木場茶屋駅

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木場茶屋駅
駅入口
こばんちゃや
Kobanchaya
隈之城 (3.1 km)
(6.3 km) 串木野
地図
所在地 鹿児島県薩摩川内市木場茶屋町8267
北緯31度45分55.11秒 東経130度18分28.30秒 / 北緯31.7653083度 東経130.3078611度 / 31.7653083; 130.3078611座標: 北緯31度45分55.11秒 東経130度18分28.30秒 / 北緯31.7653083度 東経130.3078611度 / 31.7653083; 130.3078611
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 鹿児島本線
キロ程 5.7km(川内起点)
門司港から354.9 km
電報略号 チヤ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
33人/日(降車客含まず)
-2015年-
乗降人員
-統計年度-
69人/日
-2015年-
開業年月日 1914年大正3年)6月1日[1]
備考 無人駅
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木場茶屋駅(こばんちゃやえき)は、鹿児島県薩摩川内市木場茶屋町にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線である。

列車の設定[編集]

当駅に停車する列車は上下それぞれ、昼間は1時間に1本であるが、朝夕は1時間に1 - 3本の電車が運転される。鹿児島方面電車は多くが鹿児島中央行であるが、鹿児島・国分・都城・宮崎行も数本運転されている。川内・出水・熊本方面電車は全て川内行である。

歴史[編集]

年表[編集]

駅名の由来[編集]

開業当時の地名(薩摩郡隈之城村大字西手字木場茶屋)に由来する。

この地域は古くは焼畑農業が盛んだった事から「焼畑で作られた畑」を意味する「木場原(こばはら)」と言われる地名だった。「木場原」一帯では昔から良い水が摂れ、そこに良水を使った「御屋敷」と呼ばれる茶屋が建ち、この茶屋が「木場茶屋」と言う名前で親しまれたことから「木場茶屋」が地名になったと言う。

駅構造[編集]

ホーム(鹿児島中央駅方面)

島式ホーム1面2線を有する地上駅である。無人駅であるが小型駅本屋があり、ホームとは跨線橋で連絡している。

IC乗車カードSUGOCA」の利用が可能(相互利用可能ICカードはSUGOCAの項を参照)だが、簡易SUGOCA改札機のみ設置されており、チャージの取り扱いは行っていない。

また、当駅には自動券売機が設置されていない他、駅において乗車駅証明書等の発行を行っていない。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 鹿児島本線 上り 川内方面
2 下り 串木野鹿児島中央方面

利用状況[編集]

2015年度の1日平均乗車人員33人である。

年度 1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
2004年 30
2005年 33
2006年 35
2007年 34 71
2008年 34 71
2009年 36 75
2010年 31 65
2011年 33 71
2012年 34 73
2013年 30 64
2014年 28 60
2015年 33 69

駅周辺[編集]

隣の駅[編集]

九州旅客鉄道(JR九州)
鹿児島本線
隈之城駅 - 木場茶屋駅 - 串木野駅

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、689頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 「日本国有鉄道公示第331号」『官報』、1970年9月4日。
  3. ^ 「通報 ●鹿児島本線折口、牛ノ浜、肥薩大川、草道、上川内及び木場茶屋駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1970年9月4日、1面。
  4. ^ 「今年度中に四無人駅舎新築」『交通新聞』交通協力会、1978年1月26日、2面。
  5. ^ 「キュートな駅舎が誕生」『交通新聞』交通協力会、1978年4月19日、2面。
  6. ^ 交通新聞交通新聞社、2012年12月4日、1面。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]