伊集院駅
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伊集院駅 | |
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いじゅういん Ijūin | |
◄東市来 (5.9 km) (5.3 km) 薩摩松元► | |
所在地 | 鹿児島県日置市伊集院町徳重407番地 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | 鹿児島本線 |
キロ程 |
28.8km(川内起点) 門司港から378.0 km |
電報略号 | シウ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
5,082人/日 -2006年(平成18年)- |
開業年月日 | 1913年(大正2年)10月11日 |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有 |
伊集院駅 | |
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いじゅういん Ijūin | |
(4.6 km) 上日置► | |
所属事業者 | 鹿児島交通 |
所属路線 | 枕崎線 |
キロ程 | 0.0 km(伊集院起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
開業年月日 | 1914年(大正3年)4月1日 |
廃止年月日 | 1984年(昭和59年)8月1日* |
伊集院駅(いじゅういんえき)は、鹿児島県日置市伊集院町徳重にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線の駅である。
旧伊集院町内唯一の鉄道駅で、日置市の代表駅。1984年(昭和59年)まで枕崎駅までを結ぶ鹿児島交通枕崎線(南薩鉄道)が接続していた。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。現駅舎は1963年(昭和38年)1月改築された鉄筋コンクリート造の2代目駅舎である。
かつての鹿児島交通枕崎線の線路にあたる部分は駐車場となっており、2009年8月26日放映のテレビ朝日「ナニコレ珍百景」でも「珍百景No.371 電車以外が走る線路」として取り上げられた[1]。この駐車場は遠方(鹿児島県外)への列車を利用する場合は無料で利用できる[2]。
現在、1番のりばは上記のとおり鹿児島交通枕崎線のホーム跡で線路が存在しないため列車は発着せず、島式ホームに鹿児島本線が発着する2番のりば及び3番のりばがある。
九州交通企画が駅業務を行う業務委託駅で、みどりの窓口が設置されている。
のりば
2 | ■鹿児島本線(上り) | 串木野・川内方面 |
3 | ■鹿児島本線(下り) | 鹿児島中央方面 |
歴史
- 1913年(大正2年)10月11日 - 川内線として東市来駅 - 鹿児島駅間が開通したのに伴い、鉄道院が開設。
- 1914年(大正3年)4月1日 - 南薩鉄道(のちの鹿児島交通枕崎線)当駅 - 伊作駅間開業。
- 1927年(昭和2年)10月17日 - 八代 - 川内 - 鹿児島駅間全通により川内本線から鹿児島本線に改称。
- 1949年(昭和24年)2月1日 - 南薩鉄道が当駅 - 鹿児島駅まで国鉄に乗入開始(1日2往復)。
- 1954年(昭和29年)11月11日 - 南薩鉄道鹿児島乗入れが3往復に増加。
- 1983年(昭和58年)
- 1984年(昭和59年)3月18日 - 当駅 - 日置間が復旧しないまま、鹿児島交通枕崎線全線廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR九州が継承。
- 2004年(平成16年)3月13日 - 九州新幹線部分開業に伴うダイヤ改正。
利用状況
1日の平均乗降者数は5,082人(2006年(平成18年))である。
駅周辺
- 日置市役所(旧・伊集院町役場)
- 一宇治城跡(中世伊集院氏の居城)
- 歴史公園として整備され、敷地内にはフランシスコ・ザビエルと島津貴久の会見の記念碑もある。
- 伊集院護国神社
- 徳重神社
- 妙円寺
- 伊集院簡易裁判所
- 鹿児島県立伊集院高等学校
- 日置市立伊集院小学校
- 日置市立伊集院中学校
- ヤマダ電機テックランド伊集院店
隣の駅
かつて存在した路線
- 鹿児島交通
-
- ■枕崎線
- 伊集院駅 - 上日置駅
- ■枕崎線
脚注
- ^ 珍百景コレクション2009年8月26日 OA - テレビ朝日 2011年10月25日閲覧。
- ^ JR鹿児島線 伊集院駅(九州の駅ゆったり紀行) - 西日本新聞 2011年10月25日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 伊集院駅(駅情報) - 九州旅客鉄道