刑事 蛇に横切られる
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ドラマ |
『刑事 蛇に横切られる』(けいじ へびによこぎられる)は、1995年7月1日にNHK総合テレビで放送されたテレビドラマ。1992年に放送された『チロルの挽歌』以来のNHKドラマ出演となった高倉健主演のドラマである。主題歌も高倉が担当した。
2014年には、テレビ東京にて『刑事』のタイトルでリメイク版が放送された。
NHK版(1995年)
1995年7月1日の土曜日21:00 - 22:30に、「土曜ドラマ」枠で放送された。第35回日本テレビ技術賞受賞(照明・録音)[1]。
あらすじ
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警視庁捜査一課の主任・秋庭実は13年前、逮捕した男・タケムラの逆恨みによって妻・由紀江(田中)を殺害され、タケムラを射殺した過去を持つ。この時に普段から夜討ちの新聞記者を家に上げていたことを利用されたために新聞記者とは距離を置くようになったが、娘(鈴木)が新聞記者(西村)と婚約したことで複雑な立場にある。ある日、タケムラの一件で世田谷署警ら課に異動した際に部下だった品川署天王洲東交番の巡査・村沢(石原)が刺殺され拳銃を奪われる。この事件の担当となり捜査を進める秋庭。捜査を進めるうち、村沢が交番勤務の傍ら単独で捜査を進めていた事案が明らかになり、これが玉川署管内の銀行副頭取刺殺事件と繋がっていく。
キャスト
- 秋庭実(警部補) - 高倉健
- 村沢克己(巡査) - 石原良純
- 田中好子、小林稔侍、鈴木京香、紺野美沙子、井川比佐志、寺田農、谷啓、梨本謙次郎、河合美智子、西村和彦、音崎一呼、西村譲、尾藤イサオ、伊倉慎之介
スタッフ
テレビ東京版(2014年)
『刑事』は、2014年3月26日の水曜日21:00 - 23:08に、テレビ東京系列で放送された。主演は高橋克典。
開局50周年記念特別企画ドラマスペシャル[2]。1995年のテレビドラマ『刑事 蛇に横切られる』を原案とし、現代を舞台にして新たなストーリーで構築された[2][3]。
あらすじ
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キャスト
- 秋庭実(捜査第一課強行犯第八係・警部補) - 高橋克典[3]
- 秋庭由紀江 - 宮本真希
- 川原紗江 - 草刈民代
- 永井清 - 風間俊介[2]
- 秋庭宮子 - 新川優愛(少女期:川島鈴遥)
- 村沢克己(東品川署地域課・巡査部長) - 内田朝陽
- 村沢雅美 - 滝沢沙織
- 岩本昌男 - 本田博太郎
- 田辺 - 加藤雅也
- 寺崎周二(東品川署地域課主任・巡査部長) - 大地康雄
- 谷口博之(東品川署地域課係長・警部補) - 佐戸井けん太
- 中山聡(東品川署地域課・巡査) - 小澤亮太
- 藤井浩三(捜査第一課強行犯第八係長・警部) - 柴俊夫
- 結城知良(捜査第一課強行犯第八係・警部補) - 西村和彦
- 島田眞一郎(捜査第一課強行犯第三係・警部補) - 木下ほうか
- 大林泰雄(警視庁捜査第一課長・警視正) - 大和田伸也
- 山之内静雄(殺人被害者) - 伊藤洋三郎
- 村沢克成(克己の父) - 山田明郷
- 村沢朋子(克己の母) - 上岡紘子
- 山之内 - 小柳友貴美
- 尾関信嗣、小泉麻耶、松原正隆、田口主将、高谷和幸、友寄、倉田昭二、高沢奈苗、太田行雄、古川健、尾崎亜衣
スタッフ
- 原案 - 早坂暁
- 脚本 - 坂上かつえ
- 監督 - 水谷俊之
- 撮影 - 栢野直樹
- 警察監修 - 倉科孝靖
- 技斗 - 深作覚
- ガンエフェクト - 近藤佳徳
- 技術協力 - アップサイド
- CG - マリンポスト
- 装飾 - 京映アーツ
- チーフプロデューサー - 橋本かおり
- プロデュース - 山鹿達也、内堀雄三、小越浩造
- 製作 - テレビ東京、BSジャパン、ユニオン映画
関連項目
- 東村山警察署旭が丘派出所警察官殺害事件 - 派出所勤務の警察官が刺殺され拳銃を奪われた未解決事件。本作モチーフの一つとみられる[要出典]。
脚注
- ^ “日本テレビ技術賞 受賞一覧”. 日本映画テレビ技術協会. 2016年3月31日閲覧。
- ^ a b c “高橋克典、“器用”な風間俊介は「まあ憎たらしい」”. 映画.com (2014年3月5日). 2016年3月31日閲覧。
- ^ a b “高倉健主演「刑事」…高橋克典でリメーク”. YOMIURI ONLINE. (2014年3月21日). オリジナルの2014年6月5日時点におけるアーカイブ。 2016年3月31日閲覧。