吉野ケ里公園駅
吉野ヶ里公園駅* | |
---|---|
駅舎(2007年7月) | |
よしのがりこうえん Yoshinogari-kōen | |
◄中原 (4.6 km) (2.6 km) 神埼► | |
所在地 | 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町吉田251-2 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | 長崎本線 |
キロ程 | 13.1 km(鳥栖起点) |
電報略号 |
ヨリ ミタ(三田川駅時代) |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,075人/日(降車客含まず) -2005年- |
開業年月日 | 1942年(昭和17年)9月30日 |
備考 |
業務委託駅 * 1993年に三田川駅から改称。 |
吉野ヶ里公園駅(よしのがりこうえんえき)は、佐賀県神埼郡吉野ヶ里町吉田にある、九州旅客鉄道(JR九州)長崎本線の駅である。
概要
旧三田川町の中心駅で、駅名も開業当初は「三田川駅」を名乗っていたが、1980年代後半以降発掘が進んだ吉野ヶ里遺跡(吉野ヶ里歴史公園)の最寄駅となったことから、1993年に現駅名に改称された。
普通列車のみが停車する駅であったが、2011年3月12日のダイヤ改正より特急「みどり・ハウステンボス」が1往復停車するようになった。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅で橋上駅舎を備えるホームは817系電車に対応して2両分がかさ上げされており、段差なしで乗降できる。エレベータは改札内1基(島式ホームに連絡)、改札外に北口・南口各1基、計3基設置されている。単式ホームには設置されていないが、自動ドアが設置されており、体の不自由な方はインターホンで駅員を呼び出すことによりホームとホーム外を行き来できる。
九州交通企画が駅業務を行う業務委託駅で、マルスは無いがPOS端末が設置されている。SUGOCAの利用が可能であるが、カード販売は行わずチャージのみ取り扱いを行う。自動券売機も1台設置され、JR九州の業務委託駅としては珍しいオレンジカードが使用できる形式である。
利用状況
1日平均乗車人員は1,075人である。(2005年度)
駅周辺
駅前に商店がある。住宅が多い。
歴史
- 1942年(昭和17年)9月30日 - 三田川信号場として開設。
- 1943年(昭和18年)12月1日 - 三田川駅として旅客業務取扱開始。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
- 1993年(平成5年)10月1日 - 吉野ヶ里公園駅に駅名改称。
- 2000年(平成12年)3月1日 - 橋上駅舎化。
- 2009年(平成21年)3月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始。
隣の駅
関連項目
外部リンク
- 吉野ヶ里公園駅(駅情報) - 九州旅客鉄道