　淫恥母
  • 1998.09.04　疑惑の診察室 わたしを犯した美容整形外科医
  • 1998.09.22　女家庭教師 恥じらいの個人教授
  • 1998.10.23　実録人妻白書
  • 1999.01.29　髪結い未亡人 むさぼる快楽
  • 1999.02.26　毒婦 妖しい炎
  • 1999.04.23　緊縛の虜
  • 1999.07.31　デッドライン 鳥よ響け、男達の魂に
  • 1999.09.18　意外と死なない
  • 2000.01.21　痴女教室
  • 2000.02.25　どすけべ女社長 未亡人の性欲
  • 2000.06.16　愛染恭子 Gの快感
  • 2000.07.25　淫タビュー 普通の女の異常な本音
  • 2000.09.01　愛染恭子の人妻セールスレディ 快楽の実演
  • 2001.02.02　愛染恭子VS小林ひとみ 発情くらべ
  • 2001.02.21　艶熟母
  • 2001.03.16 極妻レズ (アリスJAPAN) 愛染恭子、小林ひとみ
  • 2001.10.21　暗黒街 渋谷ミッドナイト・ウォー
  • 2001.10.26　昼下がりの情事
  • 2002.04.25　新人ツアーコンダクター あゆみ
  • 2002.04.26　愛染恭子の痴漢病棟
  • 2002.07.19　続・愛染恭子Gの快感
  • 2002.09.27　にっぽん淫欲伝 姫狩り
  • 2002.10.25 痴漢病棟 (アリスJAPAN) 愛染恭子、小室友里、沢木まゆみ
  • 2002.12.14　紅姉妹 前後編
  • 2002.12.24 Gの快感 (アリスJAPAN) 愛染恭子
  • 2003.05.11　政界レズビアン 女戒 （アリスJAPAN）…共演:川奈まり子、黒沢愛、清水瞳
  • 2003.05.25　新人ナース・はるか 恥ずかしいお仕事
  • 2002.08.23　GUN CRAZY エピソード1 復讐の荒野
  • 2003.09.19 政界レズビアン 女戒(じょかい) (アリスJAPAN) 愛染恭子、黒沢愛、川奈まり子、清水ひとみ
  • 2003.12.26　愛染恭子VS菊池えり ダブルGスポット
  • 2004.04.25　ザ・痴漢ネット Access7
  • 2005.07.02　ピーカン夫婦…共演:のはら歩、葉月螢
  • 2004.09.30 ダブルGスポット (アリスJAPAN) 菊池えり、愛染恭子
  • 2005.10.　　愛欲の未亡人 ～よみがえる記憶～
  • 2006.05.25　近親相姦 母と息子（マドンナ）…共演:今野由愛
  • 2006.07.07　平成未亡人下宿 痴漢みだら指（新東宝映画：監督、脚本、出演）…共演:風間今日子、天衣みつ
  • 2007.02.05　セレブが結婚したい13の悪魔
  • 2007.06.09　パッチギ! LOVE&PEACE
  • 2010.03.06　奴隷船

テレビ番組

作品

監督

  • 2001.02.02　愛染恭子VS小林ひとみ 発情くらべ
  • 2001.08.21　新人ツアーコンダクター2
  • 2002.02.25　教習所のお姉さん
  • 2002.04.26　愛染恭子の痴漢病棟
  • 2002.07.19　続・愛染恭子Gの快感 究極編
  • 2003.01.25　新人ツアーコンダクター 紀華
  • 2003.05.11　政界レズビアン 女戒
  • 2003.12.26　愛染恭子VS菊池えり ダブルGスポット
  • 2006.03.25　満員電車の女
  • 2006.07.07　平成未亡人下宿 痴漢みだら指
  • 2009.09.05　白日夢（いまおかしんじと共同）[4]。
  • 2010.　新釈 四畳半襖の下張り
  • 2011.07.22　阿部定 〜最後の七日間〜

脚本

  • 2000.09.01　愛染恭子の人妻セールスレディ 快楽の実演
  • 2003.01.25　新人ツアーコンダクター 紀華
  • 2006.07.07　平成未亡人下宿 痴漢みだら指

原作

  • 1984.01.19 愛染恭子のベッドサイドストーリー
  • 2000.06.16　愛染恭子 Gの快感
  • 2000.09.01　愛染恭子の人妻セールスレディ 快楽の実演
  • 2001.02.02　愛染恭子VS小林ひとみ 発情くらべ
  • 2002.07.19　続・愛染恭子Gの快感 究極編

編集

  • 2001.02.02　愛染恭子VS小林ひとみ 発情くらべ

配役

  • 2002.07.19　続・愛染恭子Gの快感 究極編

写真集

関連項目

注釈

[脚注の使い方]
  1. ^ “愛染恭子が暴行…14歳めいが知人男性と寝たのに激怒”. ZAKZAK. 2007年4月24日閲覧。
  2. ^ 愛染恭子、九死に一生！！　乗っていた船が炎上、沈没！！ - 2010年3月7日付『中日スポーツ』紙面、同日閲覧
  3. ^ a b c d 2010年2月11日放送回『ドォーモ』の企画「ザ・インタビュー」出演時に発言
  4. ^ “AV氾濫の今こそ…愛染恭子アノ“本番映画”リメーク”. ZAKZAK. 2007年12月17日閲覧。

外部リンク

※以下は、18禁サイト

スタブアイコン

この項目は、性風俗関係者に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:性/PJ:性）。

「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=愛染恭子&oldid=42458704」から取得